はじめに
「真理の言葉」第8章はすでに記事にしているが ↓ 、今回はサイキカル・ヒーリングとスピリチュアル・ヒーリングについてまとめてみた。
ヒーリングの対象は、3つの体(肉体、サイキカル体、ノエティカル体)とその エーテル・ダブル である。魂 にヒーリングは不要ゆえ、誤解を招くサイコセラピー(サイキ=プシュケー)の表現は使わず、ヒーリングで統一したい。それと、ヒーラーを “働き手” (←ダスカロスの用語ではない)と呼び替えることにした。ヒーリングを担うのは キリスト・ロゴス と 基本元素の大天使たち と 聖霊 なのだ。「じぶんが癒した」「感謝されたい」などの エゴイズム(人-悪魔)に、エーテル・バイタリティーを注がないようにしたい。
サイキカル・ヒーリングについて
ダスカロスは、サイキカル・ヒーリングに用いる エーテル・バイタリティー を以下のように説明する。
人間の 3つの体 は、絶対無限の存在 から与えられる一定量のエーテル・バイタリティーによって生かされている(注:“自己”意識 に達し、創造エーテル の使用が許されたひとは自給できる)。が、人間は与えられたエーテル・バイタリティーを浪費、誤用してしまいやすく、それによってさまざまな心身の不調を引き起こしている(注:病気の原因はこれだけではなく、カルマ によるものや、他者のカルマを肩代わりするなどのケースもある)。
サイキカル・ヒーリングは、エーテル・バイタリティーの浪費によって生じた病気を治すことができる。ヒーリングの働き手になるには、エーテル・バイタリティーを知覚し、集め、意識的に使うための “呼吸法” や “視覚化” などの訓練(詳細は「エソテリック・プラクティス」や「光界への門」をお読みください)が必要であるが、もっとも大事なのは無償の愛……それによって働き手は、ロゴスと大天使と聖霊の純粋なチャネル(伝達経路)となれる。
エレメンタル の性質を知れば知るほど、“自己”意識 的に考えたり、感じたりすることの重要性がわかってくるのであるが、、、実現はひじょうに難しい、、、
ともあれ、働き手は「3つの体」のエーテル・ダブル(エーテル・バイタリティー)と意識的(ノエティカル)にコンタクトできるよう努めなくてはならない。それと同時に、肉体の解剖学を学ぶ必要もあるだろう。臓器、骨、筋肉などの位置や構造、血管と神経の走行ほか、生理学の知識も大いに役立つはず。
サイキカル・ヒーリングは、エーテル・バイタリティーを注げば何とかなるというものではない(というのは 実体験済み ^^;)。
キリストであるジョシュア・イマヌエル はヒーリングの際、「あなたの罪は許された。罪はもはやない」といった。病の原因となった 潜在意識(一時的パーソナリティー の部分)を患者自身が自覚し、影響を受けているエレメンタル( 人-悪魔 )を非活性化することが、ヒーリングを確実なものとする。
そういう意味でも、「心理学」と「医学」の勉強は役に立つ。が、信仰心があり、聖なるもののチャネルになり切っている働き手ならば、「神の御心が行われますように…」と祈り、じぶんの意識を大天使たちと聖霊に アチューンメント することで、良い結果を導き出せると思う。
隣人に対する無条件の愛……それが大事なのだ。
スピリチュアル・ヒーリングについて
サイキカル・ヒーリングは失われたものを復活させたり、新たなものを創造したり、死者を生き返らせるような業をやってのけることはできない。けれど、スピリチュアル・ヒーリングはそれを可能とする……というのは、創造エーテル が使えるから。
ダスカロスと比較すると、わたしなんてまだまだヒヨッコ🐣レベル……なので、あと数千年は地球という “自己”意識 の目覚めを促す学校に転生し続けると思う。満足ゆく結果が得られるのは、北極星がケフェウス座に位置する頃?……と予測。