見出し画像

星めぐり 夏の特別号|魂の双子・ツインから見えてくる“本来のパートナーシップ”

星めぐり・夏の特別号、今回みなさんと共有したいテーマは、本来のパートナーシップです。見えない世界から、素晴らしい人生の知恵を見つけました!今日からでも活かせる内容となっております。どうぞ最後までご覧ください。

(記事のシェア歓迎します!引用元の表記は「星めぐり 2022年夏の特別号」でOKです)

魂の双子・ツイン

星の賢者 今回のテーマである本来のパートナーシップを知る上で、欠かすことのできないもう1つのテーマがあります。それは、双子の魂・ツインです。どういうことなのか?さっそくお話を進めていきましょう。

ゲストは、第2回 星めぐりでもお迎えさせていただきましたIRUKAさんです。

IRUKA 幼少期の頃から、宇宙やチャネリングが身近にある。2020年から、地球の土地を回り音波で土地の波動を整え、宇宙のエネルギーを地上に降ろし、宇宙へのゲートを開くグリッドワーカー・ゲートキーパーとして活動。宇宙に『広報担当』『宇宙やツインの真実を広く世に伝えて欲しい』と強く言われたことから、2022年から、宇宙から降ろされたメッセージ、ツインについての真実、体験したことをnoteに公開し、チャネラー、広報担当としても活動。

星の賢者 IRUKAさんの得意分野は、魂の双子・ツインでしたね。地球に降りてくることで2つに分かれてしまうツインたちは、やがては出逢い、1つに統合するわけですが、この出逢ってから統合するまでの道のりで得られるモノが、実は、私たちが求めている本来のパートナーシップではないか?ということなんですよね。

実は私、第2回の話を聞かせていただいたとき、自分に「ツイン」をファッションやステータスで捉える感覚がまったくなかったので、IRUKAさんのお話を聞いて初めて、あっ、自分ってガチ勢だったんだ?!と気づいたんです(笑)

IRUKA 私の場合、ツインと出逢ってから否が応でもイベントが起きて、イベントが起きて、イベントが起きて……。あまりにも道のりが仕組まれすぎてない?これはおかしいぞ?という違和感から、初めてネットでツインの知識を知りました。出逢った瞬間、特別な人だとは気づいていたのですが。

星の賢者 第2回で、ツインが出逢ってから統合するまでの道のりをツインプログラムと呼ぶのだと知りました。IRUKAさんの言葉で表現すると「ツイン道」ですよね!

まずはこのツインプログラム・ツイン道のおさらいをすると同時に、もう少し掘り下げてみましょう。

ツイン同士はなぜ出逢うのか?

星の賢者 魂の双子であるツインは、地球の次元上昇のために転生してくるそうですね。具体的にはどのように転生してくるのでしょう?

IRUKA ツインプログラムというのは、地球を一番最後にして転生してくるときに行う卒業試験みたいなものなんです。

今までの地球は二極化の星でしたから、ツインの魂は、降りてくるときにに必ず分かれてしまうんです。陰と陽は磁石のように引かれ合う性質があります。転生を繰り返すたびに陰と陽が戻ろうとするのですが、二極化の強い今までの地球では、戻ることができませんでした。そのため、分かれてしまった状態で、何度も地球の中で転生を繰り返していました。

それが今、地球の次元が上昇してきました。そこで「この時代なら統合できるよね」と約束して転生してきたんです。これがツインの全体像ですね。

星の賢者 ツイン同士というのは、何回か地球に転生しているのですね?

IRUKA そうです!少なくとも10回……前後ですかね、みなさん。私は今回が13回目。最後です!ちなみに12回目で致命的なミスをして、予定より1回多くやり直しています(笑)

星の賢者 魂が双子ちゃんということですが、宇宙にいるときは一緒なのですか?それともバラバラ……???

