成長したなぁと思うとき
今の会社に入ってそろそろ半年経つ。
ここまでに計4つぐらいのプロジェクトに入らせてもらって、それぞれで様々な役割を担当した。
最近までは何をどう進めたらいいのかもわからず、わからないなかもがいているのに「こうしたほうがいい」「ああしたほうがいい」とどんどん言われ、「だからわからないって言ってんじゃん!」と怒りながらやっていたんだけれど、ようやくコツを掴むことができてきて、仕事がやりやすくなった。
これまで社会人として数十年、働くモチベなど当然なく、受け身で自分本位に仕事をしてきたけれど、そんな自分を変えたくて、自分で仕事を作っていきたくて入った会社。非常に良い刺激になっていると思う。
プロジェクトを終えるたびに新しい学びがあって、大変だけど勉強になる。
これまでずっと、テキパキと仕事ができる人は自分とはまったく違う存在で、自分は無能だし頭も良くないから何もできないと思い込んで何もしなかった。が、できないなりにもがいていると、案外できるようになる。ということがわかったのだ。
人と会話する回数も増えて、自分の気持ちを伝えることも上手くなってきた。と、思う。
初めての年間評価の話
というわけで、今年度の査定を受けたんだけれども。私の場合は中途入社で、しかも一番できてない入社直後の3ヶ月間しか評価期間に値しないので、まったく期待していなかった。
というところで、評価はおおむね予想通り。評価する側も大変だろう。
だけどちょっと給料上げてくれた。サンキュー弊社。
フィードバックや評価を受けるのがこれまでずっと苦手で、今回もイヤだなという意識はあったけれど、ギリギリ聞くことができたし、受け止めることができた。
あとから自分で振り返って「ここができていなかったな」と反省していた部分は、概ねPMや上司にも認識されていたので、プロジェクト内での自分の働きぶりに対するフィードバックも自分が想定していた通り。
人の目に映っている自分と、自分が見ている自分にあまりズレがないことに安心した。
人間味がない人間
上司と面談するたびに「発言が優等生すぎる」と言われるんだけれど、それが「人間性を感じない」ということに結びついているんじゃないかと、なんとなく思ったりしている。あまりにも普遍的な回答すぎて、個性がないというか、なんというか。
「気を使いすぎて、自分の意見を言えていないように見える」とも言われたけれど、自分の意見を言ってるつもり、発言してるつもりだった。
振り返ってみると、確かに「これで合ってますか?」と確認はしたけれど、自分なりに考えて、もっとこうしたほうがいい、とか、そういう発言はしてなかったかもな。意見の言い方がわからなかった、という新たな気づき。
このnoteを書きながら、またひとつ成長することができた。
自分の考えていることを書き出すこと
今年はnoteを結構たくさん書いた、と思っている。仕事が忙しくて下半期はあまり書けていなかったけれど。noteを書かなくても、リアルのノートに自分の考えを定期的に書き出す、という行動は継続していた。
これがあとから自分のことを振り返るのにものすごくよくて、できればもっと頻度を高めて書いていきたいところではある。
どんな形でもいいから書き残しておくことで、その時の自分の考えを知ることができるし、最新の自分と比較して、成長したことが確認できる。これ以上にコスパよく自分を高められる方法はあるだろうか。
どれだけ自分に対してできないと落ち込んでも、過去の自分の痕跡が残っていることで、「いつの間にかこんなところまで歩いていた」と、実感することができるのがうれしい。
後ろを振り返って、自分の足跡を見る時間も大事なんだと気づいた。
徒然なるままに
とにかくこの一年、多くのことに挑戦して、いろいろなことができるようになった。楽しい一年を過ごせたと思っている。
来月は仕事が落ち着きそうなので、久しぶりに自分の趣味に没頭したり、新しい勉強をはじめてみたり、いろいろなことをのんびりやっていきたいと思う。