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【4室=ICの重要性】土台となる滑走路が整っているからこそ、飛行機は飛び立つことができる…MCに飛び立つためにこそICは重要【IC=月=インナーチャイルドを癒す鍵がここにある】

リョウ☪西洋/インド占星術+20年の虐待描く漫画家
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昨日は告知していたツイッターのスペースを開催していました↓

※スペース=ツイッターのラジオのようなものです。


その内容は

【4室語り～イトシイアイシー(IC)～】

でした。


そしてこちらが昨日のスペースです。↓

ツイートをクリックするとラジオを再生することができます


昨日は4室ということで、ICの重要性について語らせていただきました。

内容としては2時間15分の内、最初の1時間45分を一人語りしています。


リアルタイムでも78人の方にご参加いただきした。

土日は他にも魅力的な配信が多く、なかなか人が集まりにくい中で78人という数は非常に多いです。本当にありがとうございます。


さて、その内容ですが

今回はかなり心理学の知識も使って語らせていただきました。


僕の場合は10年前の23歳の時に心理学を学び出し、

そこから心理学学校に通い1年の最短期間でカウンセラー資格(↓)を取得しました。


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そのため、ベースには心理学があるので

その知識と4室=蟹座=月=インナーチャイルドを組み合わせた解釈を色々とさせていただきました。


心理学では、流派にもよりますが人の人格形成はほとんどが親による影響だと考えます。

この辺については賛否あるかと思いますが、西洋占星術もホラリーもインド占星術もそれぞれの解釈した世界があるのと同じと思ってもらえれば良いです。


つまりは人は赤ちゃんの時には人格が無いのだから、後天的に人格が形成されると考えます。

そして、その影響を最も色濃く与えるのが家庭(育ての親)というわけです。


そして占星術で言うならば家庭や親を示すのは4室。

心理学では子供の時の親の影響でインナーチャイルドが傷ついていると、大人になっても上手く社会に馴染めなかったり、打たれ弱い大人になってしまいます。


そして4室のサインは蟹座で、ルーラーの月はインナーチャイルドを示します。


そして月が凶星からのアスペクトで傷ついていると、

やはり幼少期からのトラウマが大きくなりやすく、大人になった時もその時の傷を引きずってしまうことが多いです。


こうして見ると心理学の観点のインナーチャイルドと、4室=月は類似した意味がかなり見られることが分かります。


しかし心理学と占星術の違う点としては、

先ほど心理学では人は後天的に人格を形成すると解釈すると言いましたが、

占星術で見た場合は1室や2室で既に先天的に人格に反映される要素を持っています。


さらにはカルマや過去世という観点も含めるなら、やはり人には先天的に持って生まれた何かがあると僕は思います。


これはスペース内でも詳しく話していますが、

僕が個人的にカルマがあると考える理由は兄弟や親との間に形成される偶然とは思えないシナストリーがあるからです。

これは個人的な経験だけでなく、他の方のチャートや実例、鑑定経験から感じることです。


他人なら数多く出会えば偶然、良いシナストリーの人と出会う可能性はあると思います。

しかし、家族という完全にランダムなはずの関係性の中で、

たまたま重要な惑星が驚きのアスペクトやコンジャンクションを形成していたパターンは数多く聞きます。


これを偶然と考える方が非論理的だと僕は個人的に感じたので、過去世やカルマというのはあると思っています。

また、過去世の研究としてはこちらの月の記事にも記載してるので興味ある方はどうぞ↓

【月が表すインナーチャイルド】月の基本から12星座別の特徴【そして月の示す生まれ変わりと"例の理論"について】


ともかく、そうした観点から見ても

親子関係=家庭環境=4室はカルマのポイントでもあると考えることができます。

実際に海外の解釈ではそうした記述を見ることもあります。


インド占星術ならば基本的には全てをカルマと関連させて見ていますが、

4室が手放しや解放、または損失と考えられるモクシャハウスに属しているのも、スピリチュアルな世界との関連を感じます。


ちなみにスペースの残り10分ほどではこのモクシャハウスのかなり面白い解釈を話してるので、ぜひ聞いてみてください(笑)


