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右折できない!——恐怖との戦いとハーブファスティングがくれた自信
「右折できない!」
車を運転中、突然襲ってきた恐怖。直進してくる車に突っ込んでしまいそうな焦り。
それが11年前に発症したパニック障がいの始まりでした。
それ以来、乗り物に乗ることはもちろん、狭い場所や暗い場所にいることも困難に。
スーパーのレジに並ぶことさえ不安でいっぱいになる毎日…。
その後、薬物療法、ホメオパシー、漢方を経て抗不安薬の断薬に成功し、普段の生活では不安を感じることがほとんどなくなりました。
それでも、
「乗り物に乗ること」
「新しいことへの挑戦」
「極度に緊張する場面」
だけは、なかなか克服できないままだったのです。
ハーブファスティングとの出会いと挑戦
そんな私が変わるきっかけは
3年前に出会った
「毒だしのトリセツ」
の著者である織田剛さんのYouTube動画でした。
動画で紹介されていたハーブファスティングに強く惹かれた理由は
子どもの発達障がいや、自分のパニック障がいを通じて
「体内の毒素排出」
の大切さを感じていたからです。
私が取り入れていたホメオパシー療法とは、「似たものが似たものを癒す」という考えから、病気の症状を引き起こす物質を極めて希釈したレメディを使って自己治癒力を高める自然療法なのですが、実践していく中で、
「現代の日本人は薬やワクチン、食品添加物を多く取り入れすぎていて、自然治癒力が働きにくい」
と何度も耳にしていたのです。
多くの人が様々な理由で、身体の不調を訴える今、自宅でできるハーブを使ったデトックス法に魅力を感じ、私はハーブファスティングに挑戦することにしました。
初めての挑戦と自分との戦い
最初は**「朝食を抜く」**という小さな一歩から。
3食食べるのが当たり前の生活でしたが、不思議と1食抜くことはすんなりクリア。
続いて**「1日ファスティング」**に挑戦。
果物ジュース、野菜スープ、バターコーヒーなどを取り入れ、これも無理なく終えられました。
ところが、次の目標だった**「4日間ファスティング」**では、大きな壁が立ちはだかります。
2日目の朝、目覚めた瞬間、強烈な気分の悪さに襲われたのです。
「何が起きているの?」
原因がわからない恐怖と不安に心が支配され、何とか3日目まで頑張ったのですが、そこで断念。
ファスティングはストップしてしまい、肝臓、腎臓までは進めずにいました。
あとで振り返ると、低血糖が原因だったのだと思います。
でも、その時は
「体調が悪くなるんじゃないか」「このまま倒れたらどうしよう」
という恐怖心が先立ってしまいました。
諦めない!成功への道
それでも
「どうしても乗り越えたい」
という思いは消えず、今度はファスティングコーチについてもらうことに。
腸、肝臓、腎臓と順にハーブを取り入れ、再び挑戦。
朝の低血糖には、夜にあらかじめ朝の果物ジュースを作っておき、具合が悪くなったらすぐに飲めるように準備しておくことで克服できました。2日目に起こった不安感には、瞑想を取り入れたり、携帯ゲームをひたすらやり続けて気持ちを紛らわせたり。
腸ファスティングの何度もくる便意
肝臓ファスティングの便秘
腎臓ファスティングの頻尿と、冷え
不安と葛藤はありましたが、なんとか無事にファスティングを成功させることができました。
私にとって最大の山場だったのは、「食べないことで具合が悪くなるかも」という不安感と「やったことのないことへの恐怖」。
ファスティングは、結局自分自身との戦いだったのです。
身体だけじゃない、心も変わった!
ファスティング後、驚いたのは心の変化でした。
体調が良くなり、これまで怖くてできなかったことに挑戦できるようになったのです。
• 一人で電車に乗れた!
• 血管・脳・血液・膵臓のファスティング後には「挑戦したい!」という気持ちが高まり、恐怖心がスッと消え、ワクワクを感じられるようになった。
• ついに11年間乗れなかった飛行機や新幹線に乗れるようになった!
信じられないかもしれませんが、あの時の私にとっては奇跡のようなことでした。
ファスティングは“ただの食事制限”ではなく、
心と身体をつなぐ大きな転機をくれたのです。
小さな一歩を
踏み出してみませんか?
「怖い」「無理かもしれない」と感じているあなたへ。
小さな挑戦からでいいんです。
一歩踏み出した先に、新しい自分との出会いがあるかも。
心と身体のデトックス。
自分の可能性を信じて、
あなたも始めてみませんか?
初めてのnote投稿で、読みにくかったかもしれませんが、最後まで読んでいただいてありがとうございました。😊