「投資と家庭医」
「ほったらかし投資術第三版」を読んだ。
長期・分散・低コスト、がインデックス投資のうりだが。何となく、良質なプライマリ・ケアのことを考えた。
良い家庭医・良いプライマリケアの診療所を選ぶという事は。良いインデックス投資を長期間する事に似ている。ひたすら、長く付き合う。コストは大病院より安い。幅広い分野で相談対応が出来る。まぁこの辺は質の高い良い家庭医の前提があるが。
例えば、個別株投資は(俺はやらんからわからねーが)。自分で色々な専門分野の医師や病院を、素人である患者が選ぶように。あたりハズレが大きいし。大きな失敗にもつながる。
良質な家庭医として。大きくハズレることなく。そこそこ平均の成績をシンプルに低コストで、庶民・普通の人たち全員に広める事こそ。必要なのではないか?
古い証券会社が手数料で儲けて顧客の利益を減らす世界から。ネット証券で誰でも簡便に低コストで良質なインデックス投資・資産形成が出来る、幸福な世界へ。
古い臓器別専門医の独学での、凸凹で半端な一次医療の世界から。
家庭医療専門医・総合診療専門医による、国民誰でも、簡便で低コストで良質なプライマリ・ケアを受けられる幸福な世界へ。
世の中変わっていくと良いのですがね。