心の声はかきけされる

よく、自分の声をきくというか
本音をきく、心の声をきく、

ことが大事って言われていて、

わたしも意識して過ごしてはいるけど、、

勘違いしてたんだよね。

どんなふうに勘違いしていたかというと、

本当の声が聞こえなくなった原因のほとんどは、
大人になるにつれて、
いろんな価値観とか人間関係のなかで
これはダメなんだとか、
こうすべきだっていうものが
たくさん付け加えられてきたから、
その思考の声が邪魔して
心の声がきこえないんだ！って
思ってた。

でも、全然違うんだなと思ったの。

もともと、自分んの本音や本心に気づくって
磨いていってやっとできるものなんじゃないかって。

よく、かき消してくるのが
「しかたないよね」
「相手にも事情があるし」
「こっちのほうがよかったこともある！」
「誰だって完璧じゃないから」
って
ものすごい自分のことを説得しようとする言葉も
うそに入っちゃうんですよ。

いい子ちゃんをやりがちな人にも多いと思いますよ。

本当は糞が！って思っているのに、
自分で自分に、寛容なふりしたり、
ものわかりのいいふりしたりする。

本当はめっちゃ悔しくて地団太ふみたいし嫌なのに
わたしにはきっと向いてないのかもしれないし、って
おとななふりする。

でも、本人も自分に嘘をついているつもりなんてない。
もちろんね、もちろん、「嘘」とかじゃないからさ。

ただ、本心じゃない。

それ、本心じゃないんよね。

なにか、受け入れられない、認めたくない
自分の醜さとか稚拙さとか、能力の低さとか、
いろんなことから逃げたいから。

だから、本心にきづきたい人は、
言い訳している声にまず気づかないといけない。

これはほんとに無意識に自然に多発しているから、
意識してひろってあげる必要がある。

めちゃくちゃスルーして、
自分でもだよねーとかうなづいてるときあるけど、
ほんと？って確かめていく必要があるよ。

本当はどうなの？って
強がってる自分やいい子でいようとする自分の
言い訳やごまかしの声に気づいてあげて
もういちど感じてあげる必要がある。

これは、日々のトレーニングで
磨かれていくと思うんだ。

今日これを読んでから、寝るまでのあいだ
ものすごく自然に無意識に発している声を
ひろってみてね。

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