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今日みたく雨なら きっと泣けてた〜はじめての ひとりカラオケ〜
初めての一人カラオケへ行く
〜今日みたく雨なら きっと泣けてた〜
人生初めて一人カラオケなるものへいってきた。
歌うことを通して 自分の声に向き合うことが
出来るよと オススメされて 素直にいってみたのだ。
歌うことといえば 運転中に車の中で一人 口ずさむことはあるけれど カラオケなるものにいく機会人生の中で珍なこと。
最近の流行りの歌は ほとんど知らないし
いま個人的に好んで 聴いている曲だって 大抵メジャーな世界でヒットしているわけではないからカラオケの曲目リストに入っていない。
そうするとカラオケで歌うことが出来る曲は 主に二十歳前後のときに聴いていた音楽などを中心に限られてくる。
ちなみに今回のカラオケの選曲リストの一部を あげてみると
・スチャダラパー&小沢健二/今夜はブギーバック
・スチャダラパー/ヒマの過ごし方
・井上陽水/夢の中へ
・井上陽水/最後のニュース
・岡崎体育/龍
・ハナレグミ/光と影
・中島みゆき/ファイト
・ザ・ブルーハーツ/トレイントレイン
・THE BOOM/風になりたい
・フィッシュマンズ/チャンス
・奥田民生/マシマロ
・Cocco/raining
・君が代/日本国国歌 などなど
ちなみに
ひとりカラオケにいってみて 最初に わいてきた感想は 一人で歌っていても つまらないな…ということ。単純に 盛りあがりにかけるというか…
それから もう一つは 予想していた以上に 思うように自由に声が出ないということ。
それでも しばらく 一人で歌いつづけているうちと 少しずつ からだが ほぐれ ほどけてきて だんだんと声が ではじめてきた。
そうして
たぶん二十歳前後の頃
流行って 聴いていた Coccoさんの
rainingという曲を懐かしくて 選曲して
歌詞を一つ一つ追いながら 歌っていると
当時 この歌を つくり
全身全霊で 歌っていた彼女の
むきだしの たましいの声が真っ直ぐに
伝わってきて
自然と涙が あふれてきた。
一人カラオケで
一人泣く男…笑
そして 興味深いことに
涙が流れたあと
何かが ほどけたのだろうか
以前より楽に声が出るようになっていた。
思い返せば
10代のころ
今より随分生きにくかったよなあ
当時
知っている世界は
家族と学校とテレビの中だけだった
そして
あのころ
じふんの心の中の違和感を
言葉に表現することも難しかった。
あの頃の自分に
そして今もし
同じように生きづさらを感じている
10代や20代の子がいるなら 伝えたい
学校や 今 知っている 目の前の世界だけが
世界じゃないよ
もっと もっと 世界は広く可能性で満ちているし
いろんな世界があって
自ら世界を選択することだって
出来るんだよ。
以下
何年前にか 書きとめた 短い言葉
虹の翼
学校に いっても いかなくても かまわない
就職しても しなくても かまわない
肩書きがあっても なくても かまわない
きみが 大人でも こどもでも 関係ない
神様から 与えられている
それぞれの 贈り物を ひとりひとりが
のびのびと 羽ばたかせること
それが 自由自在に 飛ぶ方法
それが 自由な 想像と創造を生む方法
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泣きたいときは
雨の日でも 晴れの日でも
泣いてもいいんだよ。
心の中は どこまでも自由
みなさんも ひとりカラオケいってみてね。
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