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こころの仕組みのおはなし

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ご自身との対話を深め、こころを みつめ・ほどき・ととのえる、ヒントの記事を集めました。こころの揺れを感じる時、いつお読みいただいてもよい、タイムレスな内容です。気になるものをひら…
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#思考

|words|わたしを知る

結局のところ、どこまでいっても「わたしを知る」と言うことなのだなあ、と思うのです。 はじめはきっと、自分のこころを見るところから、はじまることが多いのでしょう。そこにだって(そこにこそ)、未知の領域はたくさんたくさんあるのだから。 あちらこちらをちいさな灯りで照らしながら、わたしを見つけてゆく。そうやって、わたしはまあるくまあるく、かえってゆく。 こころのことがだんだんとわかって、わたしのことがだんだんと見えてきて、わたしがわたしに受けとられはじめると、「わたし」という

|words|こころの仕組み 《実践》 こころを見る こころを調える

( *2022年10月 更新しました ) こころを見て調えるヒントを、2つのステップにまとめました。 1. みつめる = ほどく 何を感じているのか(感情)見つける 何を考えているのか(思考)俯瞰する 何を感じているのか(感覚)見つける 感情 わかりやすいアラートだったりもするのです。感情はそのエナジーの最終形のようなところがあります。 もちろんそれすらも見えなくなってしまっている状況もあるのでしょうけれど、素直に見つめるのなら、きっとちゃんと見つかるはず。

|words|こころの仕組み 《感情 思考》 やわらかでやさしい めぐりであるように

こころの揺れを感じるとき。 こころを見つめます。 まずは、感情を掬い上げる。悲しみや寂しさ、怒りや憤りなど、感じていることがあるのなら、見つけてあげて、そっと掬い上げます。 何はともあれ「なるほど、そう感じているのだね」と自身と寄り添い、ただただ感情を感じてゆきます。感情の量が多いときには、少しずつでも。 感情は水。滞っている水を少しずつ流してあげるように、やさしい水路をその手でつくってあげます。 感じることがある程度深まったところで、その背後にある「思考」を見つけ

|words|こころの仕組み 《感情 本音》 感情を還し本音を見つける

ほんとうは言いたいこと。 それも、いくつかの層になっていて、奥行きのあるものだなということ、見ていました。 本音のまわりに感情が滞っているような場合。 例えば、何らかの経緯で、そのことに関連して、悲しみや怒りを感じているとして。 けれどほんとうは、素直に「うれしい」や「好き」や「ありがとう」を伝えたい / 伝えたかった、のだとする。 本音は「うれしいや、好きや、ありがとうを伝えたい」というところにある。 ただ、その感情たちもすでに生じている。 本音を大切にする、

|words|こころの仕組み 《本音》 本音から描いてゆく

( *2023年2月 少し更新しました) 「お悩み」としてピックアップされるようなあれこれ、それすらも体験であって、本質的には良いも悪いもないのです。 そのひとの本来の本来が、透明に純粋に表現される様子やその瞬間も、もちろんすてきです。そして同時に、いろいろが絡まって捻れてしまっている状態からの表現、それもまた愛すべきものだと感じます。 ただ、そうであっても。どうしても、ご本人が「(うっすらとであっても)違和感」として、ときとして「(かなり明確な)苦しさ」として、感じて

|words|こころの仕組み 《感覚》 わたしの感覚を受けとる

*2023年1月 更新しました 感覚 言葉の定義はひとそれぞれですし、わたしにおいては、ということになりますが、以下に挙げるようなものをまとめて「感覚」と呼んでいるようです。 五感+第六感と呼んでもよいのかもしれませんが、そこに明確な線引きがあるわけでもなく なので、からだが、リラックスしている、ゆるんでいる、やわらかさにあって、感覚を受け取りやすい状態である、ということはやっぱり大切なのですよね。 火地風水、4つのエレメントのめぐりを用いて、お話しを続けます。

|words|こころの仕組み 《内を見つめる》 どんな予言に触れているのか

( 2023年2月 更新しました) 記事を書いた当時、予言的なコンテンツ、それらの触れ方も、フェーズやタイミングによるなあ、ということを見ていました。 外側のコンテンツという切り口で書いていますが、それに限らず、自分が何を信じているのか(=前提としているのか)ということですね。 予言的なコンテンツがダメということではなく。 さまざまなコンテンツがあるなかで(実際、どんなタイミングであっても、あらゆるテイストや方向性の「予言」があると思うのです) なぜそれを選んでいる

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