一年前の今朝。前夜に新門司港を出たフェリーは瀬戸内海を航行、六甲アイランドに向かう。写真は明け方、明石海峡大橋を越えたところ。甲板の上は風が強くて寒かった。移動中って、時間も場所もちゃんと座標の上にいるんだけど、どこにも属してないようでもある。不思議な時空間だよね。
今日は“マハーシヴァラートリ”といって、インドのシヴァ神の御縁日だそうな。敬虔な信徒ではないけれど、知ったからにはそちらに手を合わせるような気持ちで、昨夏に作ってもらったシヴァ神のレリーフが刻まれた銀片ネックレスにSHIVA LINGAMのカードを。
家人の二代目耳栓ことノイキャンイヤプラグ。注文したのが今日届くと言うので、え?初代はどした?と聞けば、「間違えてティッシュに包んで捨てた」ですと…。帰省旅から戻って数日、家人のマイペースが浸透する日常へとシフトチェンジ。今日は眠かった。いっこずつ、あるべき場所に運ぶ、の繰り返し。
笑いごとじゃないけど、あまりにアカンすぎて「何やってんすか」と笑い合ってしまうこととか。公も私も、わたしたちが生きてるのは順調に進むはずの流れを乱すハプニングの住処でもあって。アカンくても挽回の道は常に開かれていて。その瞬間を目の当たりにする奇跡に満ちている。火星順行の夜。
うれしいことに、アオモジの開花が止まらない。気づいたらポンポンと、ポップコーンみたいに。ちょうどひと月前のつぶやき投稿にも花開いたと書いている。枝ものはロングランである。