JPCA基本研修ハンドブック3版
3版を買いました。後輩の家庭医を教えるために学び続けよう。
研修を始めるにあたり
熱く温かい言葉に、初心を思い出させてもらえました。もちろん後期研修で学ぶ個々のスキルや理論も大事ですが。本当に大事なのは、プライマリ・ケア、家庭医療学の根底にある考え・哲学・理念を学び、自分と仲間とで実践して、地域の人々に貢献すること
家庭医療、総合診療の歴史と現状
松井先生、さすが上手にまとめますね。自分はここ20年くらいの歴史は何となく理解してますが、後輩に世界と日本の家庭医療の歴史を説明するとき、ここ参考にしながら追加の話をさせていただきます。
新・家庭医療専門医、コンピテンシー、プログラム概要など
改めて、専門医になるのにやるべきこと多い。そして自分の頃より増えた。
キャリアパス・生涯学習・フェローシップ
私もちょうど30歳代で様々なキャリアパスで悩む時期なのでここの意味合いが納得できます。最後にちょっとある「計画的偶発性理論」には私も同意です。私もかなり色んな予想外の出会い・チャンスで当初とは違ったキャリアになりましたが良かったと思ってますし(そもそも家庭医療専門医の道を選んだ事も、高校・大学低学年の頃の想定とは全然違ってます)。後輩にもあんまりガチガチに将来設計しないで、柔軟なキャリアを悩んで選んでほしいですね。