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時の流れのなかに(OSHO.18)

18.PAST LIVES

OSHO禅タロットの大アルカナについて自分事として書いてみます。

過去生

タロット、特にOSHOははっきりとしたメッセージが多いんですけど、18番のPAST LIVESはこれまでの18枚の中で一番抽象的かもしれません。

さまざまな人種の人たちを包んでいる手は、宇宙の子宮口を表しているそう。
魚もいますけど、人間以外の生物だった過去生もあるということ?

この人たちは自分の過去生とも取れるし、過去生で関わりのあった人たちとも取れると思います。

過去生で魚屋か漁師だったとか?
(なんかすごく魚が気になる)

左右のトカゲは「知」と「無知」の象徴だそう。


ふだん日常の中で慌ただしく生きているけど、本当は連綿と続く輪廻の生のなかのほんの一瞬にすぎないのだ、と思うといろんなことを俯瞰して広い視野で考えられそうです。

私はインド占星術をしているし、断片的に過去生のものと思われる感覚が蘇ることがあり、生まれ変わりはある前提で生きていますが、そうではない人にとっては説明の難しいカードかも。

その場合は過去生、と考えなくても自分が無意識に持っている不要な思考パターンや深層心理的なものを統合していこう、というふうに読めばいいのかな。

占いをしていると過去生について言及することがありますが、私は霊視みたいにビジョンで見えているわけではないし、たとえば来年結婚します、とか引っ越します、とかは占いとして当たったかどうか事実確認ができるのですが、過去生ってそもそも確認もできない。

それでも、現世の状況ではどうしても説明のできない恐怖や信念などが自分の中にあるときには、過去生を癒したり、理解して統合していくことはその人の生き方に大きな影響を与えるし、時にヒーリングとしてすごく有効なのだと思います。

ウェイト版では「月」。
こちらも、すこし曖昧というか迷っている状況のカードですね。

#OSHO禅タロットを自分事として語ってみる

UnsplashDominik Schröderが撮影した写真

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