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満月図リーディング|2024.09.18魚座満月
ゆうべは中秋の名月でしたね。
かなり高くなってから見上げたお月さまは、日中の熱気の余韻に浮かびながらも、白白と涼やか~でした。
みなさまはどちらでご覧になったのでしょう。
明けて本日は魚座で満月。
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2024年9月18日、11:36am
チャートが示す雰囲気を読んでいきます。
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『ゼロになる身体、満たされてゆけ』
こちら、映画『千と千尋の神隠し』主題歌、『いつも何度でも』の歌詞から引かせてもらったもの。チャート全体が示すのはこんな様子だな、と受けとめました。(本家は、“ゼロになるからだ 充たされてゆけ”という表記で、曲の意味と今回のチャートとは関係ないんですけど)
太陽と月の度数のサビアンシンボルが、
太陽/乙女座26度
『香炉をもって、祭壇のそばにいる神父の侍者を務める少年』
月/魚座26度
『非常に細い三日月が、日没時に現れるのを見て、人々がそれぞれ異なった計画とともに前に進む時期が来たことを知る』
とあって、
何かしら「コレで行こう」と目的が定まり、もう後戻りしないんだろうな、という印象を受けます。
定まった目的にはもう沿わなくなってしまう事柄…
たとえばヒトとの関わり、モノゴトからの接触、これまでに揃えた手札などから切り離される、という解釈もあるシンボルです。
最近はどうかわかりませんが、昔のドラマや漫画で、駆け出しのアイドルがますます活躍するために、恋人との関係を清算する、みたいな話、ありませんでしたっけ。後戻りできないって、そんな感じです。
ここでの別離や逆境はネガティブなものではなく、むしろこれからの糧となるもの。静かで孤立した状態に守られ、それそのものが純化されてゆくのに必要な状態がもたらされる時期、と受けとめることができます。
今回のチャートの太陽/月は、MC/ICと0度台で合。
表舞台では表舞台らしく熱を放ち張り出し、バックステージではバックステージらしく安らぎとチャージを得る。オモテウラの葛藤がなさそうな配置。
なんっか、まとまってますねーーーー。
さらに、乙女座太陽・山羊座冥王星・牡牛座天王星のグランドトライン(大三角形)に魚座の月が芯棒を持ってくるカイトの座相。
地サインの終わりかけ度数が形作るグランドトラインを、コツコツ地道に仕上げてきたマッチョと解くならば、ICに重なる魚座の月と海王星は、慈悲と良心を投げかけ、カイトの行く末に善き秩序をもたらすアンカーになりはしないだろうか、そうだったらいいな、とおもわずにはおれません。
その他の配置も観てみると、
“バリバリ掻き回す気、みなぎってます!”勢から、全体にチャチャが入ったり、話の腰を折られたりするかもしれませんねぇ。対人面、◯◯会議や△△委員会、みたいな場では、アツクなりすぎず、スマートかつ事実ベースで、冷静沈着に進めるのがチャートに沿ってると言えましょう。
また、実用性はある程度のバランスを達成できたので、 今以上に追求するよりも、精神性の方に重きを置いていこうとする動きは顕著。目に見えるもの、手に取れるものの、その奥や背景をおろそかにしない感じ。
急にヨガを始めちゃったり、インナーマッスルを鍛えちゃったり、前から気になっていた天然石の効果効用を調べ始めたり、古代文明を紐解いてみたくなる、、、なんてヒトもいらっしゃるかもしれません。
ICと合の月のほとり、海王星は魚座29度、サビアンは『プリズムを通った光が、多彩な色光に分かれる』。規則的、あるいは秩序だった機構に則って生成・転化・明滅する。
…この様子は、フラクタル構造みたいですね。
こんなふうに、あるべきように、調和の中で、あらたな世界が広がってゆけばいいですね。
オマケのオラクルリーディングは、つぎの投稿でお届けします。
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乙女座満月から3日後の空模様@瀬戸内を走るフェリーより。
星の一葉 ⁂ ほしのひとは