今回も、「真理の言葉」15章の内容を紹介する。引用文が多く、そのぶん全体の文字数も多くなってしまったが……わりと実用性(?)に富んだテーマなので、じっくり読んでみてください。
「ダスカロスの教えに学ぶ」シリーズも、あと2回で終了……その後は番外編を1本アップし、それでひとまず課題はクリア ( ´Д`)=3 フゥ
“人間の形態”(人間のイデア)について
こちらの記事でも考察したように、“人間の形態”(人間のイデア)は、人間の “実現性の循環“ において取り得るすべての “形態”……すなわち「パーソナリティー」、「各次元における魂の器としての体」、「想念で創り出した自己イメージ」(エレメンタル)などとして、「魂としての自己」が表現し得る “形態” のすべてである。
「潜在意識レベル」(第4段階の意識)では、じぶんの肉体を意図的に変化させることはできないが、「目覚めつつある意識」(第5段階の意識)になると、じぶんのサイキカル体やノエティカル体がさまざまな形態を持っていることがわかってくる。そして、「“自己”意識 の目覚め」(第6段階の意識)に至ると、空間-時間ー場所 の制約 を受けることなく、望むままの形態を3~6次元に投影できる(自然に「魂としての自己」の波動は入るが)……というわけであるが、人間は “形態” を超えた存在であることも忘れてはならない。6次元の「魂としての自己」は “人間の形態” を備えているが、7次元の「霊としての自己」は “形態を超えた神” と 一体化(テオーシス)しているのだ。
“光”としての人間、“真理” は人間の “内” にある
“目的” を知るとは “原因” を知ること! 理由もなく、何かが起きることはない。「なぜ生まれ、なんのために生きているのか?」……それがわかるまで求め続けよう。
キリストは求める者たちを “光”(真理)で照らし、求める者たち自身が “光”(真理)であると気づかせてくれる。
「なぜ?」の答えは、じぶんでみつけなくてはいけない。
“真理” はじぶんの中にある……それがわかれば、“じぶん自身の人生” が最高の先生 になる。グルや理想郷を求めて遠く旅したり、山に籠って修行しなくてもよいのだ。
マインドのマスターになる
人生のマスターとは、マインド のマスターなのだ……というわけで、マインドについて復習しておこう。
マインドを意識的に使うのはたいへん難しい、、、それは、じぶん自身を冷静に観察すればわかる。とはいえ、朝から晩までずっと集中的に観察し続けるのは大変なので、スイッチを入れるのは「人-悪魔」(エゴイズム)が活性化しそうなときにしている。
「所有欲」、「自己顕示欲」、「支配欲」、「間違った解釈」、「成功欲」などのエゴイズムを非活性化できると、エーテル・バイタリティー を無駄遣いしなくなる。さらに、基本元素の大天使たち(ミカエル、ラファエル、ガブリエル、ウリエル)と協力関係が結べると、3つの体 をコントロールしやすくなって体調が良くなる。さいきんは、10代の頃からあった首の懲り、ここ10年ほど続く慢性上咽頭炎が改善した。この2ヶ所はそれぞれ喉センターとヘッドセンターで、マクロコスモス的にみたシンボル・オブ・ライフ では、上昇シフトにおける2つ目の十字架と3つ目の十字架の位置になる。
十字架1は4次元から5次元、十字架2は5次元から6次元、十字架3は6次元から7次元へのシフト時に火の洗礼を受ける関所……というように「ダスカロスの教え」を学んでゆくと、確実に “善い成果” が得られる。それが、この学びの正しさを証明しているのではなかろうか?
間違った教えは間違った結果を、正しい教えは正しい結果を生むのが必然であり、その逆はない。
“視覚化”の極意、“富”は地にではなく天に積む
いわゆる “引き寄せの法則” は、エレメンタル の性質を知れば自明のものとなる。
人間に与えられた “マインドを使う特権” には、行使の際に “相応の責任” が課せられている……なので、エレメンタルは理性的に創造しなくてはいけない。今世に限定されないエレメンタルの影響力を考慮し、細心の注意を払って創ろう。
じぶんや他者の思考、感情、欲望をバイブレーションで感じ取ることができるようになると、「人-悪魔」の非活性化 も、「人-天使」の創造もスムーズになる (*^^)v