![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/168449598/rectangle_large_type_2_547692d5eefb854e738427ab0d85c219.jpeg?width=1200)
愛(OSHO.6)
6.LOVERS
OSHO禅タロットの大アルカナについて
自分事として書いてみます。
![](https://assets.st-note.com/img/1735874851-W4HxzpO3bGETd6wPnZrQAYvm.jpg?width=1200)
「私って彼氏できますか?」 とか
「結婚できますか?」 というのは
一般的な占いだと定番の質問だと思います。
そこで、このカードが出ると、
「わぁ、よかったですねー」
となりそうなものですけど、
OSHOの場合はそう単純ではないと思うんです。
まず、若い時は生物としての性欲もあるし、ドキドキ感とか、自分が選ばれる嬉しさとか、自分以外の人のことを深く知りたい気持ちなど、いろんな意味で恋愛って重要だと思います。
いわゆる性愛というのも、もしかしたら地球で身体がある時にしかできないことかもしれなくて、すごく体験してみたいことのひとつなんだと思います。
なので、それはそれでとても貴重な経験で、すばらしいこと。
それで、いざ付き合えました、結婚しました、となって、
そこがゴールではなくて、そこからは自分ではない人間との深い繋がりの中で葛藤し学んだりしてでいく時間なのだ、ということは、ある程度以上の年齢の人ならみんなわかっていること。
このカードは、人が左右対称に鏡合わせのようになっていて、2人をハートと、重なりあう三角のマークがつないでいます。
頭上の光は思考とインナーボイス
羽は自由や未知への跳躍
薔薇はハート、情熱
重なりあう三角は上向きが男性性、下向きが女性性
このふたりは男女のようにも見えるけど、実はひとりの人間なのかもしれません。恋愛や結婚において相手を通してそこに見るものは、鏡合わせの自分なのかも。
統合や調和、愛は相手がもたらしてくれるのではなくて、ほんとうは自分の中にあるものなのかもしれません。
というか、そう思っておいたほうが結婚生活もうまくいく気がしますね。
相手に期待しすぎないこと、だいじ。
UnsplashのAnnie Sprattが撮影した写真