人生を変えるとか自分を変えるとか意気込んで行動するけど変化を継続できないたった一つの理由と対策


久しぶりの更新と相成りました。

今回の記事は、人生変えたいとか自分を変えたいって努力してるけどなかなかうまくいかんとか、もしくは何か変化を起こしたんだけど、その変化をキープできずにまた元に戻ってしまったり、場合によっては以前より悪化してしまうなんて人のためのものです。

年収150万以下の低年収個人事業主の中学歴の何処の馬の骨とも知らんおっさんのお前になんでそんなことわかるねんおぉ?

と思うでしょう。

それは単純で、他でもない僕自身がそのサイクルをもう10年くらい繰り返してるからです。

ちょっとだけ例を出すと・・・

・10代の頃自分を変えたいと一念発起して自衛隊に入るもの一年足らずでやめてニートになる。

・このままじゃダメだといろいろ頑張っていろんなコミュニティーに参加したりして友達を作ったりするけど途中からめんどくなって疲れてぼっちに戻る。

・金がないとやっぱあかんなあと事業を始めて年収が上がってきていい感じになるも仕事に情熱を感じなくなってやめてしまい結局実家に戻ってほぼニートになる。

・ちゃんと真っ当な社会人になろうと普通に会社に就職にして真面目なサラリーマンをやるけど半年ちょっとで鬱病になって結局ニートになる。

とまあ、書き出すとキリがないほど僕は、変化したい!→行動する→ちょっと変わる→でもしんどくなって台無しにする→以下繰り返しというろくでもないサイクルを死にかけのラットのごとくかけずり回っていました。

ここまでじゃないにしても、この記事を読んでいるあなたは似たようなことを経験してるんじゃないかと思います。

僕は10年近くかけてその理由を突き止めました。

それは、非常に簡単なものだったのです。

変化をしたくて一生懸命がんばって行動するけど、その行動とか起こした変化を継続できない、定着できないそのたった一つの理由とは・・・・


嘘をついているからです。

なんだこの野郎人を嘘つき呼ばわりするってのかこんちきしょー!とお怒りになる前にもうちょっと聞いてください。

この嘘ってのは、要するに、自分の実力以上に見せたいという一種の虚栄心とか、好かれたいとかすごいやつと思われたいみたいな思いからくる言動をとること。つまりありのままの自分で世界と関わっていないという意味です。

別の言い方をするなら、いろんな隠し事して内面と外面の不一致を放置しているから、そこにストレスを感じて常に消耗して疲れてしまう。

嘘ついてるからバレることを恐れて他人と関わる時に無意識レベルで常に緊張してしまうんです。

だから疲れる。
疲れるから続かない。

あなたが男性の場合、30半ばで年収150万で毎日エロ漫画でシコっていて実家の子供部屋で生活しているとして、そんな状態で好みの女性とお話しするってときにどうしますか?

多分90%の男性は嘘つきますよね?

露骨な嘘はつかなくても、ちょっと年収を多めに言ったり、もしくは言い訳したりすると思います。

「個人事業で、好きなことしてるし、お金はないけど時間と移動の自由があるから全然幸せなんだよね。」

とか。

「東京にいる時は実家にいるよ。ほとんど地方とかに長期滞在してフラフラしていろんなとこで仕事してるんだけどね。」

とか。

聞かれてもいないのに自分の状況をなんか正当化したり少しでもすごい風に装うみたいなことをまくし立てるわけです。

本当は劣等感感じてるのに。

本当はこんなんじゃいけないと思ってるのに。

本当は自分なんて何の価値もないと思っているのに。

強がって見栄張ってちょっとでもいいようにカッコつけて見せようとかよく思われようと必死になる。

そりゃ疲れて当然。

まあこれ、全部僕がやってきたことなんですけどね。

そんなふうに嘘ついて不一致した状態で隠し事しまくって、他人に会えば雑魚な自分がバレないように常に緊張して消耗するし、怖いし、見下されるんじゃないかと疑心暗鬼になって他人を信頼もできない・・・

こんな意識状態で、人間関係を作るなんて無理なのは明らかです。

変化を起こせないとか継続できないっていうのの理由が、そういう嘘とか不一致しているからだってのはなんとなくわかった。

じゃあどうすりゃいいのよ?って話ですよね。

答えはシンプルです。

嘘やめればいいんです。

隠し事やめればいいんです。

劣等感を隠すのも、強がるのも好かれようとするのもやめればいいんです。

頭良さそうに振る舞うのもお金持ちを装ったり幸せですみたいなアピールも全部やめましょう。

今現在の、ありのままの自分を一旦全部まるっと認めて受け入れてみてください。

馬鹿でいい。不幸でいい。惨めでいい。

弱くていい。できなくていい。見下されていい。嫌われて蔑まれていい。

こう考えてみて。

きっと肩の力がちょっと抜けるんじゃないですか?

