2021年冬至 ~ふさわしい形へと切り替える~
◆冬至の空模様
12月22日 0:59冬至を迎え。
冬至のホロスコープからは春分までの世相の流れが読み取れます。
もっとも1年のベースにあるのは、春分図であり、それを踏まえたものになります。
日本の冬至図は下記。(天体配置は興味ない方は読み飛ばしてください。)
今回特徴的なのは、6ハウスカスプ上に魚座・海王星が合。
4ハウス水瓶座・土星と7ハウス牡牛座・天王星の90度。
ASC(東の地平線)は天秤座でそのルーラー金星は
4ハウス山羊座で冥王星と合、10ハウス蟹座・月と180度。
◆ベースとなる春分からの流れ
春分図にすでに
「国全体のテーマというか重要トピックとしては、
医療衛生面、畜産農業といった第一次産業、食糧事情、土木建築関係、防衛などが予測されます。」と書きましたが、冬至図でもそれが強調され、ここに揺らぎが生じていく流れ。
そこに何が起こるのかとか、そういうことは敢えてここでは書きません。
大切なのは、そのゆらぎをもって、ひとり一人の持ち寄りが新しい時代を創っていくという部分なので。
こうなりますよーというところに目がいくだけだと、大事なものを取りこぼしやすくなるだけ。
ゆらぎが起こるとしても、それは、人が人たる由縁を取り戻していく大切なプロセス。
◆それぞれのふさわしい形へ
父祖伝来、続いてきたものがここで一度潰えるような出来事をとおして、生きながらに生まれ変わるような体験ができる。
一度潰えるというと、ネガティブな感じがするかもですが、これまでの流れがどうあれ、あるがままの自分として立てるチャンス到来!ということ。
○○だから、こうしなければとか、こう生まれたからこういう人生というのは、動かしがたい要因あってのものですが、この動かしがたい要因が動くので、その上に成り立つものも当然変わります。
どう変わるのか。
動かしがたいものは、自分を生きるのに邪魔な面もあったかもですが、同時に守ってくれた面もあり、この守りもまた取り払われる。
その分その人が、どうあるのかが浮き彫りになるし、自分の人生みずからが創っていくというのを強く感じられるようになるかと。
ただ、ゆらぎにだけ目がいっていると、この自分の人生をみずから創っていける可能性に氣づきにくくなってしまう。
それは、もったいないのでは。
国民を表す月は10ハウスにあり、ひとり一人がこれまでの環境や生き方ではなく、新しい風をみずから取り入れ、それぞれが信じる道を歩んでいく流れが強く読み取れ。
それゆえ和を乱す、という事にもなりうるんですけど、それがまた次に行くために大切なステップでもあり。
実際、この国において、和を尊ぶあまり同調圧力が強すぎて個の良さが活かしきれない部分というのもあるのではないでしょうか。
健やかに個を生きるなら、全体が豊かにならないわけはないけれど、個が病んでいたら、全体が豊かになるわけがない。
ひとり一人が健やかな自分へと立ち戻っていく大切なプロセス。
父祖伝来続いてきたものが一度潰えると書きましたが、受け継いできたもの、今この身に宿るものがなくなったわけではありません。
これだけは大切だ、守り抜きたいと思えるものはそれぞれがしっかり腹におさめて進んでいくことになります。
ただ何を大切にするかは、それぞれで。
この何を大切にするのかが、常識的にこれは残そうとか、こうすればうまくいくだろうとか、そういうベースを取っ払い、何もないところから自分の流儀を育成していくことになるので、どうしていいかわからない……という状態に陥りやすいかもしれません。
ここで、慌てないこと。
どうしたいのかを自分に問い、そのように生きていく道を模索していってください。
その中で、これまで大切だと思っていたものよりもっと大切なものが見つかる可能性もあります。
私たちの意識が新しい時代に向け、それにふさわしい形へと切り替わる大切な時期と言えそうです。
見た目がどうあれ、必要なことが起きている。
新しい時代をどう生きていきたいのか。
望み、そのために行動していきましょう。
一陽来復。
冬至に陰極まるのは北半球だけで、南半球は夏至。
陰陽相和し、陰極まって見えたとしても、それは大きな流れの中では調和の一環です。
佳き時代を共に創っていきましょう♪
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