
【グーグルのおかげで文系でもAI学習モデルが即日で作れる話】
こんにちは!椎名悠です!
今回も新しいビジネスアイデアを紹介します。
今日はこんな記事についてお話しします!
英語かーい!って思った方いるかもしれませんが、ざっくりとした内容としては、グーグルが「データさえ提供してくれればAIの学習モデルを作ってあげる」というサービス「AutoML(オートエムエル)」なるものがあるんです。
AIといえば、ITエンジニアが昨今では流行っている時でもいまだに難しい領域のイメージが強い分野ですが、そのAIがプログラミングの知識がなくても作れるというんです!
えー本当ー?という方はこちらの記事もご覧ください。
こちらはAutoMLによって作られたAIにロボットアームを連携させて、絵本の「ウォーリーを探せ」を4秒で行うロボットを開発しています。
開発期間はたったの1週間。しかし、AIモデルの作成自体はプログラミングは全くなく、ただウォーリーの画像データを提供しただけ。
しかも、別の方でも同じように行った結果、AIモデルの作成自体は数時間でできたという話もあります。(しかも料金は1万円未満)
即日でAIが作れるなんて夢のようですよね。
これは恐ろしいことです。
テクノロジーの発達が行き過ぎた結果、文系でもAIが作れるのは大きな躍進だと思います。
これで、理系文系関わらず、多くの人がAIを使ったビジネスができるということです。
例えば、今まででしたら、自分が文系でプログラミングを一切していないとして、「こういうAIを作ったらすごいビジネスができるのに!」と思った場合、皆さんならどうしますか?
まず最初にそのAIが作れる人とビジネスで手を組みますよね?
そして、その相手とともに共同出資者として会社を立ち上げて…となるでしょう。
しかし、ここで問題が起きます。
その相手と将来経営方針などで意見が分かれ、決別してしまったらどうするのか?
自分はプログラミングのスキルもないから、社員に具体的な指示も出せないかも…。
そうです。
そのビジネスの肝を握るのは自分ではなくその組んだ相手(AIエンジニア)なのです!
となると、会社の主導権も握られそうで怖いですよね。
せっかく自分が考えついたビジネスなのに…と泣き寝入りする日が来るかもしれません。
では、人に頼らず、自分でAIエンジニアとなれるように勉強しまくるのも一つですが、今からその勉強して間に合うのかという不安もありますよね?
このAutoMLはそんな悩みを一挙に解決してくれる優れものということです!
しかも、ビジネスにおいて重要な要素は様々ですが、それでも起業した場合に大事なものとして真っ先にあげるとすればそれは「視点」だと僕は考えます。
時代の変化やニーズなどを自分の鋭い視点で見れるかどうか、誰もが備えていないその「視点」でもって新たなビジネスアイデアを構築することが可能となるのです。
プログラミングも必要ではありますが、ビジネスにおいてはできないことは他者にお願いすることも時には必要です。
(もちろん、先ほどの例のようにならないように、ですが)
会社も人間の体と同じです。
できないことは手や足にお願いして、自分(脳)ができることに集中するんです。
とはいえ、このAutoML、グーグルさんの提供サービスとはいえ100%依存してしまうのもあまりいい考えではありません。
製品も技術も流行り廃れがあるものですし。
そのため、最低限自分でも知識は入れた上で活用することが最も建設的であるとも言えます。
そこは各自自己判断でお願いします。笑
というわけで今回は以上です!
また次回新たなビジネスアイデアをお楽しみに〜!
このように、毎回ビジネスアイデアを紹介する記事はマガジンで連載しているため、過去の記事についてはこちらをご覧ください。↓