寝たきりから独学でバイオリンを始めた話

私は、事故で寝たきりになってから独学でバイオリンを弾き始めました。
始める時に、寝たきりから初めるのは無理では？などと言われたりもしましたが、

『やったことない』はある意味『無敵』で、出来ない状態の1番低いところにいるから、これ以上『出来なくなること』がないのです。

そう、『失うものがない。』
以前と比べる『前例もない』
前と比べてどうだったとか、
健康だった起き上がれた時は『こうだったのに』とか、
比べる対象がないので、

『徐々にできる』か、『出来ない』か、
2択しかない。

ゼロから後ろに戻ることがない。
前にしか進まないという
まっさらな『最高の状態』で始めることができたのです。

その結果、少しずつ弾ける曲も増えてきました。

これからも理想の音色に出逢うために、
練習を重ねていきます。

今日も読んでくださってありがとうございました。

おやすみなさい。良い夢を🌙