【速レポツイートまとめ】2023/4/8 I ROCKS 2023 stand by LACCO TOWER
ライブ当日にツイートした速レポをまとめた記事です。一部アーティストについては、1ツイートでは収まりきらない部分を追記しています。
BRADIO
朝イチからメガネのイタガキ文化ホール伊勢崎を、ディスコホールへと変貌させるBRADIOのファンキーでハッピーなステージ。 袖と言うよりもはやステージに立ってライブを見守る細川大介の愛らしさ含めて、I ROCKSらしいオープニング。
セットリスト
01.Flyers
02.幸せのシャナナ
03.ソウル・ギャラクシー
04.スパイシーマドンナ
05.Back To The Funk
Dizzy Sunfist
「今日一番偏差値低いから安心して!」「ラッコとは対バン1回だけど、数じゃない!(呼んでもらえたのは)どれだけ繋がれたか」だと語るあやぺた。 初出演の喜びが緊張を上回るように、楽しそうにライブをする3人は、I ROCKSに新しいパンクロックの風を呼び込んだ
Rhythmic Toy World
「ラッコに感謝してるけど、ヨイショしに来たわけじゃない。二十歳過ぎた頃から生意気って言われて、今も生意気。でもいいじゃん、俺の人生なんだから。次は向こう(I STAGE)で会いましょう!」 うっちーらしい意地を見せつけ、心踊らせるライブでI ROCKSに無事帰還!
「いつもLACCO TOWERは俺たちに『おかえり』って言ってくれる。だけど今年は初めて、俺たちも使うことができるね。ケイスケさん、LACCO TOWERおかえり!」
「行ってらっしゃいって、行ってきますって言った2年前から、少し形が変わって帰ってきた。だけど守りたいもの、俺たちにとっての宝は、このRhythmic Toy Worldが転がり続けること。LACCO TOWERとステージに立ち続けること。みんなにまた会うこと。胸張って言う。俺たちは今がいちばんカッコいい。絶対に。だけど置いていきたくないもの、忘れたくないもの、いっぱいある。だからけじめつけようと思って、今日この曲を持ってきました。大切な友に、贈る歌を」
そんなMCと共に披露されたのは、「ドラマ」。“永遠の活動停止中”であるドラム、磯村貴宏に向けて作った一曲だ。コロナ禍にバンドから離れた磯村自身はI ROCKSに戻ってこれなかったが、彼の代わりに、この曲が磯村をI ROCKSのステージに立たせてくれた、そんな気がする時間。
存分に声を出すコール&レスポンス曲から自分たちの愛すべき場所や存在を歌った曲、そして希望に溢れたエールソングなど、わずか5曲の中に物語を詰め込んだリズミックらしい30分だった。
セットリスト
01.僕の声
02.いろはにほへと
03.ライブハウス
04.ドラマ
05.青と踊れ
ラックライフ
PONがとにかく熱い! BRADIOのライブ、そしてKAKASHIのライブでも泣いたというPON。 I ROCKSのステージに立てる喜びが溢れまくっており、それがそのままパフォーマンスへと繋がっているような、感情爆発のライブは圧巻!
中田裕二
差し込む陽の光にまでも、その歌声とギターの音色で色気を漂わせてしまうほど艶やかな中田のステージ。 一方で「(ここは)YOU STAGE。ちなみに僕も『ゆうちゃん』」と笑わせたり、ケイスケとの飲みはポジティブな会話がひとつもなくて心地よい、と語るそのギャップもたまらない。
セクシーでありながら、温かみも帯びているという中田裕二ならではのライブ。とてもとても、穏やかな時間が流れている、そんなステージだった。
セットリスト
01.UNDO
02.Deeper
03.海猫
04.ハグレモノ
05.正体
06.誘惑
スペシャルバンド
LACCO TOWERに加え、各パートにゲストを迎えて「薄紅」を披露。 ギターはBRADIOの大山、ベースはリズミックの須藤、ドラムはKAKASHIの関、ボーカルにラックライフのPONとアルカラの稲村。さらに急遽DJいわせとスベリー・マーキュリーも呼び込まれ、お祭り騒ぎのセッションとなった
THE BACK HORN
まさに唯一無二といえる、その独特の世界観がステージを覆い尽くし、色鮮やかな照明がさらにバクホンワールドを増幅させていく。 山田の声も楽器隊の音も濃厚で、観客の耳に絡みついて離れない。 25年継ぎ足されてきた、バクホン秘伝の「音楽のタレ」は実に美味だった。
セットリスト
01.刃
02.希望を鳴らせ
03.美しい名前
04.ヒガンバナ
05.コバルトブルー
06.太陽の花
アルカラ
1曲目から、ホールの最後方までズドンと届く稲村の圧倒的歌唱と怒涛のバンドサウンドか鳴り響き、長丁場のフェス終盤に襲いかかる疲労感をあっという間に吹き飛ばす。 5年ぶりのI ROCKSとなるアルカラ。群馬に集う観客との再会を、心から喜んでいるのが伝わるライブだった。
セットリスト
01.アブノーマルが足りない
02.半径30cmの中を知らない
03.DA DA DA DA!!
04.カナリヤちゃん
05.踊れやフリーダ
06.薄紅(サビ)カバー
07.ミ・ラ・イ・ノ・オ・ト
LACCO TOWER
復活を告げるケイスケの「ただいま!」、I ROCKSでは初披露となる大介のレフティギター、そして観客の盛大なシンガロング。 この数年の、世の中とバンドを取り巻く激動の時間を、思い出さずにはいられない。 「おかえり」と「ただいま」が飛び交うフェス、10年目の集大成!
個人的には、真一ジェットが暴れまわる「傷年傷女」がセットリストに帰ってきたことがとても感慨深かった。以前のI ROCKSでは、客席に降りて通路を駆けまわるパフォーマンスまで披露していた同曲。さすがに今回そこまでの展開にはならなかったが、コロナの制限が徐々に解除され、ここまできたんだということをより実感する選曲だった。
今までは、そのコミカルで激しいアクションによって、笑いと興奮の占める割合が圧倒的だった「傷年傷女」だが、ショルキーと共にステージで躍動する真一を見て、感動したのは初めてかもしれない…!
ケイスケや、I ROCKSに対するそれとはまた違う意味での「おかえり」をこの曲に捧げたい。
セットリスト
01.未来前夜
02.林檎
03.傷年傷女
04.雨後晴
05.藍染
06.愛情
EN.
07.青春
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