死とは何か?、ルドルフ・シュタイナーの本を読んで考えた (*ΦωΦ)ニャン♪
Noel の真理探究の軸は「ダスカロスの教え」(キリストの教え)にあります。その点については今後も変わることはありません。が、比較検討のため他のスピリチュアル思想についても学んでみようと思い、シュタイナーの著書を読み始めました。
エゴイズムのひとつである間違った解釈 にハマらないよう、伝聞ではなく本人の考えをまずは正しく理解すべきですよね……というわけで、じっさいに読んでみての感想は、シュタイナーの思想をそのままコピーしてじぶんの思想として採用はできないニャ……です φ(ФωФ=)メモニャン
といっても、否定したくて「採用できない」とゆってるわけじゃなく、みる角度が違うから違うものにみえるけど、同じものをみてることはわかるからオッケー……みたいなニュアンスで捉えてくださいませ。
シュタイナーがいまも強い影響力を持つ霊的指導者であるお陰で、いろいろ勉強できています。例えば、シュタイナーが「人間の死の過程」について語った部分 ↓
シュタイナーは肉体(3次元)・エーテル体(4次元、感情の身体)・アストラル体(5次元、思考の身体)・自我(6次元、魂)の区分で使っているようです。
わたしは ダスカロスの体と次元の区別 に馴染んでいるので、シュタイナーの用語に逐一「?」がついてしまいますけど (;^_^A ……シュタイナーの語る人間の死の過程は筋が通っていると感じます。ただし、上記のケースは人生の目的を果たし、ゆっくり時間をかけて寿命を迎える場合で、事故や災害などで突然肉体が破壊されるケースには当てはまらないように思えます。
というわけで、Noel が理解している「死」についてまとめておきます。
物質界(3次元)からサイキカル界(4次元)への完全移行……つまり肉体の死(第1の死)は、「肉体」と「肉体の エーテル・ダブル」が完全に分離することによってもたらされます。そうなると肉体への エーテル・バイタリティー の供給が絶たれるので、肉体の機能が停止します。肉体のエーテル・ダブルはしばらく残りますが、それも徐々に崩壊していきます。
「肉体の死」の際には、肉体のエーテル・ダブルの中にある情報はすべてサイキカル体(アストラル体)の 永遠の原子 に回収されるので、記憶が失われることはありません。
肉体の死後、人間はサイキカル体でサイキカル界(4次元)に移行し、その後しかるべき時期に「第2の死」を迎えてノエティカル界(5次元)へ、さらに「第3の死」を迎えてノエティック界(6次元)に移行します……が、潜在意識的に生きるひとと自己意識的に生きるひと とでは移行時の意識状態は大きく異なってきます。
潜在意識的に生きるひとの場合、「第1の死」に気づかないまま4次元で生きることがあり、そういうひとは意識が眠りこんだような状態で「第2の死」→「第3の死」を迎えて次の転生を待つことになります。そういうケースでは転生後、じぶんの過去世を覚えていることはないでしょう。
過去世の記憶の封印は、聖なる 神の慈悲 によるもの……と解釈しています。
感情や思考を制御できない状態で過去世を思い出してしまうと、現在のパーソナリティー は過去世の記憶に翻弄されてしまいます。後悔や自己憐憫の沼にハマったり、あるいは一切の反省なく酷いことを繰り返したりするかもしれません。過去世の忘却はそういうことをいったん止めて、過去につくったネガティブな エレメンタル を非活性化しやすくするための配慮といえます。
原因と結果の法則 は正しく働きます。
潜在意識 に蓄積された エレメンタル によって個々の人間の 一時的パーソナリティー が構築されるので、それぞれの人間の背負うカルマはすべての転生において過不足なく表現されます。じぶんがどのような過去世を送ってきたのか? それはいまの人生とパーソナリティーをつぶさに観察すれば、自ずとわかります。必要なのはじゅうぶんな時間と意志の継続……それだけ。
というわけで、しばらくはシュタイナー祭りですヽ('∀')メ('∀')ノヮッショィ!!
いっぱい本が出ているのでどれから読むか迷いますが、とりあえず kindle 読み放題のやつから攻めてみます (*^^)v