納豆嫌いの納豆克服日記(二日目)
私は生まれてこの方、納豆が苦手である。
自分以外の家族は納豆を食べるが、私だけが食べられない。
小さい頃からそもそもにおいが苦手だった(苦手な人あるあるだと思う)。
においが苦手だから食べたことはほとんどない。
が、しかし。
納豆ってとても体にいいじゃないですか。
健康オタク(というほどでもないが)な自分にとっては、納豆を避け続けることは人生においても大きな損失な気がしていた。
2年ほど前にも克服しようと思い少し食べてみたこともあるけれど、そのときはやはり、味が好きになれないと感じた。一口でリタイア。
そうした食べられなかった苦い経験があってもなお、体調を崩しがちな自分にとっては、やはり体に良いとされている食べ物は食生活に取り入れていきたいという気持ちが大きい。
においは苦手だが、幸い(?)風邪を引いており、嗅覚が弱まっている。
これは納豆を克服する千載一遇の好機。
ということで、意を決して2年越しの敗者復活戦に挑むことにした。
一日目
X(旧ツイッター)でバズっていた納豆関連のポストを見つける。
納豆に美味いまずいの差があるのか。どれも同じじゃないのかと思いつつ、この中にあるやつから買ってみようと思い「黒千石小粒なっとう」を飼いました。
選出理由:2パックで量も少なそうだから。
さすがにそのまま食べることは不可能であると踏んだため、巷でよく見る「キムチ納豆」とやらにしてこやつを食してみようということにしました。
パックを開け、家族がこうやって混ぜてたな・・・というのを思い出しながら納豆まぜまぜ。ネバつくたびに、下がるテンション。
とりあえずキムチと和えて、ごま油とか醤油とか入れた。
食べた感想:腐った豆の味しかしねえ。
キムチのおかげでギリギリ1カップ食べきることができた。
マジで腐った豆やんけとしか言えない。なぜこんな食べ物が美味しいというのか?理解できない。じっくり味わうと体が拒否反応を示しそうだ。
でも体に良いものを食べたという満足感でなんとか持ちこたえた。
心折れそう。
二日目(本日)
昨日の失敗を経て、納豆好きの妹に「おいしい納豆を教えてくれ」と依頼。
血の繋がった家族であれば味覚が自分に近いはず。というか家族が食べられるなら私も食べられる素質はあるはず。という謎理論。
妹へのリサーチの結果、「おかめ納豆 極小粒」が良いとのこと。
タレがおいしいらしい。おいしいもので苦手なものの味を打ち消す行為は非常に重要である(※タレは納豆の味を打ち消すアイテムではない)。
カップであれば量が少ないと聞いたので、さっそく近くのスーパーに赴き、おかめ納豆を入手。安っ。昨日買った黒豆納豆の半額やんけ。3パックなのに。これが美味しいならコスパ最高である。
ネットで調べたところ、納豆は夜に食べると良いとのことだったので、そのまま夕飯のメニューに参戦決定。
2日連続キムチ納豆だとなんか微妙だなという気持ちと、タレがおいしいという情報を信じて、タレだけで挑むことにした。
食べた感想:クセがない。食べれそう。
納豆自体にクセがなく、前情報通りタレもおいしいんだと思う。多分。正直どれがタレの味でどれが納豆の味かわかっていない。なるべく納豆を遠くに感じていたいため、若干息とめ気味に食べているので。昨日よりは「うわっ」という感じが少なかった。
ところで、このネバネバはどう操ればいいんだろう。
ごま油を足してみたら非常に食べやすくなりました。
終盤、体が拒否反応を示し始めたものの、耐え切り無事に1カップ完食。
まとめ
風邪で慢性的に鼻が詰まっているので、2日間とも納豆のにおいを感じることなく食べきることができました。
風邪の影響もあり便秘気味なので、キムチや納豆が頑張ってくれたらいいな。と思っています。
納豆の味を好きになれるまではまだ少し時間がかかりそうですが、自分が予想していたよりも拒否反応が出なくて安心しました。「体にいいもの」として認識しているおかげかも。
苦手意識は残っているものの、買ったぶんは食べ切れそうなので、明日以降も引き続き納豆にチャレンジしていきたいと思います。
めざせ健康的な食事!
納豆の食べ方について、オススメの味付けやレシピがあれば
ぜひコメントください。参考にしたいです。