休みたいならご自由にどうぞ。インターナショナルスクールの自由さに爆笑した一日。
以前も話したと思うけど、3才の娘はインターナショナルプリスクールに通っている。
ルールがあってないような学校で、何時に登園してもいいし、お気に入りのおもちゃを持ってきても誰も咎めない。
むしろ「可愛いねー♪」なんて言って、先生たちもそのおもちゃで一緒に遊び出したりする。
学校の経営者も外国人だけあって、学校全体に”海外の風”を感じる。
今日は暴風警報、おまけに大雨警報も出ていた。
朝から雨が降ったり止んだりの不安定な天気だった。
警報が出てるので、近隣の幼稚園や小学校はお休み。
ママ友たちは子供が家にいるとあって、バタバタしている様子だった。
ところで…..うちの学校は?
休みの連絡が来ないな〜と何度もメッセージを確認しては、今日の対応に悩んでいた。
何時に通園してもいいのだが、一応スクールは9時半から開いている。
開園時間15分前の9時15分。
ついにスクールから連絡がきた。
『今日はいつも通りクラスはあります。予報が出ているので、各自の判断で自由に登園してください。』
ざっくり言うとそんな内容だった。
え?ウケるーwww 警報出てるから休みとかじゃないんだーwww
”来るかどうかは各自の判断でお任せします。”
このスタイル超いいじゃん!
朝からこのメールで大爆笑でした。
警報が出る=休み。日本の学校だと、ルールがあってそれに従うというのが前提にあるけど、インターはそんなんじゃない。
外の天気見て「大丈夫そうじゃない?」
「やめといた方がいいと思ったら来なくていいし、来たい人だけ来ればいいんじゃない?」
このライトな判断。
柔軟さを持って物事に対応する姿勢。
これが日本の教育には欠けていると思う。
もちろん文科省にとってはチャレンジングなんだと思う。
一個でも駒をずらしたら、その責任を取らなきゃいけない。
私も『今日学校あります』となった場合、事故が起きたりしたらどう責任を取るんだろうって思っていました。
でもこの学校のすごいところは、きちんと落とし所をつけていたこと。
来たい人だけ来てください〜♪(自己責任で)
さすがだな〜と感心して、さらに爆笑。
なんかこの学校いいな。
私もこの学校に通っていたら、IBSにはならなかっただろうな〜。
そう思わずにはいられない一日でした。
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