満月図リーディング|2024.10.17牡羊座満月
10月15日は後の月見の十三夜、そして今夜は十五夜おつきさま。
牡羊座で満月を迎えます。
こちらが今回の満月図。
図のなかには赤線や青線が引かれていますが、これらは惑星同士が取る特定の角度(アスペクト)を示すものです。さらに、線と線が形作る正方形、長方形、台形、三角形…などは複合アスペクトと呼ばれ、角度と図形、それぞれに意味が持たされています。
こういった図形があらわれること自体はそこまでめずらしくないとおもっていますが、ここまでワンサカと集まり、手と手を取り合ってるのをみると、「複合アスペクト祭り!」とでも呼びたい様子。
それらも踏まえて、チャートが示す雰囲気を読んでいきます。
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『扉の向こう側からこちら側へ』
というイメージを、星図全体から感じます。
ふつう、順序としてスムーズに感じるのは、扉のこちら側から向こう側へ渡ってゆく動きかとおもいますが、今回の星図に浮かぶのは、もうすでに一度は行ってきて、向こう側で見聞きしたものを持ち帰って、こちら側と混ぜたり、はたまた、まったくあたらしいことが始まったり、と、そんなふうな雰囲気なのです。
いずれにしても「力だめし」の機運が満ちて、新規参入とか、「よーし、いっちょ普及にチャレンジ!」とか、枠を超えて押し出してゆく、奮起していこうとする準備が整っている、と読み取りました。
または、扉のこちらに戻ってくる場合も、残るなら残るで、やはりなにかしら新規軸のもとにやってみて、そのうえで広がる景色を想うと胸踊る、みたいな勢いがあるようです。
「あれ? いつも見ているものばかりじゃないみたいだ?」「自分たちばかりじゃないみたいだ?」と、うつわをおおきく見てみたり、第二、第三の視点やチカラを取り入れたりするのは、気持ちの面でも、なにかを志す面でも、星図の示す流れに沿っているでしょう。
冒頭でお話ししたように、たくさんの図形が入り乱れているわけですが、対立・拮抗するラインには、同時に「まあまあ」と取りなす橋渡しのような線も出ているので、ゴツゴツしがちなところもなめらかになるではないかと期待します。
葛藤が葛藤のままになりそうなのは、「俺のものは俺のもの」(取り込んでおきたい)VS「あなたのよろこぶ顔がわたしのよろこび」(お付き合い重視したい)であろうかと。
また、星図内には、内的なものの考えや、取り付く島もない妄想へと引っ張るチカラも働いているようで、思い通りに操れるような状況ばかりではありませんが、そんななかでも6室蠍座には水星と金星が在泊しています。やるべき to do や実務はなんだか捗りそうな感じ。
もろもろ途中のこともあろうかとおもいますが、この満月をいちおうの成就=準備の整った地点とするならば、首尾よくできたものはなにか、振り返ってみるとよいかも。ご自身やお仲間を労い、取りすぎたものがあれば戻し、まだ仕上がってないものは仕上げにかかったり、見直しをしたりして、みなみなさま、新月へのターンオーバーを気持ちよく運べますように。
オマケのオラクルリーディングは、つぎの投稿でお届けします。
星の一葉 ⁂ ほしのひとは
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