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自転車多拠点生活

2022年5月9日(月曜日)
ボクはホームレスになった
これで人生2度目のホームレス生活 

自己肯定感は安定している
そして運の流れが大きく変わった

はじめに

みなさんはじめまして
森保星児(もりやすせいじ)といいます
周りからは
坊図(ボウズ)さん
因数山(いんすうやま)さん
と呼ばれることが多いです

今回のブログタイトルにも書いてあるとおり
自転車で旅をしながらホームレス生活をして暮らしています

この度
2023年5月9日のタイミングで
旅をしながらホームレス生活が丸1年(365日)になりました

これを記念して1年間の旅の記録をブログにさせていただきました

ブログについて少しご案内をさせてください

このブログは無料エリア有料エリアに分かれています

前半の無料エリアでは
ボク自身の簡単な自己紹介も兼ねて

・2013〜2016年の第1次ホームレス生活
・2022~2023年の第2次ホームレス生活
・毎朝YouTubeライブ配信
・3つの仕事

のことについて

後半の有料エリアでは

・孤独死とホームレスについて
・旅の記録を詳細に記したカレンダーと地図

を載せています
(カレンダーはこんな感じ↓)

2022年5月(種子/チャレンジ①)

(グーグルマップでの地図の確認はこちら

【第01章】東京〜金沢編/782km/18日間(2022/05/09〜05/27)

有料記事は1100円で販売しています

ここで得た収益は「旅をしながらホームレス」の
2年目の活動資金に充てさせていただきたいとおもいます
ぜひお買い求めいただけたら幸いです

少々長い無料エリアの記事になりますがご覧ください

第一次ホームレス生活

はじめてのホームレス生活はボクなりの社会実験だった

期間は2013年〜2016年までの約1000日間
生活拠点は「東京」
渋谷、六本木、表参道、原宿、青山、新宿、歌舞伎町、池袋、上野、新橋、銀座、五反田、中目黒、日暮里…

公園、ファミレス、マクドナルド、図書館、ネカフェ、バイト先の休憩室で睡眠を確保しながら、サバイバルさながらに生きのびてきた

今まで地元の岡山県からほとんど出たことがなかった
当時、34歳をむかえた2013年の春
自分の人生の平凡さにモヤモヤしていた

「東京での暮らしを経験したい」
「自分の歴史に今までにない1ページを刻みたい」
「一般的な家賃の相場がものすごく高く感じる」
「自分らしい生活を手に入れたい」

このモヤモヤを解消する答え、それが
東京でホームレス生活をはじめることだった

必要最小限の荷物を自転車に詰め込み
7日間かけて岡山〜東京を目指した
2013年6月18日(火曜日)深夜のことだった

ここからの1000日間の物語はまた別の機会に語るとして
この生活をしてわかったことがある

東京だと毎週2万円あれば
自己肯定感を下げることなくホームレス生活ができる

あのまま地元岡山県にいては決して得ることのできなかった体験価値は

・自分の人生の可能性
・これからの生き方の多様性
・この世界に対しての知的好奇心

を最大限に引き出してくれた
※この生活はのちに「東京1000日籠り」と呼ばれるようになる

東京都中央区築地6-23-12

「来月から東京の築地に倉庫を借りるからそこで寝ていいよ」

2016年8月

不意に告げられた知人のひと言でボクの東京ホームレス生活は突如として終わりをむかえた

倉庫といっても普通の1LDK
風呂、トイレ、キッチン、冷蔵庫、洗濯機もある
そして何と言っても立地の良さ
少々古い建物だが東京都中央区の築地市場内にあるビルの一室
ここでかつての自分の言葉を思い出す

「一般的な家賃の相場がものすごく高く感じる」

利用条件はこうだ
1日の利用料700円
滞在した日数×700円の支払い(光熱費込)
家賃で考えると約2万円

シェアリングエコノミーという言葉が一般的に使われはじめたのも確かそのころで、いわゆる倉庫として使っている一室の空いている部屋をボクとシェアするという契約だった

東京にいながらにして家賃コストを大幅に下げることができる
もちろん願ってもいない好条件
二つ返事でOK
ボクの東京築地1LDK倉庫生活
2016年9月からはじまった

