【☆大復活☆】今年プレイしたビジュアルノベルのキャッチコピーをひたすら並べてみる 2024ver.(ネタバレだよ!) 3月編

皆さんはビジュアルノベルをプレイするときキャッチコピーを見たことはありますか?
この一文に込められた作品への思いやテーマ、様々なものを読み取ることができます。
この記事では私が今年プレイしてきた
ビジュアルノベルのキャッチコピーとちょっとした感想をひたすら並べていく記事です。

なんて書き出しはそこそこに、今月もやっていきましょう
……先月よりまた一日遅くなっている?
いや……確かに。
まあいいじゃないですかねはい。
ゆっくり振り返ることができるわけ……お前この記事何時に書いてるかって?

……23:20ですね。
いやこれ今日中に終わるのか?
まあ頑張って書いていきたいと思います。


11.はじめるセカイの理想論 -goodbye world index-

その答えはきっと世界に響く──走り出す僕らのアンコール

Whirlpoolのフルプラタイトルですね。pieces以降シナリオゲーを作りたいと繰り返していたブランドの3作目、ディレクターも退社された中でどうなるのかと思っていたのですが……最高傑作でしたね。
Whilpoolらしい愉快で騒がしい独特な世界観を描きつつ、個別ルートでは直近2作よりもヒロインとの物語に注力、そしてそのそれぞれでシナリオ部分へのこだわりを感じる出来ができていたと思います。すべてのルートがTrueエンドという方針で作っていたとのことですが、主人公とヒロインの関係性と辿り着く結末、それを見守る各ヒロインたちの構造は良くできていたと思います。所謂セカイ系の作品だなんて言えるものだったのではないでしょうか。
特にお気に入りなのはヘルミリアルート、このルートに関しては書けるお話が残っていますが満点の出来といっていいほどです。ささやかな願いとそれを叶える大きな勇気の物語でした。そのために必死になるヒロインの物語が読みたくて私はノベルゲームを追いかけています。だからこそ本当に嬉しかった。
でも書き残しあるのでFD出してくださいお願いします!!
次はどんなゲームを作るんですかね、楽しみです。

12.すきま桜とうその都会

それは、世界で一番あたたかなうそ。

冗長な日常パート、騒がしいだけでの空騒ぎの日々、続けば続くほど退屈してしまうやり取りが本作の大半を占めています。
ただそんなやり取りを物語の終わりから少しだけ振り返ってみると悪いものでもなかったなと思える作品、それがすきま桜という作品だと思っています。
世界観を彩る背景の美麗さで繰り広げられるのは凄まじい大騒ぎの日々ですで、その手の日常パートが大の苦手の私はかなり苦戦しました。具体的にいうと2週間くらいやってます。ただ終わってみると思ったより悪いものでもなかったのかなと思える物語で、大人になる前の登場人物たちにとって桜のように美しけれど儚くいつかは散っていく日々だったのかなと思います。
そんな中で語られた「うそ」という言葉にある想いはハッとさせられるものでした。こういうとこは本当に朱門先生らしいですね。

13.イチャ×2スタディ由乃 ~Dear Future~

由乃とのあまあまでイチャイチャな日々!

……君は何なんだろうなぁ。ひたすらエロイことしてたらいつの間にか終わってた。いやそういうゲームではあるんですがねこれ。
割と下品なシーンが多かったなぁという印象でなんとも個人的には……と思う部分もあったのですが、まあ幸せそうな姿を見ることができてよかったです!!
後は地味に気になってた潤海関連のお話が由乃のルートでもほんの少しだけ見れたのは嬉しかったです。幸せになって欲しいですね。

14.コイバナ恋愛 ミニファンディスク アフターフェスティバル

青春恋バナ野郎たちの大団円。

こちらも新作FDです。去年本編をプレイして多くの怨嗟を放った人々は楽しみにしていたのではないでしょうか。作品の大筋はこころルートの続きのお話になってしまっているのでがっかりした人もいるかもしれませんが、本編が彼女との恋愛を主軸にした構成だったので仕方ない部分はあったのかもしれないっすね……自分はこころ好きだったのでバカップルっぷりを見れて楽しかったです!
ただお話自体は叶汰とこころのお話ではなくいのりと光生の物語だったと思います。らしくない恋という曲の歌詞含め素直になれない彼女の心情が良く描かれていたのでこころが好きだった人は絶対にプレイしましょう。
後妹とのエロシーンあったよ!!やったぜ!!

15.初恋1/1

初めての高鳴りが、たった一つの恋になる──。

さて今月最後の作品、tone work'sの処女作にして最後のやり残しでした。処女らしい粗さもありつつ、その後に続いていく要素も見え隠れした作品ではあったのですが……主人公が情けなさ過ぎる。というより幼馴染に甘えすぎですね、それが色濃く出てしまう雪乃ルートと瑠奈ルートは正直出来は良くないと思います。瑠奈に関してはこの情けなさでいろんな人を傷つけていますし、かなりうんざりしました。結構瑠奈自身が批判の対象になっていましたが、個人的には瑠奈の優しさに甘えるばかりの主人公に終始呆れていました。
ただ情けなかったのはこの2ルートだけ、他の碧、叶、摩耶の物語では主人公が滅茶苦茶頑張ります。なぜこれが幼馴染に対してできねえのか。逆に言うとこの3ルートはかなり好きです。それぞれでヒロインとの未来とそのために目指す場所、そしてそのための努力が良く描かれています。これぞtone work'sですよね。
また早く新作が読みたいです、心から。

ということで今月は5本です!

……現在0:01ですね。終わんなかったわ。
いやまあしゃーないさ、うん。
いまこれやってるので。

警戒してたほどのつまらなくもないですが、創作彼女同様割と過去をペラペラ話しちゃう進行方法は個人的には気に入らないというのが本音、ただ結構先が気になるのも事実なんですよね。今ちょうど1人目のルートの終盤ですがこの世界殺伐としすぎです。どういうオチになるか結構楽しみです。

そして次の作品がなんとプレイ本数400本目(正確にはDLCとかあるからもう少し減るんですけどね)、12年前タイトルとOPとその作品の評価は知っていたけれど、物語にエロなんて必要ねえ!そんなもの不純物だ!なんて叫び続けていた若き日の私がPCでやるかスマホのアプリでやるかを悩み続け、結局ほったらかしにしていた作品をやろうかと思います。
名前は知っているメーカーですが、実は初めてなんですよねやるの。
ライターの作品は1つは既に通過済み、こちらも面白かったです。
だから本当に期待しているんですよね。
そんな作品です。
死生観の物語ってもんを見に行こうと思います。

後は何も決めていません!同人誌の進行をやってるかもしれないです。
段々コミケ近づいてるのか……と思うと胃が痛くなります。どうしましょうかね次は。
そのためにやらないといけない作品の消化をやるんですかね私。
この辺とか。

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