IRUKA それは星にもよりますね!この星では双子として存在していたけれど、もっと次元の高いところでは1つだった、というふうに。

地球で1つだったということはないと思いますね。次元の高い星じゃないと1つになれないので。レムリア時代でも2つでしたね。

意識体の星なら1つになれるのですが、肉体があるような星は、次元が下のほうにあるので、どうしても2つに分かれてしまうんです。「重力に引き剥がされる」というとわかりやすいのかなあ?地球が持つ万有引力遠心力で、陰と陽が2つに引き裂かれるというか。

星の賢者 今回が地球最後の転生になるとのこと。この卒業試験に受からないツインもいる……のですか?

IRUKA そうですね!よっぽど取り返しのつかないことをしてしまった場合、受からないこともあります。私も前回、12回目の転生の時はそうでした(笑)なかなかないとは思うんですけれど!

第2回の星めぐりでも伝えていますが、1回チャンスを逃しても、あとからまたチャンスが巡ってきたりはします。だけどやっぱり「地球の次元上昇に合わせて、自分たちが統合すること=次元上昇のお手伝い」になるので、この地球の次元上昇のタイミングは、逃したくはないですね。

2024年~2038年までに統合すると約束して降りてきた魂が多いと思うので、できるだけタイミングは逃さないほうがいいと思います。出逢いや統合のタイミングは、組によって少しずつ違いますが、この間のタイミングが多いかな。

周りには、今世では出逢わないけれど、次の人生で逢うんだろうな~という人もいます。そういう人たちは、20XX年のビックイベントがあるときに、また降りてきて、出逢って統合するんだろうと思います。

せっかく本人たちが「今回!」って決めて、ちゃんと時期も決めて、計画も練って降りてきていますから、やっぱりその通りに成功してもらったほうが、自分たちだけでなく、地球の次元上昇も関わっている話ですのでいいですよね。これは宇宙からめちゃめちゃ言われます。

星の賢者 卒業試験に受かったら、地球には「また来ない」というだけなのですか?

IRUKA そうです、そうです!肉体を卒業するという感じですね。マスター、天使のような感じです。だから、意識体では降りて来られます。

今回、出逢って統合すると決めてきた魂たちが、共通して言うことがあるんです。それが「今回が最後だから!」ということ。みなさん自覚が強いんですよ。私も10代くらいからそうでしたね。

ツインが地球で出逢うタイミングとは?

星の賢者 ツイン同士が地球で出逢うタイミングには、何か意味があるのですか?

IRUKA そもそも、地球の次元が上がってなければ出逢えないんですよ。きっかけになったのは、日本だと東日本大震災の年(2011年)がひとつ。これによって日本人の集合意識が変わったと言われます。

星の賢者 私と夫が出逢ったのも、まさに2011年です。

IRUKA それと、最初の緊急事態宣言が発令された2020年。コロナをきっかけに、集合意識レベルで自分の人生を見つめ直したんです。

また宇宙のエネルギーから見ると、地球が三次元から五次元に上昇すると決めた2012年。実際に地球の波動が変わった2016年。この辺りが明確なターニングポイントですね。

2011年 東日本大震災
2012年 地球が三次元→五次元への上昇を決める
2016年 ※2012年のエネルギーが実際に地球の波動に変わる
2018年 ※
2020年 ※第1回 緊急事態宣言の発令
※の年は、爆発的に出逢う人が多かった時期(ベビーブーム)

偶数年に会うことが多いのは、陰陽のエネルギーの関係が、奇数の年と偶数の年で違うことと関係しているようです。

出逢いから統合までの具体的な様子

星の賢者 第2回 星めぐりでもご紹介されていますが、ツイン同士が出逢ってから統合まで、7段階のステップを踏むそうですね。この7段階をもう少し詳しく教えていただけますか?

