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トキジクノカクノコノミ…とは?
柑橘のそれぞれのルーツを探してて
ふと思い出したこと!
実家の入口にあった
あの小さな黄色い実のすんごいトゲの奴はなんだったっけ??
伯母に聞いたけど、あー!あれは
なんだったかねぇ??
と、😅
色々探した結果
「カラタチバナ,枳からたち」のよう!
食べられないしなんで植えてあったんだ?と
思ってたけど獣害予防のよう。
あのトゲだもんな😅
キコク(枳殻)ともよばれ
中国植物名(漢名)は、枸橘(くきつ)という。
中国原産
8世紀には日本にあって万葉集にも名が見られる「からたち」
万葉集と言えば「益城野」と、言う名も見られるとか。
↓こちらの写真をお借りしました。
https://www.hana300.com/karata.html
調べると、橘は日本自生してたそう。
ちなみに「橘」
『日本に古くから野生していた日本固有のカンキツである。本州の和歌山県、三重県、山口県、四国地方、九州地方の海岸に近い山地にまれに自生する。近縁種にはコウライタチバナ(C. nipponokoreana)があり、萩市と韓国の済州島にのみ自生する(萩市に自生しているものは絶滅危惧IA類に指定され、国の天然記念物となっている)。
静岡県沼津市戸田地区に、国内北限の自生地が存在する。』
カラタチバナで検索すると万両が出てくる。
カラタチ、おそらく方言読みがあったはず😅
そしたら
「トキジクノカクノコノミ」はなんなんだ?と言うところに辿り着き
謎解き中w
ときじく‐の‐かくのこのみ【非=時▽香▽菓】
《夏から早春枝にあり、香の消えないところから》
タジマモリ。
『日本書紀』垂仁天皇紀によれば、垂仁天皇90年2月1日に田道間守は天皇の命により「非時香菓(ときじくのかくのみ)」すなわちタチバナ(橘)を求めに常世の国に派遣された。しかし垂仁天皇99年7月1日に天皇は崩御する。翌年(景行天皇元年)3月12日、田道間守は非時香菓8竿8縵(やほこやかげ:竿・縵は助数詞で、葉をとった8枝・葉のついた8枝の意味)を持って常世国から帰ってきたが、天皇がすでに崩御したことを聞き、嘆き悲しんで天皇の陵で自殺したという
『古事記』垂仁天皇段によれば、多遅摩毛理は「登岐士玖能迦玖能木実(ときじくのかくのこのみ)」(同じく橘)を求めに常世国に遣わされた。多遅摩毛理は常世国に着くとその実を取り、縵8縵・矛8矛を持って帰ってきた。しかしその間に天皇は崩御していたため、縵4縵・矛4矛を分けて大后に献上し、もう縵4縵・矛4矛を天皇の陵の入り口に供え置いて泣き叫んだが、その末に遂に死んだという。』
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インドからミャンマー・タイあたりの南アジアから東南アジアにかけての地域だろうと。
レモンの原産地はインド北部やヒマラヤ周辺。ライムの原産地はマレーシアからミャンマーインドにかけての熱帯地域です。
ポンカンがインド原産であることは有名ですし、キンカン(ヒメタチバナ)の原産地は中国
ザボンの原産地はマレーシア辺りとされています。また、オレンジはポルトガル原産のもの、イタリア原産のもの、ギリシャ原産のものなどいろいろあるようです。ちなみに「オレンジ」という言葉はサンスクリット語から来た言葉だそうです。
日本の柑橘類は、たとえば温州みかんの原産地は鹿児島県長島東町だとされていますし、イヨカンが最初に発見されたのは山口県だそうです。
゚*.。.*゚*.Yahoo質問箱より
こういうところを足がかりに少し考察したいことがあります。妄想の範疇ですが😊