牡牛座の天王星に火星がヒット、水星逆行のプレシャドウ
朝から夕方まで、3 on 3 の試合に出ずっぱりのごとき数日間、無事終了。
その間、天王星に接近していた火星がぐんぐん追い上げ、昨日、牡牛座26度台で合をつくって過ぎたところです。
個人的に、固定サインの後半度数に天体があるので(出生図)、さてどんな影響が? と日々観察していました。
ありましたねーーー。
たとえば擦り傷・打ち身などなど。瞬間的にはちゃんとうろたえました。
けれども、いずれとも小さな範囲で、気持ちを切り替えたらすぐにケアできることばかり。
恐れていたほどではなかったのは、蟹座の太陽と魚座の海王星がクッションになってくれたのかもしれません(牡牛座の火星・天王星とソフトな角度を作っていました)。満月が近いですし、あと数日は観察を続けたいところ。
********
ほか、気にしている天体の動きについて少し。
来月、お盆期間を挟んで水星の逆行がありますが、度数を確認すると今日あたりからプレシャドウがはじまる模様。
(返し縫いの端っこが今水星がいる獅子座22度。プレシャドウ、ポストシャドウの詳しくは、ほしの恭世さんの記事が詳しくてわかりやすいです)
上記の記事でも触れられているように、水星逆行はずいぶん知られるところとなりました。
モノゴトがガチャつくとされる、天体の逆行。
経験上、影響はたしかにあると観ていますが、ヒトハ的にはあまり積極的に扱わないようにしています。
理由は主にふたつあります。
お困りごとの原因を逆行の影響だけに限定してしまうと、そこで流れが断たれ、なにかだいじなことの見落としがあるかも知れん、と思っているのと、どんなときも煽るつもりはない、ということです。
ほか、逆行中には、うれしい再来があったり、しかるべき仕切り直しのチャンスがあったり、わるいことばかりではないですし。
けれども、
「これって逆行のせいでしょうか?!」
と、聞かれることは以前からあり、逆行が知られるところとなり、日常的に尋ねられることが増えてきました。その都度考えることと、セオリー(定石)とがだいぶ自分のなかで分けて考えられるようになってきたので、今日は取り上げてみます。
「逆行のせい?」…
たいていネガティブなことが続いたときにそうおもわれるみたいですね。おひとりだけ、「とっても素敵なことがあったんですけど逆行とかですか〜?」と聞いてこられた方がいらっしゃいましたが、九割九分は落ち込みの原因に逆行がよぎる傾向。
で、そうなのかそうじゃないのかは、そうともいえるし、そうじゃないともいえる。投げやりじゃないです、マジメに、です。
チャートを何枚か重ねたら、確からしいことが見つかるときもありますが、パキーン! とわからないときもある。ここはもちろん読みの磨きどころでもあります。ありますが、なんというか、、、占星術のケーススタディをさせていただくにしても、目的に拠るなぁと。起こってしまったなにかの犯人探しをするようにチャートを暴くのは不毛な気がして、気が乗るものではありません。
これは常々想うことですが、チャートって鏡みたいに、のぞく顔と同じ顔が返ってくるようなところがあります。泣き顔でのぞいたら泣き顔が映ってる。見たいですか? できれば希望に満ちた顔がよくないですか?
また、天体はそれぞれのペースでずんずん進んでいますから、お困りごとが起こったときと同じ配置が再現されることも、そう頻繁にはないでしょう。関わるヒトとの相性もあります。
(ちなみに、今のところ基本的に、チャートを出して読んだ結果を個人的にお伝えするのは鑑定のご依頼があったときのみです、あしからず)
ですので、「もう、どうしよう~~~」と冷や汗タップリかいたあとは、サッと気持ち切り替えて現実的に対処して、来たるべき次のもののためにスペースを空けるのが健全だとおもっています。
キラキラもワクワクもない渋ーーーい処方箋ですが、世間的に逆行が囁かれるときは、『時間と気持ちに余裕を持って』。
(とくに水星逆行の期間は、交通や通信のハプニングがありがちとされています)
「ギャー!」ということがあったとき、「なんかうまくいかないー!」というときは、
まずは、
1.パニックをおさめる(深呼吸、状況を把握)
落ち着いてきたら、
2.現実的に対処する
「予定通りに飛行機が飛ばない!」⇒航空会社に問い合わせる、関連各所に遅延の連絡をする、スケジュールを組み直す
「送ったはずのメールが届いてない!」⇒お詫びと再送、関連各所フォロー
「引き出しをぶちまける事態!」⇒黙々と拾う
(など、いろいろあるとおもいます、いずれも心で泣いてるとか、感情が揺さぶられるようなこと。取り乱してしまうこと。ありますよね。けれども、取り乱したままどこかやだれかに突進するのは相手先のコンディションがよほどよい、余裕がある、とわかっていない限り、オススメしません。)
…って、みなさん、そのときなりに対処されているのではないでしょうか?
これを支えるためにも、しっかり食べる出す寝る。
現実的な対処がムズカシイ、大きめのテーマが来たときや、モヤモヤから永らく抜けられないときは、Azusa K.さんの提唱する『4ない』もいいですねー。
あくまでもできる範囲のことはやりつつ、この心構えでいると、収まるべきところに収まってゆくのですね。
********
今日は朝飯前からハプニングがあり、こまごま用事を済ませるあいだに汗だくで対処してきて、ようやく落ち着いたところでコレ書いてます。
昨日までの店子スイッチ off、ここからアストロスイッチ on です。
星の一葉 ⁂ ほしのひとは