IRUKA まずは、地球に転生するたびに第1~7段階のステップを繰り返すんですよ。最後の転生では、特に第7段階をやりますね。

第1段階《出逢い》二人が出逢う
第2段階《精神的分離》二人の間に精神的に距離が生まれる
第3段階《精神的浄化》精神的な課題と向き合い癒す(トラウマ・インナーチャイルドなど)
第4段階《精神的統合:五次元の統合》精神体で統合する(ハイヤーセルフの統合)
第5段階《物理的分離》二人の間に物理的な距離が生まれる
第6段階《物理的浄化》物理的な課題と向き合い癒す(仕事・実家など)
第7段階《物理的統合:三次元の統合》肉体で統合する(結婚など)

大学に例えるとわかりやすいのかなあ?入学してから1年生までは、第1段階と第2段階を勉強します。《出逢い・精神的分離》をテーマに勉強(浄化)して、テストをして合格したら次の2年生。第3段階の《精神的浄化》を学びましょう!というふうに。

4年生になり、第7段階まで進んでいったら、「じゃあもう合格です、これからは2人でお役目のために生きてください」というイメージです。

星の賢者 第4段階の《五次元の統合》というのが、いまいち想像つかないのですが、どういう状態なのでしょう?

IRUKA そうですね。ツイン同士っていうのは、もともと1つの魂が陰と陽に分裂した状態なので、五次元の段階では1つなんですよ。

さくらんぼをイメージしていただけると、わかりやすいかと思います!さくらんぼの上って1つにくっ付いているじゃないですか。それが下のほうは2つに分かれている。のくっ付いている部分が五次元、2つに分かれている三次元

ちなみに五次元の部分は、魂・意識体です。その魂・意識体の部分も、地球で転生してきた時点では、お互いにズレがなかったのですが、転生した先でいろんなエゴやカルマを積み重ねると、余計なものがくっ付いてバラバラになる……お互いにズレが生じてしまうんです。

それが、五次元の魂・意識体のレベルでも、お互いにズレがなくなって綺麗になった状態になることを《五次元統合》といいます。

星の賢者 面白いですね。私はボイストレーニングを勉強していますが、不思議なことに正しい発声を身につける手順と、原理が似ています。

発声が上手くいっていないときって「混合」といって、裏声と地声がごっちゃになっている状態なんです。このごちゃごちゃを整えるため、一度、純粋な裏声・地声に「分離」するんです。具体的には、裏声のトレーニング、地声のトレーニングというふうに、裏声・地声を単体で抜き出して純度を高める(強化する)。「分離」を通して、裏声・地声が鍛えられたところで、「融合」といってまた2つを合わせるんです。これがいわゆるミックスボイスと言われるものです。

原理が似ているように感じます。人間は、宇宙の一部だという証拠なんでしょうね。話が少し逸れました。第7段階の《三次元の統合》というのは?

IRUKA 三次元での統合は、物理的な統合です。ツインって面白いのが『最後まで交わる』というのが、第7段階まで行かないと、宇宙からの許可が下りないんですよ。

私と私のツインも同じでした。毎日ずっと一緒に寝て、体を重ねることも毎日のようにあったのですが、体を繋げる、最後まで交わる……いわゆる挿入まで行ったことは、実は2年間で1~2回しかないんです。宇宙の計らいで「いや、まだできないよね?」「それ以上はダメだよ」とメッセージをもらうことが多かったです。

星の賢者 宇宙の計らい?????

IRUKA このあたりが、一番普通の恋愛と違う部分だと思っています。冷静に聞いていても訳がわからないですよね!

同じ魂同士だと、磁力が強すぎて強力な磁場が発生するんです。浄化が完了した肉体でないと、肉体が磁場の負荷に耐えられない。私の場合、まだ肉体の浄化が完了していなかった頃にツインと寝ていたら、磁場から発せられる浄化力に耐えきれず、一晩中、吐いていたことがありました(笑)

先ほどの表では、第4段階で《精神的統合:五次元統合》していますが、これについては、まず最初に【精神】を分離 → 浄化 → 統合しているんです。【肉体】はその次。精神が先なんです。

肉体が統合する(=交わる)には、宇宙からの許可がいるんです。精神と肉体の準備が整っていないと、耐えられなくて危ないんですよ。【精神】という上の部分から、精神体やチャクラが統合されることで初めて、物理的にも交わっていいよとなる。

星の賢者 そういうことなのですね!いやホントに面白い。これもボイストレーニングと同じです。正しい発声を身につける手順がまさにこんな感じ!この音色を出せたら、次はこの音色をトレーニングって、ちゃんと順番が決まっているんです。順番ずつトレーニングしないと「危ない」って表現されます(笑)