そして、4室はこうしたカルマのポイントであるため

やはりそこに凶星が入れば親との強いトラウマ経験が生まれやすいですし、

それが8室のように色濃く人生に影響を与えることを自覚するのが大切かと思います。


心理学の観点から言えばインナーチャイルドは大人になってからもその人の人生を大きく左右する影響があります。

4室というのはインナーチャイルドであり、またもう１つは癒しのポイントでもあります。


基本的に自分にとっての癒しが何なのかはICで見ることができます。

また、このICの状態(または月の状態)によって自分の人生が癒しや安心で満たされていかたも判断することができます。


先ほども少し書いたように、インナーチャイルドが傷ついていると大人になってからの社会生活に上手く馴染めないことが多いです。

ここが満たされていると、人は大人になっても社会に安心して出ることができます。


皆さんも知識の有無ではなく、肌感覚で分かると思います。

子供の頃から親から愛され肯定されてきた人は大人になっても実にスムーズに社会に適応します。


これはICという土台が満たされているため、

だからオポジションのMCという社会に安心して出て行けるということです。


これはステリウムや冥王星のあるハウスを乗り越えるのに似た感覚です。

これらがあるハウスは反対のハウスを満たすことで機能するようになります。


ですからMCの世界に行くにはこの反対=ICを満たすことが重要なんです。


しかし、現代ではどうしてもこの土台が軽視されています。

基本的にはMC(仕事や社会的立場)こそが正義ですから、とにかくそこの達成をすることばかりが重視されます。


だからニートという、社会で働いてない者への差別的な言葉が生み出される訳ですよね。


でもMCを生きていくためにMCばかりを見ていても、土台が出来ていないために飛び立つことが難しいと思います。

飛行機は滑走路(土台)がしっかりしてるからこそ飛び立てるものです。

滑走路が沼だったら飛行機も飛び立てません。


ですから、そうした意味でもこのICを満たしていくことが重要なんですね。

そうすることで自然とMCが達成しやすくなる可能性が高いということです。


そして、そのICを癒すためにはインナーチャイルドに向き合うことが必要な場合もあります。(全ての人がそうだとは言いません)


単純に癒しを探すだけならサインを見る方法が良いと思います。

これはマイホロスコープブックの恋愛編にも書かれていましたし、

スピーカー参加してくださったﾐｵさんもそのように考えていましたね(今回もご参加、本当にありがとうございます✨)


ﾐｵさんは4室にリリスがあるということで、

これらの点について非常に心当たりあったようですよ。

4室リリスがもたらす家庭的な葛藤、母との関係↓


さらにリリスというのは、そのハウスのテーマにおいて引き寄せる人、環境の傾向なども表します。

偶然にもﾐｵさんの後に参加いただいた、しほさんが4室リリスで、

ﾐｵさんの体験にすごく同意できると共に4室リリスそのままの影響がありとても驚きました。


ﾐｵさんはスペース開始から1時間45分、

しほさんは開始から2時間ほどの所からお話してくださったので、ぜひその貴重な体験談を聞いてみてくださいね。

お二人ともご参加ありがとうございましたm(__)m


そして、改めてこのICを癒すことの重要性について考えられた方もいるかもしれません。

もし4室や月が傷ついてる状態なら、このインナーチャイルドを癒すことで人生が大きく変わる可能性は非常に高いです。


それはホロスコープの観点から見て当然のことだと思います。

どのハウスにせよ、そこの天体とは向き合う必要があります。


ですが、やはり僕の場合は心理学の観点からも自信を持ってこれをオススメできます。

僕自身、インナーチャイルドを癒すことでとてつもなく大きく人生を変えたので。


ただインナーチャイルドを癒すというのは、ある程度のステップがあります。

最初は傷に向き合う必要がありますが、ある段階でその傷から離れる場面も必要になります。

そのタイミングは人次第ですので一概には言えないですが、癒すことに囚われ過ぎても苦しくなるんですよね。


ですから、そこは各々のタイミングを大切にしつつも、

まずは心当たりある部分がある方はインナーチャイルドを癒していくと良いと思います。

そしてそこからいつ離れるかも徐々に考えて行くと良いと思いますね。


僕も基本的にはこうした自分の心理学や占星術の知識、

そして自分の人生経験からインナーチャイルド(家庭的なカルマ)に焦点を当てた鑑定をすることが多いです。

あまり大きなことを言うつもりはありませんが、こうした側面から見ていくことが非常に重要だと感じるからです。


最終的には皆さん全て自分自身の力で立ち上がっていくことになるわけですが、

もしご相談したいことなどあれば通話セッションも受付していますので、気になる方はこちらの記事をご覧いただければと思います。

特に潜在意識の書き換えセッションは自分の特殊なスキルの１つでもあるので、気になる方はどうぞ。↓

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リョウのツイッター(ブログと共に毎日情報更新してます)↓



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