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柿村物語(Minecraft)番外編#5
パラレルワールド体験3日目
初日よりは眠ったが、やはり朝早く目が覚める。
いよいよ最後だ。
note村 最終日
最終日のミッションのひとつめは、町を周回する線路を引くこと。
ありんこさんが作ってくださった駅が素敵すぎて、どうしようかと思ったが景色を壊さないように地味に線路を引いていった。
全長どれぐらいだったのか、よくわからないが、できるだけ多くの建築が見渡せるように、ぐるりと街を1週。
みんな喜んでくれた。それはとんでもなく私をしあわせにしてくれた。
ふたつめのミッションは家を完成させること。
自宅にするには広すぎたので、高級アパートにしようと思ったが、廊下のないプライバシーに欠けたアパートのままで入居者0だった。
こちらは、外見だけでハッタリをかますしかない。
みっつめは、家の周りが寂しいので、商店街や植林場を作った。
材料不足は深刻で(採掘してないし・・・)、皆さんのお慈悲に頼って小さな商店をふたつ。
店先に並べていた人参は、いつの間にかなくなり、何のお店かわからなくなってしまったが・・・。あとでゆうらさんが魚屋にしてくれた。
こちらも店構えだけでハッタリ(ハッタリだけじゃないか・・・)
植林場は、植えていくそばから伐採を手伝ってくれる子がいて(苦笑)
木材が役立つことはなかったが、景観には寄与したのではないかと、そう思うことにした。
みんなのアイデアがぎっしり詰まった街だった。
ひとつできると、それに触発されてまたアイデアが湧いてきて、の繰り返しで成長した街だった。
それらの奮闘記は下記に記されている。
「来年もまた会えるといいね」と名残惜しく、3日前に出会ったばかりの人々と別れた。
熱く燃えに萌えた2日半。
多くの出会いに感謝した54時間。
noteフェス ばんざーい。
最後に駅で撮った写真(全員ではないが)
番外編の番外編
線路を引き終えて、ややホッとして、麦畑の種植えをしようと思って畑に降りた。種を手に握りしめたまま。
そこで事件は起きた。
何らかのトラブルで、このワールドに入れなくなってしまった。
正確には、入っていることになっているらしい(サーバー側から見ると)。
ワールドでの音声は聞こえてくる。「○○が高いところから落ちた」とか「村人ゾンビに矢で射抜かれた」とか物騒なメッセージだけだが聞こえる。
ワールドの住民に言わせると干し柿は見えているらしい。
ときどき瞬きするらしい。
しかし、全く動けないし、世界も見えない。
暗黒のなかで、佇んでいるだけ。
数時間格闘したが、何をやってもこの現象は戻らなかった。
16時には、noteフェス公式インタビューが決まっていたのに。😥
皆さんがいろいろ調べてくださり、試せることは試した。
種を握りしめているため、鶏が寄ってきている。
足元の土を削っても落ちない。(浮いている)
アイテムを投げると拾っている様子
まるでお地蔵様だね。
せいぜい良い物をお供えしてよ、と冗談を言いながら「ここからインタビュー受けるしかないか・・・」と覚悟する。
そうつぶやいたら、蜂賀さんが見栄えのする衝立を作ろうと奔走してくれた。
ほとんど材料を使い切っている中、完成したのはピンクの羊毛で作ったかわいい衝立。
なぜかドクロの絵付き(???)
なにやら、ウィザー召喚のヒントになる絵とか(その意図は???)
インタビューにはみんなが集まってくれた。
突然現れた麦畑の一角のピンクの衝立と瞬きしかできない干し柿
なんとかやり過ごせたかな???
私はこの絵をYou Tubeで見た。😂
世界が消えて無くなる前に、私は身体だけを世界に置いて昇天してしまった。
逆を言えば、世界の中に閉じ込められたまま、世界は消滅した。
じゃ・・・来年、またこの世界が復活するなら、私はここで世界の番人を務めるよ。
プロのエンジニアにも原因のわからない現象。
これにはどんな意味があるのだろう。
いつかわかる日がくるのだろうか。