精神にしろ、肉体にしろ、五次元にしろ、三次元にしろ、ちゃんと意味があって成り立っているのですね。宇宙って奥が深いです。

IRUKA これらの7段階を全部こなすまでには、どんなに短くても3年はかかると、宇宙からは言われています。平均的に5年、7年くらいかなあ?長い人だと10年くらい。

《精神的分離》のときは、今までの地球での過去世を全部思い出して、ただひたすら毎日号泣しながらその傷を癒し、浄化します。あとはインナーチャイルドの傷を癒したりとか。精神的な断捨離(=浄化)ですね。

《物理的分離》のときは、仕事を辞めたり、親との関係を見直したり。物理的な断捨離(=浄化)です。

精神的なものにせよ、物理的なものにせよ、めちゃめちゃハードなプロセスを1段階ごとに踏んでいくので、どうしても1段階につき半年~1年はかかりますね。

星の賢者 具体的・体系的にまとめられた知識があると、自分たちがツインだと思ってもいない人、ツインという言葉すら知らないという人も、アレはもしかしたら浄化だったのかな?というふうに気づけますね。

ちなみに今現在、ツインに関する正しい情報を、IRUKAさん以外に公開されている方はいらっしゃるのですか?

IRUKA そうですね……。第2回でも少しお話しましたが、代替わりのようなものが起きているんですよ。例えば、2016年に出逢われた方のブログって、2016年の情報なんです。その方たちが踏んでいたプロセスって、2016~2018年くらいなんです。下手したらもう更新が止まっているんですよ。

その時と今とでは地球の次元も違うので、状況や課題も違う。同じ部分もありますが、違う部分が増えてきているため難しいんです。だからこそ、私を含めた2020年に出逢った最新の組が、ちゃんと発信していかないといけないと思っています。

プロセスにも個性があって、せっかちな魂は、詰め込んで最短でやろうとするので早いんですよ(笑)そうじゃない人は、5年、7年くらいかけてじっくりやろうとします。人によって時差があったりしますよ。

星の賢者 面白いですね!

IRUKA もうひとつ難しいのが、統合まで行った人のブログがほんっとないことです。私もまだ行ってないですし。こうなるんだよと、実体験で示せないんですよね。

星の賢者 ツイン道の課題や全貌が次第に見えてきました。ハードな道のりですが、必要以上に怖がることはないのですね。これから出逢うツインたちには、IRUKAさんをはじめとする諸先輩方が、ぜひ寄り添って応援していただきたいです。

ツインにしろ、ツインでないにしろ、確かな絆を経験した人が、本来のパートナーシップを明るくしっかり伝えていくことは、私も大事なことだと思っています。安心感は固くなった心を溶かしますからね。みんなで連携して、地球・人間が持つ可能性を押し広げていきたいですね。

ツインの気づきと、男女の貢献の違い

星の賢者 男性のほうがツインに気づくのが早いんですか?

IRUKA そうですね!男性はすぐわかるみたいです。女性のほうが遅いです。

星の賢者 これね、私の夫もそうなんです。夫は、私のことを「お相手だ」とわかっていたようなんです。すごいなと思って。私なんか直前まで自覚なかったから。

IRUKA わかります!私も、最初から気づいていた部分もあったけど、確信に至ったのは今年に入ってからです。なぜかずっと疑ってた(笑)

星の賢者 どうして気づいたのか?夫に突っ込むと、恥ずかしがって絶対に言わないんですよ。

IRUKA 星の賢者さんのお話を聞いていて思ったのが、男性はそこまでの確信があるからこそ「逃げる」んですよ(※)

※ 逃げる ツインの男性側の特徴のひとつ。女性と出逢った瞬間、特別な人だと気づき近づくが、自分の気持ちに戸惑い、女性を避けたり、逃げたりする行動のこと。

星の賢者 私たち夫婦の場合をお話します。私と夫がお付き合いするのことです。当時、夫には他にお付き合いしていた人がいたんです。でも、その人との関係がダメになっちゃったんです。ダメになっちゃったのに、翌日、夫は「やっぱり復縁したい!」と思って、相手を追いかけることにしたんです。

