衝撃を受けたあと(OSHO.16)
16.THUNDERBOLT
OSHO禅タロットの大アルカナについて自分事として書いてみます。
これも出るとドキッとする1枚かもしれません。
ウェイト版だと「塔」で、かなり似ています。
意味もほぼ一緒です。
ウェイト版で破壊されている塔は会社や家庭など自分の安全な居場所や所有しているものなど自分を守ってくれる場所を表しているのかなと思います。それが稲妻という外的要因で破壊されるかんじ。
OSHOでは、背景に座位の仏陀が描かれていて、第一チャクラあたりから火がついて自分の内部から変容のエネルギーが燃えていて、それが上昇して頭部の稲妻になって自ら発光しているように見えます。私の私見ですけど。
いずれも突然の、一般的に考えたら悪い出来事とそれによる変容を表しているんですけど、こんなに激しいと変わらざるを得ないですよね。このままというわけにはいかない。
いずれも人が落ちて来ていて、変化には対人関係も含まれるもよう。
自分事として考えた場合、先週の話ですけど、母が急に脳梗塞で倒れて入院したことでしょうか。
電話で聞いた時、衝撃といってもいいぐらいひやっとして、どきっとして、体が冷たくなるかんじ。数日は本気で心配して落ち込みました。
命に別状はないものの、喋れない状態で数ヶ月は入院になるので度々実家に帰ることになり仕事や生活じたいも変えざるを得ないですし、家族との関係も見直すことになり、いろんなことが数日でがらっと変わりました。
人生は移ろうものだけど、時としてこんな感じで「衝撃的に」変化するのだと実感しました。
旅行があまり好きではない私が度々出かけることになったり、父とたくさん話し会うことになったり、実家のほうでふだん会えない友達に会えたり、とにかくいろんなことが変化していきました。
ノートパソコンを買って、家以外でも仕事ができるようにしようと考えてもいます。
だんだん母が入院している日常に慣れてきています。
すこしずつでも毎日回復していく報告を聞く嬉しさもあります。
変化を受け入れよう、
というカードなんだと思います。
#OSHO禅タロットを自分事として語ってみる
UnsplashのMax LaRochelleが撮影した写真