諸行無常(OSHO.8)
8.COURAGE
OSHO禅タロットの大アルカナについて自分事として書いてみます。
「勇気」
花って最初、種なんですよね。
小さくて地味な色で硬い。
それで、自分が花なるかどうかもわからないんだけど
でもまずはその殻をやぶって少しずつ成長して
やがて地表に出て
太陽の光をあびて光合成して
花になる。
人間もそんなとこ、あるかも。
あ、なんか今日ちょっとポエムっぽいですね。
絵柄からも考察します。
下は岩。頑固な思考を表している。
花は、直感や感性。真我。
花の色、白は純粋さを表している。
私は、花という存在には美しさとか喜び、あたたかい気持ちを感じます。
すごく幸せな1枚です。
OSHOでは花は潜在能力の完全な広がり、オープンに分かち合うことを意味するのだそうで、
勇気を持って岩をつきやぶって出でくる花は思考を超えてどうしてもやりたいこと、本当の自分が出てきていて、人にもその美しさや喜びを分かち合っている状態なのかなと思います。
そして、このあと、花は枯れてまた自然に戻るのでしょう。
そうだとしても、この花が咲く意味はすごくあって、
いや、むしろ儚いからこそ美しくもあり、
それは人は死ぬのになぜ生まれてくるのか、生きるのか、ということにも通じるような気がしました。
なので、私がこのカードの感じたことは
諸行無常
でした。
勇気はどこいった?
すみません。
#OSHO禅タロットを自分事として語ってみる
UnsplashのMilad Fakurianが撮影した写真