振り返ると、東京築地1LDK倉庫生活は約6年間だった


第二次ホームレス生活

そこから月日は流れ
人生2度目のホームレス生活に入るのが2022年5月
東京築地1LDK倉庫生活も
これまた知人のひと言で突如終わりをむかえた

「来月で築地の倉庫は契約解除するから新しい住まいは自分で探してね」

シェアリングエコノミーという「一緒にシェアしてお互いのコストを下げましょう」という関係は裏を返せば「もうシェアする必要なくなったので関係を解消しましょう」といわれたらそこまでなのだ

6年間お世話になった築地の部屋との
別れの時間もあっという間に近づき
2022年5月9日(月曜日)午前10:00
部屋の鍵の明け渡しに立ち会い、そのまま部屋を後にした

そして
人生二度目のホームレス生活がはじまった・・・
(退去日の朝のYouTube配信がこちら↓)

2022年5月からはじまった2度目のホームレス生活
舞台は「47都道府県」という多拠点に設定

ここでかつて東京1000日籠りで得たノウハウが役立つ

東京ホームレス生活時代には実現できなかった
自転車】×【テント泊】×【自炊】
の組み合わせを新たなるホームレス生活に取り入れた

宿泊、移動、食費コストを極力抑えながら
この1年間(2022年5月9日〜2023年5月8日の365日間)
無事に旅を続けることができた

東京、埼玉、群馬、長野、新潟、富山、石川、福井、山形、秋田、北海道、宮城、福島、茨城、千葉、栃木、神奈川…

(旅の記録を詳細に記したカレンダーと地図は有料エリアでご覧いただけます)

日本生まれの当選確率

2023年5月9日から
旅をしながらホームレス生活も
2年目突入

春にはもう一度北海道へ向かい、その後
中部、近畿、関西、中国、四国、九州、沖縄地方を自転車で旅する予定だ

それぞれの地域に滞在し
47都道府県を自転車で走破し
47都道府県のグルメを楽しみ
47都道府県の文化に触れ
47都道府県の自然の豊かさを体感していきたい

いまの時代、この国に生まれることのできた
当選確率を侮ってはいけない
そして

「JAPANESE既得権益」

47都道府県にバラまかれた税金から生まれた
インフラ、公共施設、イベント、サービス
それらすべての恩恵を存分に味わい尽くして
死んでいきたいとおもう

僕はそれを
ひとつなぎの甘い汁(ワンスープ)
と呼んでいる

3つの仕事

Uber eatsの配達になる

東京の築地1LDK倉庫生活をしていた2018年9月
東京都内ではじめてUber eatsの配達を開始した

自分の好きな時間、自分の好きな曜日に
自分の好きなタイミングでアプリにログインして
自転車と専用バッグがあれば働くことができる
そして自分の好きなタイミングで終了もできる

この労働スタイルがボクのライフスタイルと非常に相性が良かった
翌週には1週間分の給料が振り込まれるシステムもいい

東京都内で稼働すればそこそこの稼ぎになった
そして月日が経つにつれて
地方都市でも徐々にUber eatsの配達がスタートしはじめた

その実体を確かめるべく2021年11月、12月の2ヶ月間
神奈川、静岡、名古屋、京都、大阪と
出張Uber eats配達をするための自転車の旅に出た

実はその時に
日本全国を旅しながらホームレス生活をするイメージは
アタマの中で描くことができていた

もちろん
どの地域に行っても稼げるわけではない
稼げない地域には早く見切りをつけ
次の地域へと移動しなければならないし
稼げる地域では稼げない地域のことも想定しながら
ある程度蓄えを作ってから移動しなければならない
そして食べたいものを食べ、見たいものを見て、体験したいことを体験して次の地域へと進んでいく

