染み込んだ無意識を月星座から紐解く
こんばんは。
今日は風がやまない1日でしたが、
昨夜はきれいな天秤座満月が浮かんでいました。
西洋占星術を通して、心の欲求を満たす。ということを考えるとき
感情や無意識を表す月にスポットライトがあたります。
もちろん、月だけに注目すればいいということでもないのですが、
心、無意識の欲求を紐解くには、月星座は欠かせません。
満月は、本来なら満ち足りた安心感を得ることもできるはずなのですが、
月には、自分が過去の体験によって得た"安心安全な世界へ導く”ための方法が刻まれています。
その体験には、嫌なこと、それに伴う感情や不快感があります。
もちろん、心地よく感じてきたことも含まれているのですが、ネガティブな感情のほうが強いんですよね。
これは人間の生存本能なので、どうしたって抗えないところです。
月=無意識は、自分を守るためのプログラムを構築しています。
何かしらの不快感に繋がるものごとがトリガーとなって、パターン化された感情が発動し、それによって知らずのうちにコントロールされています。
とくに何かがあったわけじゃないのに、わけもなくモヤモヤ、イライラするというのは、無意識レベルで何かに反応していたりする。
月は自分の無意識でプライベートで、ひと目なんて全く気にしていないときの素の自分。そんな自分の欲求が満たされないとき、精神的に不安になったり、怒りを感じたりするのはある意味普通のこととも言えますね。
そういうわけで、月=無意識の欲求を満たすことはとても大切です。
でも、心地よさを感じることだけをしていても、無意識に蓄積された不安を回避するプログラムがなくなるわけではありません。
不快な感情を察知したときは、あ、発動しているな。感情パターンがでてきているな。と認識してあげることが克服の一歩になると思います。
(そして、太陽星座の性質を活かすことを意識する)
どんなことに心地よさを感じるのかという傾向は、金星星座から探ることができます。
自分が持ちやすい心の欲求を知る手がかりに、月星座を参考にしてみると、面白いことがわかったりするかもしれません。
簡単ですが、12星座別、月の欲求を載せておきますので、よろしければ
参考にしてみてくださいね。
月星座はこちらのサイトでサクっと調べることができます。
🌙マークがあるところが、月星座です。
最後まで、ありがとうございました。
それでは、また。
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