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新月図リーディング|2025.1.29水瓶座新月
こんにちは、星の一葉でございます。
1月29日、旧正月だそうです。
こないだの大寒(一年で一番寒い日)はポカポカ陽気だったのに、この春の節目には寒波到来。逆でもよかったとおもいませんか。昨日今日は雪模様の福岡市内です。
そんな旧暦1月のお朔日。21時30分ごろ、水瓶座で新月を迎えます。
チャートの雰囲気を読んでみますと…
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『いろいろ演じてきたけれど、あの役もこの役も、いったんおしまい。
何ものでもない自分に立ち返る』
“新章スタート前夜”、という感じがします。
星図の始点、アセンダントは天秤座7度。サビアンシンボルは
『ヒヨコに餌をやり、鷹から守る女』。
やっと叶った落ち着いた…この平穏を守ってゆこう、とおもったのも束の間、さっそく次のお題が持ち込まれる。ええええーもう少しここにいさせてほしいのに、という気持ちとは裏腹に。
まるで呼吸のようです。吐ききったままではいられない、またあらたに吸い込まなくてはならない。ちっとも休まらないけれども、追い立てられるような反動に応じて息継ぎをするから、歌は先へと進行してゆくのでしょう。って、それはそうなんだけど、葛藤を感じますよねぇー、この度数のシンボルは。
太陽と月は水瓶座10度、サビアンシンボルは
『一時的だと証明される人気』。
アセンダントと同じく、諸行無常感があります。
主役、脇役、ハマリ役、当たり役、、、あらゆる役を演じ尽くして、それらから降りるときが来た。空っぽになるのはさみしいような感じもしますが、夢やプレッシャーから解放されて、なんだかスッキリする。そういう境地へ風は吹いているようです。
まっさらなところへ。
まずは立ち返ることができたら、あとはなにごとにしても、自発的な動機が鍵。
自分を遊びと喜びに没頭させる。これまでとは違うところから、楽しみやお世話をする対象をお迎えする。(ここは、「やるといったら徹底的にやるし、やらないといったら徹底的にやらない」みたいに、ものすごく極端になってもおかしくないでしょう)
「あの先には何があるのだろう?」と、限界を超えようとする中でのみ実感できること、満たせることがあるようです。
あえて、社会にすでにある型にはまって、あらたな自分をしつけてみるのも、この時期は窮屈に感じることなく、新鮮かもしれません。「言ってみれば、社会見学ですよ」くらいの気負いのなさで。
パートナーの存在が足がかりになりうるけど、それは一時的な橋渡しかも。パートナーが送り届けてくれたあとは、自分の足で探ってゆく。内面が置いてけぼりになっていないか(要望を聞きつつ、自発的な動機も確保できているかどうか)、たまにはチェックを。
アンテナはまんべんなく張って、情報やおしゃべりからヒントをもらう。おおらかに意見交換するけれど、一本、筋や理念が通ってるとより有意義に感じるでしょう。
「いまはそっとしておいてくれたまえ」という“まっさら期”を満喫したあとは、「あの役、やりてーーー!」「あのポジション、つきてーーー!」と、目当てを見つけ、近づくこと自体が楽しみになる、という座相も出ています。
好きな本を読んだり、詳しい人にお話聞いたり、ボチボチとリサーチしておくのもよさそうですね。
「ささ、どーぞどーぞ^^」と、こちらの気持ちはさておき、舞台設定や役どころがサクサクと配置されてゆく。先へ先へと手招きするような雰囲気のチャートだとおもいました。
この新月の直前に、水星が水瓶座へと移動しています。来月、バレンタイン翌日くらいまでの二週間強のあいだに、スタコラサッサと水瓶座を駆けてゆきます。「それとこれとは分けて考えよう」「これ、◯◯さんにお任せしよう/依頼しよう」など、“独立させる”“離す”ことの知恵が冴える二週間にできるかと。
あと少しの土用期間。なんとなく足止め感がある部分も、節分、立春すぎたあたりから軽くなってゆく。というのはわたしの希望ですが、こうして季の移ろいを身のうちと外で感じて動いたり止まったりするのは好きです。
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福岡は朝倉の銘菓、ハトマメ屋の金トキ豆。先日、家人のお客さんが差し入れしてくださった模様。
まだ神戸にいるころ、福岡出身の友人にもらったのが、わたしとハトマメ屋のファーストコンタクト。そのころから大好物で、ご覧のとおり、おみくじ入なところも楽しいのです。(金とき豆にしてもヨギティーにしても、こういうの好き)
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杯とか屠蘇の酒とか大吉とか、お正月っぽいのが出ました。ハトマメ屋さんの粋な計らい?
屠蘇散を一つ余らせていたので、午後から浸けてます。もちろん今夜飲みます。
ではまた、つぎの投稿でお会いしましょう。
星の一葉 ⁂ ほしのひとは