知っておきたい鉄道座席の種類と特徴
皆さんの生活の一部として大きく関係がある鉄道ですが、
普段は何気なく乗っている方も多いのではないでしょうか。
鉄道の座席には様々な種類と特徴があります。
座席の種類や特徴を知ることで、鉄道を利用する際に少しでも楽しんでいただければ幸いです。
1人でも多くの方が電車に乗った時に心の声で上記の叫びがあることを願っています。
それでは本題の鉄道座席の種類と特徴を紹介します。
ロングシート
皆さんが最も座ったことのある座席ではないでしょうか。
進行方向に向かって横向きに長椅子が伸びているのが特徴です。
平均乗車時間が短い各駅停車によく導入されており、皆さんにとっても最も馴染みのある座席ではないでしょうか。
メリット:最も乗客が乗れる
ロングシートは、最も立ち客を詰め込むことが出来るのがメリットです。
混雑する都市近郊の通勤電車で導入されている理由がわかりますね。
上記は鉄道会社にとってのメリットであって、乗客にとってのメリットは個人的には無いと思っています。
みたいな考えをお持ちの方は、是非理由を聞かせてください笑
デメリット:乗り心地が悪い
デメリットは乗り心地が悪いです。
進行方向に対して横向きで座る。
隣同士と体がくっつき合わせ。
立っている乗客が目の前で向かい合わせになります。
短い乗車時間だと問題ないですが、乗車時間が長くなると、疲労も蓄積します。
クロスシート
クロスシートは進行方向に向けて座ることができ、シートの向きが窓側と直角になっているのが特徴です。
新幹線、長距離を走る通勤電車、特急に設けられています。
首都圏で無料で座れるクロスシーと座席は見たことがありません。
お金を払って快適なクロスシートに乗りたい人がいるほど、長距離移動をする乗客からの支持は高いです。
メリット:快適
先ほども申したようにクロスシートはとにかく快適です。
自由席で座れるかどうかわからない時に、奇跡的に座れた時は快適な移動時間を勝ち取ったという誇りで満たされます。笑
新幹線や特急ではテーブルやコンセントも備え付けられており、食事を楽しみながら車窓をまったり眺めたりすることもできるのが魅力です。
デメリット①隣の人と気まずい
ロングシートよりも2人っきり感が生まれて、気まずいです。
皆さんロングシートに座ってて、隣に誰もいない時こう思ったことありませんか?
ロングシートでも隣に誰も座ってこないでほしいと思うかと思うのですが、乗車時間は短めのためそこまで気にしないかと思います。
対するクロスシートは長い時は2時間以上乗車するので、隣の人と2時間以上
逆に2時間隣に誰も隣に座ってこなかった時は、もうこれ以上ない幸福感を手に入れることができます。
この誰も座ってこないでくれとドキドキしながらクロスシートに座ってこのゲームを楽しんでみてはいかがでしょうか。
デメリット②座れる確率が低い
ロングシートよりも座れる確率が低いです。
自分がクロスシートに座りたいと思っているのと同じく、他の乗客も座りたいと気合十分です。
自由席のクロスシートはまじで取り合い戦争状態です。
その分座ったときは超快適なのでまさに諸刃の剣ですね!
電車に乗るときに
とドキドキする気持ちを味わって楽しんでいきましょう!
まとめ
今回は最も馴染みのある2種類の座席に絞って紹介しました。
何気なく見ている鉄道の座席ですが、沿線の特徴に合わせて座席の種類を導入している鉄道会社の意図が伝わってとても興味深いですね。
紹介した座席以外にもボックスシート、個室、ベッドのようなフルフラットの座席もあり、鉄道にも様々な座席がありめっちゃおもしろいんですよ。
この記事を読んだ後電車に乗った時に、そんな声がたくさん私の耳に入ったら幸せです笑
これからも少しでも鉄道に興味を持っていただくように、鉄道初心者の方でもわかりやすく寄り添った記事を投稿していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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