インド占星術と西洋占星術の違い-2
占いって、生活に根付いているものでもあり、その国や地域の文化や考え方に大きく影響されると思います。
そうるすと、インド占星術はやはり、「インド的思考」なんですよね。
輪廻転生が前提でホロスコープは今世でのカルマを読むためのもの。
それを知って与えられたものを受け入れたうえで、何ができるかを考えるのがホロスコープを読むことなのかな、と私は思います。
運命ってどこまで決まっているんだろう?
と、考えてしまいますけど、
どんな国や地域、家族のもとに生まれるか、容姿や能力(向き不向き)などはある程度決まっているし、運命の流れも、ある程度は決まっているのではないでしょうか。
ただ、私はインド占星術を10年以上やっているのにヴェーダ哲学にハマったりインドの神様を崇拝したりできなくて、したほうがいいのだろうなぁ、と何回も思ったのですが、
どうしても宗教心が持てなくて…。
宗教は正しいことが多いのですが、その「正しさ」は別の場所では通用しないルールだったりもするし、教義や神様に従っていれば幸せになれる、と思考を停止させるのはいいことなのかな。
世界にはいろんな考え方があり、いろんな宗教がありますし、そのどれも村長したいと思いますが、どれか一つを盲信したくないという気持ちがあります。
自分の人生がどうありたいかは自分で考えたいし、
最終的な判断は自分でしたいと思っています。
☺︎ゆき #星と光