追いかけることになったことを私は、夫からのメールでタイムリーに知ったんです。当時はまだ知り合い程度の関係性でしたから、私は夫を「特別な人」だという自覚はありません。むしろ「頑張って!」なんて応援しちゃって。

それが不思議なことに、夫が「やっぱり復縁したい!」と追いかけたのを知った日の夜。お風呂に入っていたら、どういうわけかがツーッと出てきたんです。

IRUKA すっごい心にくる!

星の賢者 涙が出ても、やっぱり自覚がないものですから、えっ?何だろう?って感じなんです。そのときの感覚は「同志を失った」ような感覚でした。

IRUKA ああ~めちゃめちゃ心にくる。

星の賢者 恋愛感情じゃないんですよ。

IRUKA ああ~!そうなんですよ!!

星の賢者 恋愛感情じゃないから、何なんだろう?私は彼のことが好きなのかな?でも恋愛感情じゃないな???と、すっごい不思議だったんです。そこでようやく「この人かもしれない」と気づいたんです。
ちなみに夫のほうは、復縁を試みて追いかけたけれど、失敗に終わりました。

IRUKA えっ?旦那さんって、賢者さんと出逢ったときに「特別な人」だと、きっとわかっていたんですよね?

星の賢者 そう。だから認めるのが怖かったんじゃないかな?って(笑)

IRUKA アハハハ(笑)実は、男性と女性の性質の違いがあるんですよ。

女性は、世の中に貢献する性質が強いんです。一方で男性は、女性のために何かをするという性質です。地球はそれが捻じれてになっていますが、宇宙的には、本来の男性は、お相手の女性のために何かをするという性質なんですよ。

星の賢者 へえ!そんな違いが!

IRUKA 男性は、ひとりの女性のために自分の世界を明け渡して、女性は、世の中のために自分の世界を明け渡す。そういう貢献の仕方なんです。

女性からすると、男性は自分の貢献の対象ではないから、そこに自分はいないんです。男性からすると、女性は自分の世界のすべてなんですよね。

男性の場合、女性を失うことは、世界を失うことらしいんですよ。女性からすると、その感覚って頭でしかわからないですが。きっと失う恐怖=死の恐怖なんだろうなと思います。

星の賢者 お話を聞いていて思ったのですが……。私の夫の場合、男性が持つ「ひとりの女性のために何かをする性質」に対して、すごく葛藤しているのを感じるんです。個人事業主なので、やりたいことがある人なんですよ。そのやりたいことと、私のために何かすることが、自分の中で統合されていない感じ。

IRUKA あっ、うちのツインもそうです。「仕事のため」と「愛する女性のため」の間で、常に葛藤しています。本当は「愛する女性のために仕事をする」というのが理想的な着地点なのですが、そこを認めるのが怖いみたい(笑)

世代的にも葛藤しやすいですよね。星の賢者さんの旦那さんは、40代前半ということですが、この世代は「女性のため」ということを認めることが、やっぱり恥ずかしいみたいです。

本心では「女性は自分の世界のすべて」だと思っているのですが、彼らの上の世代、つまりバブル世代からの影響もあり、女遊びをしたり、お金の使い方も荒かった人が周りに多かったから、愛を開くことに葛藤・抵抗が強いようです。35~45歳くらいの世代の共通課題みたいですね。35歳より下の世代だと、こういう課題も少ないようですが。

星の賢者 よくわかります!

IRUKA 男性は、女性の何億倍も愛が強いんだろうなと思うんです。愛に生きている生き物というか。すごく繊細だし、すごく愛情深いし。だけど、それをダイレクトに表現する社会的ブロックに揺れ動いてしまうんです。

愛に生きていいはずなのに、そう生きちゃいけないと思い込んでいるんです。その辺のことを女性がちゃんとわかってあげないと、受け止められないんですよ。なんで逃げるの?ってなっちゃう。

星の賢者 ホントわかんないですよね、なんで逃げるのか????

