自分を超えてゆくとき(OSHO.12)
12.NEW VISION
OSHO禅タロットの大アルカナについて自分事として書いてみます。
色も明るいしポジティブなイメージで、出たら嬉しい1枚かも。
絵柄的に考察しますと、
下 1/3に這いつくばっている人がいて、これまでの自分を表しているそう。
人を踏み台にしているのでなくてよかった。どっちも自分なんですね。
この人、けっこう苦しそうだけど色味的にはきれいでそんなに悪い感じでももないです。這うようにゆっくり進んでいたり、思い通りに動けていないような状況を表しているのかもしれません。
中心にいる人はハートの部分を中心に光り輝いているし翼も生えていてとても力強い。
ヨガでこんなポーズがあったかな?
上1/3を占める夜空は未知の世界で、そこに星がたくさんきらめいて希望が見える。
そして、このカードで一番意味を知りたいのは人物に重なるように描かれた
⚪︎ △ ◻︎
ですね。
⚪︎=まだ現れていないもの、精神性
△=三部からなる宇宙の本性。現れているもの、現れていないもの両方の要素をであり、すべてをつなぐ
そして、◻︎について解説に記述がないんですが、並び的に推測すると現実世界のことを表しているのかなと思います。
この3つの重なりでこの世の原理を表しているようです。
なので、スピリチュアルにいっちゃう、というよりは現実の中で自分を活かしていけるパワーを得ている状態に見えます。
そんなふうにものの見方や生き方が変わるポイントのカードなのではないでしょうか。
やっぱり、励まされるいいカードですね。
新たな世界がひらける感じがする。
ちなみにですけど、12番はウェイト版では「吊るされた男」です。
ぜんぜん吊るされてなくて完全に自分を踏み台にして輝いているのがとてもOSHOっぽいです。
Unsplashのsohrab ziaが撮影した写真