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OSHO雲のスートまとめ
雲のスートとは
西洋タロットでいうところのソードで、思考や理性を表す。
ソードは「剣」なのでシャープにいろんなことを決断、実行していくイメージだけど、OSHOは「雲」なので私の感覚的に、ですけど意味がけっこう違って、頭に雲やモヤがかかったような曖昧な状況や葛藤を表すカードが多くて、そこからどう抜け出すか、問題を解決するのかというテーマが多い気がします。
【雲1】Consiousness
上から見下ろしてくる迫力ある大仏様。
けっこうな圧を感じるのは私だけ?
この大仏様は自分の「意識」を表しているのだそう。
雲(思考のもや)をや宇宙の星を超えて高い視点や澄んだ意識ででものごとを俯瞰して見ること、眉間に光っている第三の目(直感)を見ること。
そこまでの意識に到達したことないな。
目指します。
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【雲2】Schizophrenia
スキゾフィレニア=精神分裂
結構ヘビィそうな状況がきました。
この人かなり窮地ですし、けっこうしんどそう。
2つの選択肢で悩んで、どちらも決められない場合、もう考えるのを辞めて見る、思い切って手も足も(どちらの選択肢も)話してみる、というのがこの場合の解決法になりそう。
いずれにせよこの状況が長引くのはきつい。
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【雲3】Ice-olation
自分の中で消化できない過去のいやな思いやトラウマがあったとして、日常的にそれを感じているはのつらい。
だから、この絵ように心の奥底で蓋をして感じないように氷の中に閉ざしている人は多いのではないでしょうか。
冷凍されてるのでずっと保管されているわけだけど、そろそろ溶かしていくタイミングなのでしょう。
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【雲4】Psotponement
カラフルで美しい世界のヴィジョンが見えているのに、実際にはモノクロで雲のかかった世界にいる状況。
険しい表情からも、すごく迷いを感じる。
服は虹色だし、気持ちはあるんだと思う。
この人はもう少ししたら、動き出す気がします。
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【雲5】Comparison
竹は樹にはなれないし、樹は竹になれない。
ないものねだりするより自分を受け入れましょう。
というわかりやすいカード。
特に若い時は人と比べがちだし、そのことによって成長するから私は悪くないと思うのですけど、50代にもなりますともう自分のことを受け入れられる、というか受け入れざるをえなくなっております。
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【雲6】The Barden
この場合、一番下の男性が当事者ですね。
気の強そうな姉さんに乗っかって指示され、ニワトリまで…
ずっとこのままというのはつそうです。
はっきりイヤだと言ったほうがいいと思います。
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【雲7】Politics
笑顔の仮面の下で策略をしている。
蛇はうぬぼれやずる賢さの象徴。
頭で考えすぎてよくわからなくなってる感じもする。
社会人やっているとこういう状況にならざるを得ない時があるのもわかる。大人ってたいへんだもの。
でも、やっぱりこういうのって楽しくないから、もっとシンプルに自分に誠実に生きたほうがいいと思いますね。
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【雲8】Guilt
絵柄怖い系きました。
これ引いたらいやだな。
罪悪感に囚われている状況で目の前のお花が見えてなくて、うぅ、これはしんどそう。
失敗した時やうまく行っていない時、強い罪悪感に囚われていたとして、私は大丈夫だから忘れたほうがいいよ、と言ってもあんまり慰めにならない気がしています。
対策や改善策を考えて行動することによって変わっていくと思います。
もうしない、と自分でけりをつけるしかない。
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【雲9】Sorrow
8番に続きこれも引いたらえっ?となる絵。
このおじいさんは仏陀が亡くなって嘆き悲しむの弟子の阿南(アーナンダ)だそうです。
大切なものをなくしたとき嘆き、悲しむのは人として当然だし、それをちゃんと感じきることも大事なのだと思います。
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【雲10】Rebirth
しんどい状況が続きましたが、10番にきてやっとポジティブなメッセージがきてほっとします。
でも、状況はちょっと複雑。
従順だけど主体性がないラクダ、パワフルだけど反抗的なライオン。
このタイミングでは本質である「純粋な子供」が出てきている状態。
社会に出て、最初は周りのいうこと聞いて大人しくしていた(ラクダ)けど、30〜40代でできるようになってくると生意気なこと言ったりやったり(ライオン)。
でも今50代になったらどっちももうなくて、子供に戻ってやりたいことだけしたい気持ち。
私はそんな感じかな。
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【雲のペイジ▶︎】Mind
思考で頭がいっぱいで頭は爆発しそう。
顔部分にテープが描かれているのは過去のことを自分の中で何度も再上映して確認している状態だそう。
体もミイラのようになってる。
口だけは動いてるみたいだけどつらそうです。
考えることをいったん休んだほうがよさそう。
こういうとき、瞑想なんかより運動するとか趣味に没頭するのが意外といい気がしている。
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【雲のナイト◀︎】Fighting
重たくて鋭利な鎧をまとって戦っている。
これもまたしんどうそう。
自分を守ろうとしている感じがします。
鎧を脱いだらもっと軽く、楽になるのになぁ。
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【雲のクイーン▼】Morality
道徳、ってけっこうやっかい。
正しいことだと教えられるから、守っていると安心できる気がしたり、そこから外れることに罪悪感を感じたり。
でもその固定観念が古い考えだったり、本当は必要なかったりして自分はそれに囚われているだけなのだとしたら、そこから抜けたしたほうがもっと幸せになるのでは。
というカードかなと思います。
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【雲のキング▲】Control
クイーンと似ているけど、こちらのほうがより強めに感じます。
この人は自分の考えや固定観念に凝り固まっていて、絵のとうり型にはまっていてとてもスクエア。
しかも力強いから、こういう人がまわりにいてコントロールしようとしてきたらイヤかも。
もうすこし柔軟に楽しんだらいいんじゃないかな。
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