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満月図リーディング|2025.2.12獅子座満月

こんにちは、星の一葉でございます。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。

雨で幾分緩みましたが、このところ強烈寒波が居座って、とにかくサムイ… しばらく外出は必須の用件のみ、あとはおとなしく家に引きこもっているわたくし、お夕飯はもっぱら鍋や煮込み料理です。先日、郡上味噌をつかった岐阜県の郷土料理こと味噌煮に初挑戦して以来、手軽なのにおいしくて、もうすっかり定番化しております。

さて、本日22時55分ごろ、獅子座の満月が巡ってきます。
いつものようにチャートの雰囲気を読んでお伝えしていきましょう。

満月図(ASTRO DIENSTで作成)


『弱さやどうしようもなさを押し込めるでもなく、それらに圧倒されるでもなく。制御しながらどこまでも歩んでゆく、根元からゆるぎないわたしが生まれる』

表面的なやりとりや理解だけでは太刀打ちできない。いったん退いて態勢を建て直さざるを得ない。そんな“挫折”が鍵となって、物語を引っ張っていく、という印象をチャートから受け取っています。

アセンダントは蠍座5度、サビアンシンボルは『海の荒波に微動だにしない大岩』。
大きく立ちはだかる壁を前に、これまでのようにいかないと気づいて、仕切り直しを考え始める。より根本的、実際的に取り組み直す。見えない背後のチカラを借りるなど、自分の限界を知って始めてアクセスできる世界があることを示しています。

チャートルーラー(蠍座の支配星)の冥王星、火星の位置からすると、
・新しい知見を探しに、書物や遠くの存在(ヒトや場所)を訪問すること

もういっぽうで、
・どこか懐かしい、自分と同族とおもえるようなヒトを生活圏で見つけ出すこと(過去の偉人伝を読むなどもアリ)

遠くと近くで。これらは個人の身を守り、盛り立ててくれるでしょう。

太陽は水瓶座25度、『右の羽がより完全に形成されている蝶』。多少何が起きてもびくともしない、いつでもどこでもやっていけそうな自分像。

月は獅子座25度、『砂漠を横切るラクダ』、自分を自分たらしめる、究極のものを目指して独りノシノシと突き進む。
極限を求めるということは一般からは遠ざかる、ゆえに孤独ではある。

太陽は4室、月は10室。
自宅に居ながらにして、とか、ホームは空けられない、という感じ。
それらベースにあるもののためにも、関係者やアウェーの状況をシャットアウトするわけにもいかず、常に見張りは続く。

ヒトとの交流も引き続き盛んではあるものの、協同作業よりも、ひとりでコツコツ作り上げて、各自がいっせいに持ち寄る、とか、お互いに独立したコラボレーションならやろうかな、というスタイル。とにかく今回のチャートは「独立独歩で行きまっせ」という姿勢が強く、表向きには「なんだか独りで忙しそうにしているね、ハリキッテいるね」と遠巻きに見守ってもらう様子が伺えます。

孤独ながらも、自分の好きなこと、夢中になれることを追いかけているし、実務能力をより大きな舞台で成長させたいという野心も働くので、さみしさやメランコリー(憂鬱)な気持ちはなかなか主役にはなれないでしょうね。冷静だけれども熱い! そんな獅子座の満月図だとおもいました。


ただいま金星が牡羊座に在泊中です(2/5~3/26、逆行で魚座に戻ってのち5/1~6/6)。

「可愛い!」「うれしい!」「大好き!」なものにくっついていきたい、愛と美を象徴する金星ヴィーナスが、火星の支配する牡羊座に入ると、ちょっと粗野で荒々しさを帯び、それがスパイス的な魅力になったり、場合によっては激し過ぎたり(いけだ笑み先生のご著書によると、「戦う美少女っぽさ」とあります。なるほどー! 峰不二子も火のサインか蠍座の金星ぽい)。

いつもならスマートに振る舞うところで、「ちょっとーーー!コレお願ーい!」とキラーパスをブッ込んで、またはブッ込まれてビックリしたー!なんてこともあるかもですね。勢いが出過ぎたときは、ニッコリと取っておきの社交スマイルを投げかける、「こないだはごめんね、これ、よかったら」とさりげなくお菓子を差し入れるなどなど(こういう感じの良さといったら、見習うべきは天秤座さんかなぁ)、出してしまった荒わざのフォロー策を鍛えるのもいいんでは、と、これまた満月図を読み読み、おもっています。


同じ満月図を共有しながらも、この配置が甘く当たるか厳しく当たるかは、その方のお生まれのときの星図との兼ね合いにより、出方はそれぞれです。どうぞ気楽にお楽しみくださいませ。

それでは、また。つぎの投稿でお会いしましょう。

星の一葉 ⁂ ほしのひとは


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