見出し画像

パターン化したお弁当@中学生のお弁当記録

昨年4月に息子が中学生になり、お弁当生活が始まりました。
基本的には平日5日間。大変そうだなと思っていたお弁当作りも慣れてきて、がんばりすぎずにパターン化することによりラクになり、楽しくなってきました。
今回はいまわたしが基本的に月曜日から木曜日に実践しているパターン化したお弁当作りをご紹介します。
凝ろうと思えばキリがないお弁当。美味しくて身体に良いものを食べてもらいたい、という気持ちはあるものの毎日毎日早朝から作るのは想像以上に大変なものです。
野菜が好きな子、という前提にはなってしまいますし、「こんなに簡単でいいのか!」と思う方もいれば、「こんなに作れない」と思う方もいると思います。ですが、もしこれを読んで少しお弁当作りがラクになったり、楽しくなったりする方がいたら嬉しいです!

今日のお弁当

お弁当のパターン

①主食はごはん

パンにしようか、おにぎりにしようか、、と悩まずにごはんそのままを詰める一択。おにぎりって簡単そうに見えますが、実は結構手間がかかるので、ごはんを詰めるだけの方が数倍ラクです。
大体150gくらいずつ冷凍しておき、朝レンジで70℃で解凍して使っています。

②主菜は夕ごはんのおかずを残しておく

お弁当のためだけに作ろうとせずに、前の日の夜のおかずを取り分けておきます。基本的にはレンジ加熱可能な容器に入れて、朝に温め直し、冷ましてから詰めます。ハンバーグなどは夕ご飯にハンバーグを作るときにいくつかミニハンバーグを一緒に焼いておきます。焼かないまま少したねを残しておいて朝焼くこともあります。
夜とお弁当のおかずが前の日と同じことが気になる場合は取り分けたおかずを保存袋に入れて冷凍しておき、数日経ってから解凍して使っても。
夕ご飯が鍋、などおかずにならないものの場合は豚のこま切れ肉を焼肉のタレで焼くだけ、などの簡単にできるものを。
ハンバーグ、から揚げ、肉巻き、しゅうまい、しょうが焼き、焼き鮭、焼きさわら、肉だんご、鶏つくね、春巻き、鶏の照り焼きなどが定番です。

③たまご料理はゆで卵かスクランブルエッグかオムレツ。余裕があれば卵焼き。

お弁当の定番といえば卵焼きですが、卵焼きを焼くのは意外と時間がかかります。最初の頃は作っていたのですが、最近は余裕があれば。
代わりの定番はゆで卵かスクランブルエッグ、オムレツ。
ゆで卵は前日にゆでておきます。朝の12分は待てないので。
スクランブルエッグ、オムレツの良いところは卵1個だけでもできるところ。牛乳、砂糖、塩を加えてくるくる混ぜて焼けばスクランブルエッグ、形を整えればオムレツ。卵焼きの数倍早くできます。

④副菜は焼くだけの野菜、または蒸すだけの野菜。

副菜は基本的にはいろいろな野菜を薄切りにして大きめのフライパンで全部一緒に焼くだけ。味つけはなしか塩少々のみ。

フライパンにごま油を入れて食材を並べてから中火で両面を焼きます。

今日はさつまいも、芽キャベツ、パプリカ、紫大根でしたが、他にアスパラガス、スナップエンドウ、紫いも、れんこん、ピーマン、きのこ類、ほうれん草、かぼちゃなどをよく使います。スーパーで珍しい野菜や彩りの良い野菜があったら買っておきます。
野菜はそれぞれ違う味があって、ごま油かオリーブオイルで焼くだけで美味しいので特別な調味料は加えなくても。
さつまいもや赤大根などは日持ちするのですが、一気に全部切ってしまうともたないので、数cmずつ使う分だけ切って使っています。
夕ご飯がしゅうまいなどせいろを使うときは、一緒に野菜も蒸して少し取り分けておきます。その場合は芋類やブロッコリーなどが多いです。