IRUKA そうそう!!

星の賢者 私の夫は、恐怖だったって言っていました。逃げても逃げても私がついて来るから!最後は、観念したって言っていました(笑)

夫が良かったのは、彼は結婚してすごく変わったんです。自分でも「俺も変わったな~」って言うくらいに。そばで見ていると、愛が開いてくるんですよね。ちょっとずつ開けるようになっていく。

失礼な表現かもしれませんが、やればできるんだ?!と思いました。愛を開くなんて、できないと思っていたんですよ。だけどやり方次第で、男性はこんなに素直に愛を開けるんだなって感動しました。

IRUKA 男性は、女性の何倍も繊細で臆病だと感じるんです。愛情が深いほどに。女性が安心して愛を開いていいんだよと伝えられるがないと、安心して開けないみたいですね。

私のツインも、出逢って最初の頃は、私の器を試してくるんですよ!これは受け入れられるのか?!これはどうだ?!これでも逃げないのか?!って(笑)

本来のパートナーシップ

星の賢者 ツインプログラムの具体的な内容を聞いていると、ツインに関わらず、夫婦やパートナーの仲を良くするヒントになる素晴らしい内容だなと、私は思いました。IRUKAさんはどうですか?

IRUKA いやホントに!今までの地球のパートナーシップって、宇宙本来の姿とは反転した情報をもとに構築されてしまっているんです。宇宙本来の姿は、女性は世の中のために、男性はひとりの女性のために。それが地球では真逆じゃないですか。

「男女のパートナーシップが逆転しちゃっている」という真実を伝えることも、ツインの役割だと私は思っています。世の中に対して、身をもってパートナーシップの本来の形を指し示す・表現するというふうに。

私は自分のツインと、三次元で統合したり、生活を共にするようになったときは、宇宙的なパートナーシップの在り方を2人で広報したいですね!本来のパートナーシップの在り方を伝える大切さを実感しています。ツインに関わらず、多くの人がそこで悩んでいるわけだから。

星の賢者 宇宙的なパートナーシップの在り方を2人で広報したい!すごい素敵な夢ですね!ツイン道の夢を語るIRUKAさんは、キラキラ輝いています。

夫が「という字は、ばせると書く」と言っていました。喜んでいるIRUKAさんを見たら、周りもお相手さまもすごく幸せだと思います。

ところで、私にはコミュニティ・マネジメントを学んでいた時期があるんです。そこで知ったのが、コミュニティの最小単位は「家族」だということです。それが今、核家族も保てなくなってきているんです。

原因はいろいろありますが、ひとつが離婚なんです。離婚が悪いということではありません。問題はその先。離婚率の高さが、貧困などの社会課題に繋がりやすいという点なんです。ここをどのように解決するか?多くの専門家たちが答えを探しています。

行政が婚活パーティーを開くようなこともしていますが、私は、地球上の『結婚』という形式では、こういう課題は解決できないと思っています。必要なのは、本来のパートナーシップなんです。この本質に辿り着けないから、多くの人がなんか違う……となっているんです。逆にそこに気づけば、『結婚』という形式は、あってもなくてもいいくらい。ここまで社会に浸透して初めて、貧困をはじめとする社会課題は解消されると思っています。

IRUKA それこそ戦争がなくなりますよ!

星の賢者 本当にそうです!

IRUKA だって、各々のパートナーシップが満たされていれば、外に求めることがなくなるのですから。自分の内側が満たされるからですね。

大量消費もなくなると思いますよ。外に求めて満たすものの例を挙げれば、仕事の昇進、ブランド品、風俗、タワーマンション、車……。これらの究極が、戦争で満たそうとすることです。

各々が本来のパートナーシップで満たされれば、不足がなくなります。男性も女性も愛で満たされていれば、変に外に向かって満たされに行かなくなる。ひとりひとりが愛を求めて、愛に生きれば、性の産業、軍事産業はなくなると思うんですよね。