この感覚が働きながら遊んでいるようでものすごくシックリきた

毎朝YouTubeライブ配信

ボクのキャラクターを理解してもらう上で
一つ欠かせないものがある

「YouTubeライブ配信」

毎朝8時〜9時までの60分間
YouTubeライブ配信を行っている
ほぼ休むことなく2年半ほど続けているこのライブ配信はボクの人生において最も大切に育てあげたコンテンツだ

60分間の配信のために23時間生活しているようなもの

別の言い方をすれば

23時間の生活を充実させるために
60分間で自分の人生の企画を出し続けている
そんな1人トーク番組になっている

「1日は24時間」ではなく
「60分間+23時間」

ボクの1日はそのようにできている

思いついた企画案を
60分間のライブ配信でアウトプットしながら情報整理し
取捨選択しながら実行にうつしている

そして視聴者数、登録者数、視聴回数のことを一切考えず
自分のアタマの中の独り言
をそのままライブ配信している

一般的なYouTuberとは対照的な姿勢で取り組んでいるわけだが
その理由は「毎日続ける」ということを大前提にスタートしたからだ

人それぞれ取り組む動機は色々とあるだろうが
アイツはいつも
この時間(毎朝8時〜9時)
あの場所にいる(YouTubeライブ配信)
という非常にわかりやすいキャラクターを作っておくことは
今後の人生を歩んでいく上で
ものすごく大事なことだと考えている

衣食住遊働を充実させる企画

旅をしながらホームレスをするときは
衣食住遊働を企画をする
という考え方が最も重要になることを知った

これができないと
自分の生き方がわからなくなり
このままでいいのかと不安になり
自己肯定感が下がり続けて
間違いなく心が病む

生活や暮らし、人生のことを考えるときは
「衣食住遊働」
基本的にはこの5つのパーツに分解して考える、そして

「企画こそ人生を便利にも、豊かにもする」

そう何度も自分に言い聞かせながら企画を出し続け
面白そうなもの、挑戦したいものは次々と実行していった

【実行した企画リストの一部を紹介】
企画×衣
レインウェアを私服、パジャマにする企画
・下着を2日で1回着替える企画
・洗剤の代わりに洗濯マグちゃんを入れる企画

企画×食

・コーヒーを飲んではいけない企画
・金沢カレー有名店を全部回るまで石川県から出られない企画
・16時間空腹状態(オートファジー)をつくる企画
・キャンプ場でビリヤニをつくる企画
・ごはん大盛、おかわりしない企画
・辞めていたお酒を飲みはじめる企画

企画×住
・河川敷でテントを張って寝る企画
・スーパー銭湯のお休み処で熟睡する企画
・-2度の環境下でテント寝袋カイロで一夜を過ごす企画
・ガストに17時間滞在する企画

企画×遊
・Youtubeで毎朝配信し続ける企画
・美術館、博物館に足を運ぶ企画
・ひとり東京ディズニーランドでオープンラストする企画
・北前船関連の資料館に立ち寄る企画

企画×働
・旅をしながらUbereats配達47都道府県でする企画
・旅をしながら占い鑑定をオンラインでする企画
・旅をしながらオンラインサロンを運営する企画

旅をしながらホームレス生活をする中で
企画自体が自分の人生をワクワクさせていること
に気がついた

そして「旅をしながらホームレス」そのものが
ボクにとってワクワクする大きな目玉企画だった

このブログを有料にした理由

今回このブログを有料1100円に設定した理由
それは

1年間でこの有料ブログを365件売る企画

を思いついたからです

企画×遊×働の合わせ技です

12ヶ月間かけて売っていくわけですから
随分とヒマをさせない
面白い企画が生まれたとワクワクしています

死について

今回のブログで伝えたいメッセージ
死について・・・

毎朝YouTubeの配信の最後になると
「人は必ず死にます」
という言葉を投げかけています

それを念仏のように毎朝口にしている理由は単純で
ボク自身がものすごく死をおそれているからです

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