母の気持ち
昨日、姉から母について
こんなことを聞いた。
オカンなんか食欲ないらしねん、
食べても美味しくないらしい
なんだか心配な言葉。
月曜はは父を整骨院に
連れて行く日でもあったし、
母が仕事で帰ってくるのが
遅い日で実家で父の手伝う曜日なんで、
その時に母の様子を見てほしいと
姉から頼まれた。
母に姉から聞いたことを伝えた。
要約すると、
圧迫骨折してから、食欲は減ってきたが
美味しく食べられていたが、
今月ごろから、
美味しく食べられなくなってきた。
とのこと。
圧迫骨折してから、
痛み止めとか、骨を強くする
注射とかを投与していた。
その投与のせいかは定かではないが、
副作用が出てるのかな。って。
また、母の首あたりが
痩せてきた感じがあり、
本人も気にしている。
早めに病院で
診てもらった方がいいって
母に言った。
あと、話の続きで
母が自分の仕事についても
話し始めたので聞いた。
毎日入っていた利用者さんが
入院したこと。
その間に体調を整えたいこと。
できればそろそろヘルパーの仕事を
辞めたいけど、辞めれない感じが
母の気持ちの中であるみたい。
話を聞いて、
わたしは、そろそろ父に
ケアマネさんを付けて、
少しでも母の負担を減らして、
母が楽になれるようにしてあげたいし、
わたしたち子どもも、
少しだけ負担減らしてもらいたい。
と提案したのだが…
母は自分で父の面倒を見る
と言い張る。
現実、母1人では看てない。
わたしたち子どもの協力があって
成り立ってることを分かってるのかと。
日常は父と母の2人暮らしだから、
母が父の身の回りの事は全部してるが、
その合間に、わたしたち子どもが
手伝う形である。
仕事してる母には
父の身の回りの世話の限界超えてると
わたしは思う。
父を支えきれずに
圧迫骨折してしまったから。
介護認定もらった父も
介護サービスを受ける権利はある。
介護サービスについて話をしたら、
母はタダではないねん。と。
確かに1割負担でお金はかかるが、
母自身の身体の調子や自由になる時間を
介護サービスで得られると考えれば、
どれだけ母の負担が減り、
ストレスも軽減されるはず。
そう伝えても、母は考えてるが、
私のペースでさせて欲しいと言う。
母のペースでやれば、
いつになっても父は介護サービスを
受けることはないだろうと思う。
わたしは、父も母もわたしたち子どもも
みんなで楽に介護と向き合っていきたい。
そのために介護サービスは必要だし、
ケアマネさんも必要だと言った。
しかし、母の気持ちの中には
なかなか届かない。
何かしら母の奥にある気持ちが
止めている。
その何かしらの奥にある気持ちを
わたしでは聞き出すことはできないと
思っている。
それはあまりにも近すぎる人だから。
表の気持ちは、
父を最後まで面倒みたい。
母自身で。できるところまでしたい。
けど、これ以外の気持ちが
他にあるのかないのかは分からないが、
まだ何か思う気持ちがあるような気がして。
母も頑固なので、
なかなか心の扉を開いてくれない。
どうしたものか…
何かいいアイデアがあるよって方が
いらしたら意見下さい。