太陽１ハウスの人生テーマとは？

太陽が1ハウスに輝く人へ

何者でなくてもいい。

何も持っていない私をゆるそう。

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これは、太陽1ハウス（アセンダント合）山羊座の生まれである私が、身をもって体感した星の読み解きです。

太陽1ハウスの人へ届くといいなと思い、今日は綴りますね。

私、この秋9月、
急に体調を崩し、救急車にお世話になり、一瞬でも死がよぎる経験をしまして。

ここで太陽1ハウスの人生テーマとは？について、身をもって考えさせられました。

倒れた原因は何だったかと言うと「疲労とストレス」で。
どこから来ている疲労とストレスかというと、これはもう「仕事と育児の両立」にこんを詰めすぎていたからでした。

妊婦で起業し、次女を出産。
（↑ふり返ると、この時も命懸けでした）

4歳0歳児を育児しながら、自身のビジネスを少しでも早く軌道にのせたいと思っていたんです。

ホロスコープでいうと、４ハウス（家庭・心の安らぎ）と10ハウス（仕事・肩書き）の両方を、一度に獲得しようとエネルギーを燃やしていた感じですね。

私は月もMCも蠍座で、
ルーラーである冥王星はMCに合（9ハウス側）。
さらにファイナルディスポジターも冥王星。

それもあってか、スイッチが入ると、良くも悪くも徹底感が発動し、コミットし過ぎてしまうんですね。

家族も増え、願う豊かな暮らしを実現するために、今私は仕事を頑張りたい！

ここがいきすぎてしまった結果、心と身体が悲鳴をあげてしまったわけです・・・
（フリーランスママとして星が読めるのに！自分をコントロールできておりませんでした泣）

４ハウスと10ハウスの強制リセット

倒れて心も身体も絶不調になった私は

「星読み師として輝く存在ではありませんよ」
「そこはあなたが目指すところではありませんよ」

と星にがつーんと言われた気分になりました。

ちょうど冥王星が山羊座へラストアタックをかけている期間とも重なり、個人（私）の力ではコントロール不能な冥王星の強制的破壊力みたいなのを感じたんですよね。

星はもちろん言葉は発しないので、これは完全な私の「感じ方」の話になりますが、

ネイタルで山羊がかなり強い私にとって、冥王星がKeyになっているこの時期に身に起きる出来事、その意味を感じずにはいられません。

月と土星が合で蠍座、10ハウス。（私のネイタル）
教師から星読み師へ転身し、突き進んできた矢先の救急車。

「そっちじゃないよ」
と冥王星が10ハウスをぶっ壊しにきたのか。と感じました。

身体が思うように動かず、子どもたちの前でも横になって涙を流す私。

「こんなママでごめんね〜」と4歳0歳児にいいながら泣いてました。

特に長女は、私が救急車で運ばれるところを目の当たりにして、その時わんわんと泣いてしまっていて。

我が子にこんな不安な思いをさせてしまうなんて。とこれまた母として不甲斐なくて泣けてきて・・・

星読み師という肩書きで社会でやっていく。その想いがズドーンッと木っ端微塵にされた、その次に私は

「母親である私」を願っていました。

早く回復して、食事をつくってあげたい。

笑う気力もない今から一日でも早く元気になって、笑顔で娘と遊ぶ母でいたい。

子供に心配をかける母親でいたくない。

そんな風にたくさんたくさん思いました、「こういう母でありたい（戻りたい）」って。
４ハウスでの自分を願ったんです。

でもね、

それすらもできない状況でした。

もう泣けて泣けて仕方がない私にね、

「ママ大丈夫だよ」
「ママは今、おうちにいて元気でいるからいいんだよ」

夫と娘が笑って言ってくれて、また大泣きしました。

その時ですね、

「あぁそうなんだ。

何者にもなれないこの今の私で、もう既にいいんだ。」

って、思えたんです。

社会で成功させたい10ハウス的な私。
ちゃんとした母でいたい4ハウス的な私。

ではなく、

何者でもない私。でいいんだよ。
ということです。

「私とは／アイデンティティ」の太陽１ハウス

自分のホロスコープを読めるようになった時、自分の太陽が１ハウスにあることが分かり、その意味は何だろう？ってずっと考えながら進んできました。

１ハウスは「私とは」が人生のテーマです。

私にとって、子どもを産んで「母」になることも、職を変えてフリーランスとして生きていくことも、「私とは？」をいつも考えさせられました。

だから「何者であるか」を意識してきたんだと思います。

でも、まず、
何者にもなっていない、何ももっていない「私」を、自分でゆるすこと。

ここがスタートなんじゃないか。って。

娘と夫の言葉で気付かされました。

何も持たずに、生まれてくる赤ちゃん

1ハウスは牡羊座の意味合いと繋がりがありますね、
「この世に誕生した赤ちゃん」と表現もされます。

何も持たずに生まれてくる赤ちゃん。
いや、「生命」をもってこの世に誕生するんですよね。

「生まれてきてくれてありがとう」の想いを受けて、存在するだけで尊いです。

１ハウス太陽の意味も、ここに大きく通ずるものがあると感じています。

「生まれてきてくれてありがとう。」

私が娘にいつも言っている言葉です。

これを自分自身にも言ってあげること。

ゆるしてあげること。
それが太陽1ハウスなんだと身をもって感じています。

もちろん、命を燃やして人生を進む中で、家庭も仕事も満たしていく、能動的なエネルギーはありますし、これからもまたゴォーゴォーと燃やしていきたいけれど🔥。

生命の本当の始まりの部分。というのでしょうか。

12あるハウスの一番始まりのハウスに太陽を置いて誕生した私たちは、その本来の意味を、生きて身をもって知ることが鍵なんじゃないでしょうか。

ここまで読んでくださったあなたは、どうですか？

何者でもない自分でも良いんだよ。

そう心から想えていますか？

肩書もない、良い母でも妻でもない、何ももっていない自分。

ただ生命はここにあり、生きようとする自分を、まず、ゆるしていますか？

ここまでこれたら、またひとつ強くなれる気がしますよね☺️。

どなたかの心へ届くと嬉しいです、
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

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星読みSunnyのRyokoです。

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