お金の不足感ってホロスコープでどこを読む？
このあいだ、星空珈琲の淹れ方プライベートレッスンという
１on１の星読み講座を受けていただいている方から
「お金の不足感はホロスコープだとどう読むの？」
という質問がありまして、面白いお題だなーと思ったので
考察をこちらにも書き残しておきます☆
（まずその方の星読みを人生にちゃんと使おうという本気の姿勢に
わたしは感銘しました、ありがとう！）
これ、キーは
不足感
っていうワードのセレクトです。
感ってなっている以上は
月が絡んでいると思うのですが、
土星が余計な心配症を発揮している可能性、
海王星が悪い想像力を働かせている可能性が高いかと。
ネータルでアスペクトをとっているか
プログレス、トランジットで何か作用されている一時的なものか
という診断もできるかと思います。
なんにせよ感っていうからには
実際には不足していないのに常に心配になっているか、
不足していることを認めたくないか
どっちなんですか？ってことになります。
現実を見るには水星なので、
実際に不足しているのかちゃんと水星力を
発揮して調べてもらうことになります。
そこで
「今は確かにあるし全然困ってない」ってことだったら
何かを認めたくないはずなんで、
・夫や親のお金で暮らしているのでいなくなったら自分でどうにもできない
というのが嫌
・将来どうなるかわからないから不安
・そのために自分はどうしたいのかという太陽の主体性が足りてない
ってことになります。
何円あったら安心するのか、
どんな風な収入源の仕組みがあれば安心するのか
自分の望みさえもが適当になっている可能性もありますから、
それ（女性性）が分からないことには
太陽も火星（男性性）も使いにくいのです。
果たして
どんな方法があるか調べたんでしょうか。
じゃぁ将来の日本がどうなるか少しでも
検討してみたのでしょうか。
っていうことになってきます。
（こういうことをするのが太陽の意志とそれにともなう水星の力です）
で、本来お金お金っていうけど
なんもやってないなら
実はダミーの悩みってこともあります。
お金に対してのメンタルブロックが
その事実を見ることを拒否していることもあり、
月の記憶装置の点検が必要なときもあるでしょう。
それこそ幼少期からの
お金へのイメージ。
お金のせいで両親が喧嘩してばかりやったとか、
ほんまにちょっとしたことで
お金で誤解されたこととか、
迷惑かけて嫌われたとか
そういうことから、まともに向き合えなくなってたり、
稼いで、自立して自分で生計をたてられない自分を
認めたくないとかもあるかもしれません。
だから
ちゃんと不足してるからどうしようとか、
いくら不足してるのかとか
ちゃんと見ないで、
不足感でのメンタルドラマをやっているだけなんです。
それをやってるほうが楽だから。
ちゃんと向き合うより。
なので、それを聞いてきた人の
本人でも気づいていない意識を
暴いて一緒にみてあげることになる。
それは本人にとってとても怖いことであることもある。
あとは、どうしたいかわかったら、
2・８ハウス、や
2・８ハウスのカスプルーラーを参考にしたり、
木星を少し意識して使っていくこと。
などなど、
ホロスコープ全体から得意そうなことなど参考に
実生活で実践していくのです。
という風に思います！
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