見出し画像

夢の電車の運転士になれなかった理由

26歳鉄道マニアの上田奉正です。
小さい頃から鉄道が大好きで、noteでも鉄道が大好きな思いを伝え続けてきました。
友人から「そんなに電車が好きなら、なんで運転士にならなかったの?」と必ずと言っていいほど聞かれます。
実際私の夢は電車の運転士になることでした。
しかしその夢は叶えることができず、鉄道とはかけ離れたSEとして働いています。
そんな私がなぜ電車の運転士になれなかったのかを紹介します。

運転士になるための条件をクリアできず

そもそも電車の運転士になるためには免許が必要です。
その免許を取るためには条件があります。
その条件はたくさんあるのですが、一部だけ紹介させていただきますと

視力が両目で1.0以上(矯正OK)
視力が片目0.7以上(矯正OK)


運転をするにはもちろん技術的なことや知識が必要なのはもちろんなのですが、上記のように物理的な条件も必要になります。
矯正もOKなので普通の方であれば普通に免許は取ることができます。
感覚としては車の免許を取るのと同じくらいですね。取ってない奴が言うのもおかしいですけど、鉄道会社に入社した同期は私以外の9割は運転士になっているくらいです。
私はこの中の視力が片目0.7以上という条件をクリアすることができませんでした。
それには中学生の時に起こった事件がきっかけでした。

サッカーでの大怪我

鉄道と同じくらいサッカーも大好きで、小学校1年生から高校生までサッカーを本気でやってきました。
中学校2年生の時に相手のシュートを顔面で止めた際にサッカーボールが右目に直撃しました。
至近距離だったので、避けることもできずその場で倒れ込みました。
目を開けたら、黒いヒモみたいなのがニョロニョロ動いていて、初めは目にゴミがついたんだと思い、水道で洗いにいきました。

26歳運動不足男性として今でもサッカーやってます

ただ、目を洗っても洗ってもそのニョロニョロは消えなかったんですよね。
これもしかしたら、大怪我してるんちゃうかなと思って保健室に行ったら、「網膜裂孔?」ちょっと漢字を忘れましたが、矯正をすればいいという問題ではなくなりました。
一応手術をして怪我した時よりかは良くなったんですけど、さすがに視力0.7までは回復しませんでしたね。

もちろん目が少しずつ回復してからは復帰して今では不自由なくサッカーを楽しくやっています!
片目をほぼ失ったと言ってもいい私から言えることとしては、目は一生の財産なんで大事にした方がいいですね。
写輪眼を多用していたうちはサスケを反面教師にしてください。

まとめ

私が電車の運転士になれなかった理由をお話ししました。
小さい頃から電車の運転士にずっとなりたいと思っていたんですね。
ただ、目を大怪我したことでその夢は叶えることができませんでした。
なれないことがわかった時は、もう生きてる価値ないわとか思っていたんですけど、他にも好きなサッカーや楽しいことを見つけて今の私があります。

もちろん目を怪我して良かったと思ったことはありませんが、ちゃんとなれないことを受け入れて別の生きる道を選んだのは良かったなと思っています。
これからも楽しくをテーマに鉄道の記事を書いていきますのでよろしくお願いします。
最後まで読んでいただきありがとうございました!

いいなと思ったら応援しよう!