ここまでは今すぐ自分1人でできます。

こっから先はちょっと勇気がいるところ。

認めた自分、とてもじゃないけど人様にお見せできないしょうもない自分のまま、他者と関わることに腹を括ってください。

年収1000万円になって高級タワーマンションに住んでイケてる外車を乗り回すようになってからじゃなくて、今すぐ今の自分で女の子を口説いてみてよってことですね。

あなたが女性なら、スタイル抜群のイケてるスタイルになったり、自立した女性(キリ)みたいなものになる前に、今の自分のありのままで異性と関わるってことです。

え?そんなことしたら嫌われる?馬鹿にされる?モテないし陰口叩かれてキモがられるって?

ええまあ、そうかもしれませんし、そうじゃないかもしれません。

でもいいじゃないですか。それでも。

どうせ嘘ついて隠し事まみれの状態で何やったって長続きしません。

それはもうわかってるはずですよね?

だからこそ、今日から少しづつでいいので嘘をやめる。隠し事をやめる。不一致を減らす。


でもきっと怖いって感じるはずです。

そりゃ当然。


その怖さを乗り越えるにはどうすればいいねんって話なんですが、その辺はまた別の記事で書きたいなと思います。


でもヒントというか、ほぼ答えに近いことを言うならば、それが結局『嫌われる勇気』になるんじゃないかと思います。


さっきも書きましたが、嫌われたり蔑まれ見下されて馬鹿にされてみたいな目にあうことを受け入れるんです。

そういうことに対する""恐れ"が、あなたの持っている本来の輝きを押し込めて、魅力を隠してつまんない人間にしているんです。

だから受け入れる。

そうは言われても怖い。それもわかります。

でもその怖いって感情、全部自分のことしか考えてないからってのはわかりますか?

恐怖という感情は、そもそも自分を守るための感情です。恐怖を感じることで、その対象から逃げたり距離を保ったり、恐怖を感じる行動を減らして命を守る。

人間だけでなく多くの動物も持っているあたり前の感情です。

つまり本来は命に危険があるものにだけ恐怖を感じればいいわけです。でも現代の僕らは、論理的に考えれば命に関わることじゃないにも関わらず多くのことに恐怖を感じます。

他人に嫌われることへの恐怖なんてその最たるもの。

人に嫌われても、死ぬわけじゃないですよね。特に現代は。

大昔の狩猟採集社会とかで、仲間から嫌われて仲間はずれにされたら生きていけないというのが現実的な状態であれば、嫌われることへの恐怖は真っ当で妥当ですが、今はそんな世界じゃないわけです。

さらにもっと厳しいことを言うならば、他人に嫌われる恐怖って、自分のことにしか関心がないからこそ強くなるんです。

常に自分が嫌われないことが最重要なわけですから、意識のベクトルはいつだって自分に向いています。

つまり、嫌われたくないってのは、究極の自己中心的発想で、他人に関心を向けられていないからこその発想なんです。

じゃあ解決策は明らかですよね?

人に興味を持ちましょう。

他者や社会に関心を持って接しましょう。

本来ある好奇心を解放していきましょう。

それだけです。

言わんとすることはわかるけどもなんか道徳の教科書みたいに綺麗事ばかりでいまいち具体的にどうするのかわからん!

そんなあなたに、最後にまとめとともにこの記事を読んだ後にすぐにできる現実的な行動を紹介したいと思います。

ポイント

・どんな分野でも変化できないとか、変化を継続できない理由は他人によく見られたい、実力以上に見られたいという気持ちによる隠し事や嘘が原因。

・そういう隠し事とか嘘はやめようぜ。

・嫌われる恐怖は自分のことしか考えてないから湧いてくる。純粋な関心や興味を他人に持っていこう。

今すぐできる行動

『嫌われる勇気』or『アドラー心理学入門』のどちらか、もしくはどっちも買って読む。

ぶっちゃけこの記事のネタもとはほぼほぼ『嫌われる勇気』とかがベースにあるんで、僕のような何処の馬の骨とも知らんやつの言説を読むよりもこうした本を読んだ方がいいです。

読んでも読まなくてもいいんですが、ぜひあなたの感じたこととか思ったこととか、感想とかをコメントで書き込んでください。

そのコメントをもとに、今後のコンテンツを作ったり、役に立つようなものを探してあなたの代わりに学んでここに残していきたいと思います。

では今回はこの辺で。

ありがとうございました。





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