いよいよ初めての市会
いよいよ初めての市会
事前にSNSやYouTubeで古物市場の情報を頭に詰め込み、古書市場へ。
現場に着くと広いガランとした会場に所狭しと本、本、本!このまま即席の古本屋ができるくらいの本の数。
その本たちに圧倒されつつ、組合長さんに挨拶をし、朝礼時に、集まった皆さんの前で見学に来たと紹介され、セリのスタート。
県内外からの古本屋が本を持ち寄り売買の開始です。遠い方は関東、関西、北陸など何時間もかけて車にパンパンに荷物を詰め込んでやってきています。もちろん地元の静岡の古本屋も同じように荷物を持ち込んでいます。
本のジャンルは真面目な固い本、柔らかい本、雑誌、専門誌、漫画、アダルト、レコード、古文書、和本など様々です。見てるだけでも面白いです。
セリが始まり、次から次へと落札されていきます。出品者からも持ち込んだ本の説明があり、この本がいいとか他の方からこれがいいなど、いろんな意見も聞けて勉強になります。
聞けばここ静岡は特に面白い市場らしく、価値のあるものが集まりやすいような場所でもあるようです。先人の方たちの努力でここまでの市場になっていった感じと聞きました。
確かに毎月、半端ない物量と希少なものがたくさんあります。
地元、静岡の古本屋さんからも声をかけていただいたり、かなり緊張していたので、なんとか和らぎました。
最後に組合長さんから、来月はどうしますか?
来月からは準組合員となって売り買いもできますが、運営にも関わっていただく形になりますけどと言われ、もちろんOKですと返事をし初めての市場を終了しました。