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本当の自由とは(OSHO.0)

勉強になりそうかなと思いまして OSHO禅タロットの大アルカナについて 自分事として書いてみます。

0.THE FOOL


これはですね、コロナ2年目ぐらいに急に思いたって歌とウクレレを始めたときの私です。

当時49歳かな?もうすぐ50歳、という年齢で、友達と飲みながら生まれ変わったらやりたいことある?という与太話をしていて、私は音楽がやりたいと思ったんです。

というのも、49歳まで自分のことをずっとひどい音痴だと思っていたし、歌も楽器も全くできなかったのですが、音楽を聴くのは好きだったので自分で音楽が歌えたらどんなにいいだろうという憧れがあって。

でも、1曲も歌えなかったし、2次会がカラオケだと帰るぐらい苦手でした。

その日の帰り道、ふと、そうだ、生まれ変わらなくてもやってみてもいいんじゃないかな、と思ったんです。

ちょうどコロナ中でちょっと暇というか時間もあったし。

それで、ボイトレ教室に申し込んで、声の出し方を教えてもらいました。

ボイトレの先生もびっくりするぐらい声が小さかったので、とにかくどうしたら声が出せるか、ということをひたすら練習しました。

家で歌を練習する伴奏用にウクレレも買いました。

50近くになって全くやったことがないことをやるって、すごく楽しかったです。

ゼロからのスタートだったので簡単なコード1個弾けただけでも感動したし、歌が1曲歌えただけでもそんな自分に驚いたし。

できなかったことができるようになるって、この歳になるともうなかなかないですから、毎日嬉しくてたくさん練習しました。

仕事だと、やっぱり損得とか考えるじゃないですか、かけた時間に見合うかとか。そいうの一切なしで、自分の楽しみだけのための趣味ができて、こんなに純粋に楽しいってことがあるんだと思いました。

その後、音楽友達できて、それまでとぜんぜん違う世界が広がりました。

このカード、すごく好きです。

ふとやってみようかなと思ったことをやる。

損得も、利害関係も、うまくいくかどうかも、何も考えずにただやってみる。

ということのすごさ。

なので、このカードが出たら

「とりあえずやってみましょう」

言うと思います。

本当に自由ってやりたいことにチャレンジできる環境や自分のマインドのことなのかもしれません。

このカードは「本当の自由」を感じるカードでした。



西洋タロット0番の「愚者」と似た構図です。
でも違うのは、西洋だと太陽に照らされているのに対して
OSHOは月と星。崖の下に道があって光のほうに続いていることでしょうか。
この道が、明るい未来を示唆しているようでいいなぁと思います。

左がOSHO、右が最もスタンダードな西洋タロット、ウェイト・スミス版。

#OSHO禅タロットを自分事として語ってみる

UnsplashCJが撮影した写真




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