本当の性がわからないというのも課題なんです。特に40代の男性って、ちょっと上がバブル世代。金・酒・女!(笑)女遊びをしているほうが正しい、男はそういうもんだという姿を見ている。

これも振り返れば、第二次世界大戦による敗戦の影響で、国全体としても、男性性ついて、歪んだ形で男性性を発散することになっちゃったんだと思うのです。戦後すぐの男性性が傷ついた世代を見て育っているんです。

星の賢者 本当の性がわからない。これは性が傷ついているから生じることなのですね。

IRUKA 私も過去は、男性に対してうがった見方をしていたんです。てっきり性欲を満たすために風俗に行くのだと思っていたら、違うんですよね。愛を求めに行くんですって!それくらい本来の性が、わからなくなっちゃってるんです。

あるとき、出逢って一年半くらい経った頃です。私のツインが「俺、愛に生きようと思う!」とついに言ったことがあるんです。すごい!と思って。星の賢者さんの旦那さんが、結婚してから変わったと言っていたじゃないですか。私も、男性ってこんなに変わるんだ?!と思いました。この人、こんなに変わるの?!って。

星の賢者 いや~変わりますよ!

IRUKA 本来の姿、本来の夢、本来の生き方、愛に溢れた生き方みたいなものを、物質社会の荒波に揉まれている間に忘れちゃっていたんでしょうね。を忘れてしまっていた。でも心のどこか、魂のどこかでは、ちゃんと愛を覚えていて、無意識に愛を求めている。

うちのツインは、風俗通いがやめられなかったことがあるんです。それが原因で、出逢って1年ぐらいの頃に大喧嘩しました。

それから更に1年くらい経った頃です。本気で腹を割って、10時間くらい深い話をしたんです。そのとき、例の風俗通いの話になったのですが、ツインが「あの頃は、心と体が分離しちゃってた」と言っていました。「君の涙を見て、初めてそのことに気づいた」って。

ありきたりの謝罪ではなく、魂の底から言っていました。このとき、私の男性に対する見方が変わったんです。この経験は、宝物だと思っています。

星の賢者 素敵なお話ですね。大喧嘩ってつらいですが、こういう気づきを得ると、まるで魂が浄化されたような気持ちになります。

IRUKA 今日、瞑想をしていたときに気づいたことがあるんです。それは、集合意識としても、みんな性の部分で傷ついているんですよ。本来の愛にあふれた馬鍬委(まぐわい)がわからない。愛の根幹がわからない。その辺の啓蒙・発信も、ツイン道の広報担当として課題を感じています。

星の賢者 ツインプログラムから見えてくる大切なことが、世界を変えるだなんて、普通は気づかない視点ですよね。これを知ったら世界が変わるよ!戦争がなくなるよ!って、私たちはバリバリ感じていますが、実体験として「そうだ」と思えないと、見えてこない景色かもしれません。

IRUKA そうなんですよ。

星の賢者 ひとつ感じていることがあって。それは、男性はこんなにも愛を開いてくれるし、繊細でもありますが、それに気づいていない女性も多いということです。ここに気づくだけでも変わると思うんです。

IRUKA 男性って、本当に純粋に愛を求めているんですよね。実は、私とツインは、同意でない性行為から関係が始まっているんです。

向こうは同意だと思っていたそうですが。そのとき、私は具合が悪い状態だったので、厳密に言うと「同意できていなかった」んです。しかもほぼ初対面。ツインのことを、誰にでも手を出す人なのかな?倫理観がない人なのかな?と思って、ずっと引っ掛かっていたのですが……。

先ほどお話した大喧嘩のとき、10時間の話し合いのときです。ツインに、あのときの性行為に及んだ理由を聞いたら「ぎゅっとしないといけないと思った」「抱き締めないといけないと思った」と言っていました。私が傷ついて見えたから、抱き締めてあげないといけないと思った、と。

それを聞いて衝撃だったんです。え!?そんな子どもみたいな純粋な理由だったの!?と。なんというか、あまりにも愛の表現が不器用すぎると思って。

そのとき、こういう「愛に対する不器用さ」「愛を開けないことから起きる空回り」が、下手したら事件になってもおかしくないと気づいたんです。男女間のもつれは、に対する男女のすれ違いから発生してるように、私には見えるので。

