傾奇者の天体配置♪
◆天体配置から浮かぶもの
このところ水瓶座・土星と牡牛座・天王星がタイトな90度で、山羊座では冥王星と逆行中の金星が合、そこに水星が近づいていて29、30日に合で、そのタイミングで木星は水瓶座から魚座へ移動。
積み重ねられてきた大切なものを、改めて自分の真ん中に大切に納め、揺るぎないものにしていくプロセスが進行していつつ。
同時に古い型に沿おうとしても、そこには納まりきれず、かといってそれを無視するかというと、それもせず、むしろ型にこだわる。
この星の流れを見ていて、ふと年明けすぐ1月3日に初日を迎える市川海老蔵さん親子の『プペル ~天明の護美人間~』が浮かび。
キングコングの西野亮廣さんの『えんとつ町のプペル』を歌舞伎にするという斬新な試みで、原作知ってる人であれば、あれを歌舞伎に?!って結構ビックリすると思うんですけど。
◆歌舞伎、歌舞く、傾奇者
西野さんと海老蔵さんの対談聴いてて、ドキドキし。
(3:10~戦後の歌舞伎とそれ以前のことを海老蔵さんがお話なさっています。)
You tube【市川海老蔵×キンコン西野】新しい挑戦でもブレーンが一緒なら色味が近づくから危険
横並びがスタンダードのようなこの国において、すでに歌舞伎、歌舞く、という文化があったんだよなぁと。
常に新しく生き生きと生まれ変わる中での粋は、粋がっているのとも違っていて。
ただいま産みの真っ最中というのも、西野さんの他の配信とかで知れるところで、めっちゃ高いハードルに挑んでいるのも察せられるんだけど。
きっとそこから素晴らしいものが生まれるに違いない、と思って私は心が熱くなる。
この星回りそのもので、そして、この星回りはその人の星の配置の受け皿によるとはいえ、誰の上にもあって。
歌舞伎が戦後、型を崩すことを良しとしなかったように、私たちが横並びっていうのも、案外最近のことなのかも。
ってことで、傾奇者になろうと思えばなっちゃえる星回り。
大切な核の部分を納めたら、いらん枠はぶっ壊し、羽化していこう。
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