君の100日は皆の心に確かに残っているよ

『100日後に死ぬワニ』のお話をご存じだろうか。

ツイッターで話題になり、その行く末を多くの人が見守ってきました。私もそうのうちに1人。

そして先日、ワニの最期の日となる100日目のツイッターが更新されました。

「100日後に死ぬワニ」
100日目 pic.twitter.com/r0Idn9I7mR

— きくちゆうき (@yuukikikuchi) March 20, 2020

最期の日に近づくにつれ、沢山の人がワニのお話の考察を呟き、私も40日前にnoteで想いを紡ぎました。

私の不安要素は払拭されましたが、ラストとなる投稿は本当にいろんな謎が隠されたものに。

真相は作者様にしかわかりませんが、どの人の考察も目から鱗でした。

100日が出そろった時点で、もう一度1日目から見直すことで沢山の伏線が隠されていたことにきっと気づくんだろうなぁと想います。なので後でもう一度、彼の人生を振り返ってみようと思います。

たまたま出会えた『100日後に死ぬワニ』の物語。

誰もがこの100日間充実したものとなったのではないでしょうか。この作品の更新を待つことで、1日1日が少しだけわくわくした日々を過ごせていたのではないでしょうか。

何の変哲もなかった日々が少しだけ楽しくなったり、明るく想えたり、心が動いたり、生への実感が湧いたり…

少なからず私は、辛かった代わり映えのしない日々に生きる気力をもらえました。

誰かの心を動かし、何かを残せることは本当に素敵なことです。

何かを考え、感じてもらえることもとても素敵なことです。

私もそんな人になりたいと心から想います。

そして人と向き合い、その人の本質に目を向けるようとすることができる人は、「何よりも素敵で凄いんだ」って、今を生きる人に届けていけたら良いなと思います。

星神侑兎