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沼から抜け出す決意をした

Hさんとまた休日を過ごしたんだけど、なんだか彼の言動から色々感じることがあって、これまで淡く持っていた恋心のようなものが急激になくなった。

ちなみに、前回の内容はこちら。


決定的だったのは、これまで気になっていたのに聞けなかったことを、それとなく尋ねてみた時。

彼はカフェの店長をしている。でもどこのお店なのかは知らなかった。それを聞いてみたのだ。

結果は、はぐらかされて終わった。そんなことも教えてくれないのか、とショックを受けた。

彼はいつも私の話を聞いてくれるのに、自分のことはこちらから聞かないと話してくれなかった。自分の話をするのが苦手なのかと思っていたけど、そうじゃなかったみたいだ。

自分のことを知られたくない=私とはその程度の関係でいいと思っているということ、それに気づいてしまった。

あと、物腰は柔らかいけれど、思いやりに欠けていると感じることが多々あった。一番は、目的地に着いて、私が車の後部座席にあるバッグを持ってから向かうのを待たずに、スタスタと歩いていくこと。こちらの様子を見て待っていてくれたことがなかった。

この人と一緒に居続けても、自分は幸せじゃないなと思ってしまった。どれだけ時が経っても、関係に変化は訪れないことを悟った。

典型的な都合の良い女になっていたんだなあ。身体の相性は良いと思っただけに、残念ではある。しかしもう私から連絡を取ることはないだろう。向こうからきた時はどうかな、状況によるかもしれないが。


これも自由になれたがゆえの人生経験だと思えている。期間が短く気持ちも淡かったから、擦り傷程度だ。まだ完全に吹っ切れてはいないけれど、そのうちきっと大丈夫になる。こういう時の自分は意外とタフなのだ。


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