⑤生で彩りになるものがあれば追加。

基本的には主食、主菜、副菜があればじゅうぶんなのですが、ここに生の野菜やマリネなどで少し彩りを加えると華やかに仕上がる気がします。
今回は赤大根を薄切りにしたものを朝はちみつにつけておき、詰めるときに加えました。紫キャベツのマリネなども保存袋に入れてレモン汁、はちみつ、塩、と混ぜるだけで簡単にできるのでたまに加えています。
紅芯大根を生のまま薄切りにしたり、たくあんやしば漬けなどの漬物もおすすめ。

試行錯誤の末、今はこの形に落ち着きました。また作り続けるうちに子供の好みも変わるし、作り方も変わっていくかもしれません。
お弁当箱は基本的に曲げわっぱ。
適度に水分を吸ってくれるので、ごはんが水っぽくべちゃっとなりません。

お弁当の詰め方

詰めかたはこちら。(冬のお弁当限定)

奥半分にごはんを敷き詰め、
仕切りのレタスをのせます。
レタスはフリルレタスやサニーレタスがおすすめ。
でも夏場は傷みやすいので厳禁です。
小さめのハンバーグを2個重ねます
半分に切ったゆで卵を2個重ねます
焼き野菜のさつまいもや紫大根、
芽キャベツを詰めていきます。
形があって大きなものから。
入らなければご飯の上にも。
隙間にさらにパプリカを。
ミニトマトをのせるとこんな感じ。
ミニトマトはやめて
赤大根のはちみつマリネをたたんで
レタスの上にのせました。

お弁当の一例

同じパターンで今月作ったお弁当の一部です。

豚焼肉がメイン。
お肉が隠れていますが1/4はお肉です。
ハンバーグメイン。仕切りに笹の葉を使うことも多いです。
豚焼肉メイン。
長期休み明けで久しぶりのお弁当で
やや地味な仕上がり。
ハンバーグメイン。オムレツにはケチャップ。
唐揚げメイン

基本的にはこれの繰り返し、なのですが、これだけだと食べる方も作る方も飽きてしまうので、金曜日だけは少しだけ変わったお弁当にしてみることにしています。
いなり寿司弁当やサンドイッチ弁当、おにぎりや麺類など。


いなり寿司弁当
サンドイッチ弁当
この日は
たまごサンド、ハムチーズレタスサンド
ツナチェダー紫キャベツサンド、メープルバターサンド

愛用しているお弁当箱

一番使っているのが大館工芸社さんの曲げわっぱ。
小学生のときから使っていて小も中も持っていますが、今は小サイズをよく使っています。ご飯が美味しいし、洗いやすいしかさばらないし、一つ持っておくと重宝します。


見た目がかわいくて購入した丸いお弁当箱。「曲げわっぱ」と呼べるのかは疑問ですが、お値段が手頃なわりにしっかりしています。丸いので縦も横も幅があり、少しリュックに入れにくいのがマイナスポイントですが、詰めるのが楽しくて本当はもっと使いたいお弁当箱。


麺類のときに使うのは工房アイザワのステンレスのランチボックス。
パッキンも入っていて、汁もれしないので安心です。


いなり寿司やキンパなどのときにたまに登場するのが四角いこちら。
息子には少し小さめなので、フルーツなどをつけて調整しています。


サンドイッチのときはこれ!ぴったりです。

夏場は食中毒の心配もあるし、朝の30分〜1時間くらいを使ってお弁当を作るというのは本当に大変ですよね。
最近は注文できたり、食堂があったりする学校もあるし、給食だったらどんなにラクだったか・・。
この共働きの時代にお弁当は親の愛情、というのは時代錯誤かもしれませんが、お弁当を作るしかないのであれば少しでも楽しんでみよう、と日々美味しそうな野菜を探しています。
毎日お弁当を作っているみなさま、一緒にがんばりましょうー!
次回からはお弁当記録を残していきたいと思います。

いいなと思ったら応援しよう!