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ピスタチオを使ってジェラートを作ったら「おそらく世界一濃厚なピスタチオジェラート」ができた

ピスタチオでジェラートを作りたい

年末にパテドカンパーニュを作ったときに使った素焼きのピスタチオが残っていたので、みんなでおやつに食べていたとき、息子が「これを使ってめちゃくちゃ濃厚なピスタチオジェラートを作りたい!」というので作ってみました。

おそらく世界一濃厚ピスタチオジェラート

火も使わず、基本的には混ぜるだけなのでとても簡単です。が、フードプロセッサーとハンドミキサーはないと厳しいかも。根気のある方はすりこぎとすり鉢、泡立て器で代用可能です。
息子が休みの日の前日、明日作るからピスタチオと生クリームを買っておいてね!と言われてオオゼキで160gのローストピスタチオと生クリームを購入。
朝から張り切って作り始め、約6時間後、できあがったピスタチオジェラートはひとくち食べただけでびっくりするくらい濃厚!!
よくイタリア出張に行っていた夫も、イタリアで食べたどのジェラートよりもピスタチオ味が濃い、と言っていたので、「おそらく世界一濃厚なピスタチオジェラート」と名付けました。
手作りならでは贅沢さです。


材料

(作りやすい分量/1000mlの保存容器1個分くらい)
ピスタチオ 160g(殻をむいたら85g)
生クリーム(脂肪分35%くらい) 200ml
砂糖 50g
バニラビーンズ 1/2本
卵黄 2個

・ピスタチオはおつまみで食べるような殻付きのものを使用しました。160g入りで500円くらいだったので160g使用しましたが多少前後してもOKです。
・砂糖は上白糖でもグラニュー糖でもきび砂糖でもてんさい糖でも。今回は色を考えて上白糖にしましたが、ピスタチオの皮が茶色いので甜菜糖とかでもあまり気にならないかもしれないです。
・バニラビーンズはあればでOK。今回はバニラビーンズが余っていたので、入れても美味しいかも、と入れてみました。

作り方

1. ピスタチオは殻をむく。
・中の茶色い皮は残っていて大丈夫。殻は固くてむきにくいので、ビニール手袋を使うと指先が守れます。

ピスタチオの殻むき。他が簡単なので正直ここが
一番大変かも。

2. 1.のピスタチオをフードプロセッサーに入れ、細かく砕く。油分が出てきてひとまとまりになるくらいになったらOK。
・まわし始めはかなりの大音量と抵抗があるので覚悟して。
・粉状になってからさらに撹拌していくとひとつのかたまりになります。

フードプロセッサーはクイジナート
このくらいペースト状になったらOK

3. ボウルに生クリームと砂糖を入れ、ハンドミキサーでツノが立つまで泡立てる。

ハンドミキサーもクイジナートでした

4. バニラビーンズに縦に切り目を入れ、包丁で中のバニラビーンズを取り出して3.に加える。
・バニラビーンズはなくてもOKです。高いので費用対効果は薄いかも。

バニラビーンズを加える

5. 4.に卵黄を加え、ハンドミキサーで混ぜ合わせる。
・残った卵白はメレンゲクッキーやラングドシャクッキーにするのがおすすめ!そのうちご紹介します。

卵黄は加熱せずに加えます

6. 5.に2.のピスタチオペーストを加え、ハンドミキサーで混ぜ合わせる。
・ピスタチオペーストの方が固いので、混ぜはじめに抵抗を感じると思います。何回かに分けて入れたほうが混ぜやすいです。

一気に入れてしまいましたが、2〜3回に分けて入れることを強くおすすめします。

7. 6.を冷凍可能な保存容器に入れ、冷凍庫で6〜8時間冷やす。
・途中3時間くらい経ったら一度かき混ぜるとムラがなくできあがりますが、やらなくても大丈夫です。
・季節にもよりますが冬場なら6時間くらいで固まります。生クリームを泡立てて空気を含んでいるので次の日以降もそこまでカチカチになることはありません。

冷やす前。この時点ですでに美味しい。
3時間経った状態。もう少し冷やしたいけれども味見で減る。
6時間程度で完成!手作りならではの濃厚さ。

味見の時点から減り始め、あっという間になくなってしまいました。普通のバニラアイスクリームを作った時も好評ではあったのですが、比べものにならないくらいの減りの早さ。またすぐに作ることになりそうです。
良かったら作ってみてください!!

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