星乃夜衣

文筆家として普段は国際政治などを中心とした執筆活動を行っていますが、2024年の夏から小説も書き始めました。お問い合わせはこちらのリンクから　https://linktr.ee/hosino8

文筆家として普段は国際政治などを中心とした執筆活動を行っていますが、2024年の夏から小説も…

マガジン

【第二章】メメントモリ（連載中 / 全33話）

14 本

死者の記憶と共振する能力を持つ神崎直人は、昔から家族と深い交流がある渡辺叡治の探偵事務所で働いている。能力を活かして仕事をこなし、最近では探偵業にも自信を深めつつある。年が明けて、最初に事務所を訪れたのは渡辺の古い顧客「鎌倉の爺さん」こと、西園寺重光という老人だった。鎌倉に由緒ある伝統工芸品の工房を持つ資産家の重光は、工房の後継ぎとして息子二人の適性を見極めてほしいと渡辺に依頼する。画家の長男と実業家の次男、だが調査は息子たちを取り巻く人々へと発展することになる。さらには渡辺が、新たな人材を事務所に加えると云い出して。サスペンス・ミステリー ※この作品はフィクションです。実在の人物、団体、事件等とは一切関係ありません（連載中 / 全33話）

【過去編】メメントモリ

1 本

四年前、神崎直人が死から生還したあと、母の死をきっかけに「死者の記憶にアクセスする」という特別な力に目覚める過去編。 ※この作品はフィクションです。実在の人物、団体、事件等とは一切関係ありません

【第一章】メメントモリ（全26話）

26 本

四年前、「死者の残影にアクセスする」という特別な力に目覚めた神崎直人は、その特殊能力を生かして親代でもある渡辺叡治の探偵事務所で働いている。そんな直人に与えられた今回の仕事は、青山涼の素行調査であるが、偶然にも青山涼が通う大学でピエールと名乗るフランス人研究員と知り合う。直人はピエールに接触し、初の潜入調査を試みるが、成績優秀者が集うサークルや学閥、そして残影を映さない「記憶のない死体」をめぐり、調査は思わぬ展開へと発展していく。サスペンス・ミステリー ※この作品はフィクションです。実在の人物、団体、事件等とは一切関係ありません全26話

【序章】メメントモリ（全9話）

9 本

神崎直人には特別な能力がある。それは死者の残影にアクセスできることだ。しかしそれはどんな理由にせよ死者の魂を汚す行為である。能力を駆使する度にそんなジレンマに陥る直人は、上司であり、親代でもある渡辺叡治の探偵事務所で働いている。ある夜、直人は一酸化炭素中毒で死亡した山本一郎という男の調査のため、軽井沢へと足を運んだ。残影からは事故死に見えたが、渡辺が先導して調査に加わると、山本一郎の死の背景には事故以外の側面があることが浮き彫りになっていった。山本一郎の死は事故か、それとも故意か。未亡人となった沙織を巻き込んで、探偵神崎直人の調査が始まる。サスペンス・ミステリー ※この作品はフィクションです。実在の人物、団体、事件等とは一切関係ありません全9話