星の賢者 確かに夫婦喧嘩も、愛に対する男女のすれ違いから起きていますね。愛のカタチが違う、表現の仕方が違うだけなのですが……。私も未だに固定観念から、つい夫を傷つけてしまうことがあります。

IRUKA 女性は男性に対して「どうせ男性ってそんなもんだろう」と諦めちゃってる部分があるように感じます。また男性も女性に対して「どうせ女性には分かってもらえないだろう」と諦めちゃっている部分もある。

こういう集合意識レベル男女の傷を癒していけたら、世界は確実に変わると思います!これまでのツインとの道のりを思い出すと、泣いちゃうんですけれど、ひとりのパートナーを通して、世界の見え方、世界の在り方は、変わることができるんですよね。私は、お互いを通してすごく癒されたんです。

星の賢者 私もお話を聞いていて、すごく癒されました!IRUKAさんが、私の視界を明るくしてくれているのを感じます。

IRUKA ツインって、統合までの道のりがすごいつらいので、そこにばかりフォーカスしてしまいがちですが、もっと本質的な性・パートナーシップのことにフォーカスして伝えていくことが重要だなと思いました。

星の賢者 本質的なところを伝えていったら、ツインと出逢っていない人にとっても、すごく有用な情報となりますよ!

IRUKA 宇宙からも、最終的には「ツイン」という言葉や概念に囚われずに、社会貢献していくのが理想だと言われました。また今後は、今のような「ツインと出逢うことが特別」な社会から「出逢うことがあたり前」の社会になっていくよ、とも。
 
これから出逢う子たちは、生まれながらに宇宙人なので、将来的には「プログラム」も要らないくらいスムーズに統合していくそうです。

最近、見えているビジョンがあるんです。みんなが自分の魂の伴侶と出逢い、愛を交わして、それぞれが得意なことを活かして、愛に溢れた社会を作っているんです。そんな社会が実現するのも、そう遠くない日だと予感しています。

星の賢者 うわあ!素敵な社会ですね!きっと多くの方にとって生きやすいのでしょうね。
 
異なる【】を繋ぐには、物事から本質的・普遍的な部分を掬い出し、よく磨き、大切なことを【共通言語】に世界に橋を架けていくんです。一見、異なる者同士でも源流では繋がっていますから、繋がるんです。まあるい世界にしていきたいなあ!
  
 ツインというテーマから、戦争がなくなるほどの愛、本来のパートナーシップに気づかせてくれたIRUKAさんのは、本当に努力家で、精神力が強いのですね。これまでの英雄的努力によって、ここまでの道を開いたのだと思います。
 
IRUKAさん、お忙しいなか、特別号までお付き合いくださり、本当にありがとうございました。IRUKAさんの行動が、多くの人が歩く道を開拓したことは間違いありません。私からも感謝を申し上げます。

IRUKAさん 最後は涙ぐみながらの取材となりましたね!最初はツイン道の広報だけをテーマにしていたのに、最後はここまでの普遍的なテーマにまで拡大できたのは、ひとえに星の賢者さんの繋ぐ力のおかげです!ありがとうございます!

読者のみなさんも、読んでくださり本当にありがとうございます!これからどんどん力を入れて発信していくので、みなさんと一緒に歩んでいけたら、私も嬉しいです!

(Thank you!!)

星めぐり第2回、特別号に渡ってご紹介しましたIRUKAさんのツイン道。より多くの方に真実を知ってもらう糸口になれるように。無料でより多くの方に見てもらえるようにという想いから企画し、記事にいたしました。

読者のみなさまにおかれましても、長文の大作にお付き合いくださり誠にありがとうございます。これからもっと精力的に広報したい!というIRUKAさんに、ぜひあたたかい愛をたくさん送ってあげてください。

そして、読者のみなさまにもたくさんのが降り注ぎますように。見えない世界で頑張っていた君にエールを!

今回のゲストIRUKAさんのnote

いいなと思ったら応援しよう!